応募を検討いただきありがとうございます。
興味を持っていただけたことはとても喜び、です。
せっかく、興味を持っていただいたので
出来るだけ情報を共有させていただきたいと思います。
「ぶっちゃけ」
の情報共有がポリシーの会社ですので
代表ブログの過去の記事でシナジーデザインの考え方を公開しています。
面接前に下記の記事を読めば理解が手っ取り早く深まります。
それぞれの記事へのリンクを貼っておきます。
未経験者からプロのWEBデザイナーやプログラマーになれるのか?
面接の目的は情報の共有
まず、前提として
面接は
情報の共有をする場
と考えています。
情報の共有が出来れば大丈夫で、
等身大より上に見せる必要もないですし
悪いところを隠す必要もないです。
良く見せようと
極端な敬語を使おうとすると
本来の目的である情報の共有よりも
言い方にエネルギーを割いてしまいます。
上手く話す必要はありません。
会社に必要な人だと判断すれば
敬語を全く使えない英語圏の人でも採用する可能性があります。
言うてこちらも、
10年以上採用活動をしているので、
面接でお話しされていることが本心かどうかはだいたい分かります。
なので、
自然にきれいな言葉づかいが出来る人であれば、
別にきれいな言葉づかいで良いですが、
そうでない人は無理にきれいな言葉づかいである必要はありません。
ありのままの姿をお見せいただければと思います。
もちろん、お互いにリスペクトは必要なので、リスペクトした言葉遣いは必要ですが、無理な敬語を使う必要はありません。
面接ではスーツではなく出来るだけ私服で臨んでもらっています。
それも、その人の着飾った、よそ行きの姿ではなくいつもの姿を見たいからです。
という感じで
気軽に、というか 無理に装わずに、いつものあなた、の情報を共有して頂ければと思います。
面接での質問内容
別にアドリブ力を見る場ではないので質問内容を公開しておきます。
これ以外の質問をすることもありますし、この質問をしないこともあります。
より優先して共有して頂きたい内容を質問いたしますが、これまでの質問内容とその理由を書いておきます。
自己紹介
ベタですけど最初に自己紹介をお願いしています。
目的としてはどんな人かを知りたいということよりも、面接に来られた人に話していただくことで、緊張をほぐし、リラックスして頂くことになるので、うまく話す必要もなく、深く話す必要もありません。
また長く話す必要もありません。
必要なことは応募時に伺っているので、30秒ほどで端的に自己紹介をしていただければと思います。
志望動機
いちおう志望動機も伺っています。
シナジーデザインには未経験で応募される方が多くいらっしゃって
とにかくどこでも良いんで、採用してくれる会社にまずは潜り込みたい、
そこで未経験の域を脱出したら別の、より高い会社に就職しよう、
とか
自分で作れるようになったら退職して仲間と好きなサービスを立ち上げたい
とか
独立したい
みたいな目的かどうかを見極めるための質問です。
当然ですが
独立したい未経験の人を育てるだけでは、会社は教育に投資したお金を回収できません。
なので
未経験で採用するのは
ずっとシナジーデザインで働きたい
と思っている人だけです。
これは
赤字人材と黒字人材
という記事にまとめていますので
ご覧になっていただければと思います。
もちろん、入社前の小さな会社で一生働く
って約束できるわけないのは百も承知ですが、
最初から独立や、ステップアップのために利用する目的なら
シナジーデザインの目的とは合わないので採用しない、というだけです。
そのために
具体的に
別の会社ではなく、この会社を選んだ理由を教えてください。
そうでないと、
その人がどう考えているか僕らは知るすべがありません。
そして、必ず聞く質問が
ブログの記事を読んでいますか?
という質問です。
ブログには
自分たち、特に代表者の考えをぶっちゃけて記述しています。
なので、その記事を読み込んでくる人なら、
面接でのズレ
が少なくなってお互いに時間の無駄になりにくいですね。
なので面接前に読んだブログ記事の数も重要な指標になります。
その上で
読んでいるなら何記事?
