考え方ってなかなか変わらないものですよね
考え方が変わるまでの道のりを考えてみます。
何かを言われる
↓
否定する
↓
やはり受け入れてみようと思う
↓
内容について精査する
↓
やはり否定する
↓
でも何か意味があるはずだと思って内容を精査してみる
↓
何かの引っかかり(気づき)を見つける
↓
その引っかかり(気づき)を受け入れて考えてみる
↓
言っている事は確かだと考える
↓
なるほどと腹落ちして、この考え方は素晴らしいと思う
↓
考え方が変わる
とここまで長い道のりが必要です。
途中で引っかかってしまうと考え方は変わりません。
なので一言二言を誰かに何か言ったところで、
誰の考え方も変わりません。
考え方が変わらなければ
行動は変わらないので結果も変わりません。
初めて上司になって誰かの考え方を変えなければならない時、
また新しい会社に入って自分の考え方を変えないといけないときには
まず、
人が考え方を変えるのはとても難しい。
と言う前提を持ち、
その難しいことをするのが必要、
と考え変えていく必要があります。
いつも言っていますが、
AとBの頭の中が違う
という前提もとても重要です。
上司がA、部下がBだとすれば
上司の頭の中を部下は何パーセント理解しているでしょうか。
多くの場合は30%も理解していない。
でも上司が
分かった?
と聞くと部下は
「わかりました」
って答えちゃう。
分かりましたを
「聞こえました」ぐらいの感覚で使っちゃう。
なので、
考え方を変えるのは難しいうえに
人は人の頭の中を理解しない
ので言葉だけではなく、
文章に残していつでも見れる状態にしたり、
朝礼や終礼で何度も
繰り返し同じことを伝える必要があります。
正しい考え方を持てばストレスなく意思決定を行うことが出来ます。
考え方を変えることは
まだ手に入れていないメリットを手に入れる近道です。
積極的に新しい考え方を受け入れて、
今まで出来ていなかったことが出来る、
成長を仕事を通じて実感してもらえればと思います。
タグ: 7回
電子書籍にまとめてみました。
「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」
代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。
幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
奥野 勝也 (著), シナジーデザイン株式会社 (著) 形式: Kindle版
Amazonで99円で販売中
Kindle Unlimited会員なら0円
書籍の詳細はこちら