どの記事が印象に残っていますか?
という質問をします。
ブログ記事は多く読んでいるほど、深く読んでいるほど評価が高まります。
100記事読みました、
ということは簡単なので、実際にどの程度、読み込んだのかを知るために記事の感想も聞くようにしています。
あとは
就職活動を開始された時期は?
何社受けていますか?
も聞きます。
これは
どのような状況でシナジーデザインを選んだのか、を知りたいのでこの質問をしています。
面接や選考に掛けられる時間やコストは限られています。
ですので、真剣に応募されている方にだけ、その貴重な時間を使いたいと思っています。
そのため
当てずっぽうに
たくさん受けている中にたまたまシナジーデザインが入っていた
という方は書類選考の時点でご遠慮いただくようにしています。
制作系の職種の場合は
制作実績
についても質問を行います。
むしろ
ものすごく重要な質問なので結構な時間を割きます。
やはり、
制作者には
やる気があります
と100回言っていただくよりも
いくつかの制作物を見たほうがその人の
やる気や本気度や覚悟が分かります。
制作物が無い人は
何か作って持ってきていただく必要があります。
ネット上には
幾らでも作り方の情報があふれています。
にもかかわらず、何も作れていないということは、一人では基本的なことも学習することが出来ない、とみなします。
そういう人は入社しても細かく教えなくてはいけません。
WEB業界はどんどん進化していくので、
自分で学習して、出来ないことが出来るようになる、のは入社後も必要な能力です。
なので、基本的なことは自分で調べて学習できるところを見せていただければと思います。
このあたりは
学校と会社の違いは何だと思いますか?
の記事にまとめていますのでご覧いただければと思います。
このあたりは基本的な質問になるのでどこの会社でも同じだと思います。
小さな会社と言っても
特に特殊なことを聞くのではなくて同じようなことを聞いています。
それ以外はどのようなことを聞いているのかというと
自分の弱点は何?
等を聞いてみたりします。
自分の長所については、皆さん、饒舌にお話になることが多いと思いますが、あまり言いたくはない自分の弱点についてどの程度把握しているのか、また、それをどのように表現するのかを見ることで、問題に対してどのような姿勢で取り組む人なのかを見るようにしています。
経験者や年長者の採用であれば
実績を見ればわかりますが未経験者や若い人の採用の場合はこのような質問をしながら、その人のこと、を深く知ろうとする必要があるんですね。
あとは
ちょっとデリケートな質問になるかもですが
今の自分の人生は何点ですか?
などを聞くときもあります。
状況によっては
答えにくかったりストレスを感じる人もいると思うので、毎回聞くわけではありませんが、その人の考え方がよくわかる質問として使うときもあります。
聞き方としては
今の自分の人生は何点ですか?
ぱっと浮かぶ点数をお答えください。
と聞きます。
点数を出した後に
ポジティブなところ、加点している点はどこですか?
ネガティブな点、減点はどこですか?
の二つの質問をして、より明確に考え方を聞いていきます。
歳を重ねるほど人生について点数を付けることが難しくはなっていきますが、良かった点と、改善したい点を明確にすることが出来る人のほうが、シナジーデザインには合っているので、その意図で聞くときもある質問です。
と言ったことが
面接で聞くことになりますが、
この記事はまた機会を見て加筆していきます。
前提として、
シナジーデザインへの応募を検討いただくことはとても嬉しいことですし、
ここまで読んでいただいているのも嬉しいです。
ただ、採用できる人数は限られています。
また応募いただいている方にとっても人生の貴重な時間を使うわけですから、就職失敗を避けるために面接やこのブログで情報をぶっちゃけて公開するようにしています。
その上で、この記事を読んでいただいている方との出会いが良いご縁になることを願っています。
電子書籍にまとめてみました。
「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」
代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。
幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
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