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代表ブログ

2024年3月28日

攻撃は相手の存在を否定するもの、指導は相手の存在価値を高めるもの

音声入力で一気に入力したのでおかしな文面もあるかもしれませんが、
部下と話をしているのをそのまま記録しています。

上司から指導を受けたり、親から指摘を受けたとすると
とっさに
攻撃を受けた
と感じてしまうことが多いですよね。

相手の表情が怒っていたり、
怖い顔をしていたりするので、
怒られている=攻撃されている。
と感じるのも当然でしょう。

でも問題だけにフォーカスをしてみると、
難しい問題について真剣に対応しているので
怒っているのと同じ表情になっているだけで、
相手を攻撃しているわけではありません。

でもそこにストレスが発生するので、攻撃を受けていると感じてしまう。
それも理解できます。
でもそこを切り分けることが
ストレスが多い仕事を続けていく上では重要になります。

もう一つは
指摘を受ける前と受けた後で問題の大きさが変わらない
ということも重要です。
ABCという問題があって、
自分自身ではBしか認識していないときに、
Cの存在を指摘されると、
Cの問題の分ストレスが増えます。
それを相手に怒られたから発生したと認識をしてしまうことが
指摘を受けるとストレスが発生すると感じてしまう、根本的なメカニズムだと思います。

指摘を受ける前も受けた後も、その人の責任は変わらない。

自分で気付いていない。
もしくは自分で遠ざけていた問題について明確にされると、
当然そこで発生するストレスを相手のせいにしてしまう。

それが怒られた時にストレスを感じる、怒られたことを攻撃と感じる理由だと思います。
そういった経験を20何年間、子供の頃から大人になるまでやっていると
なかなか切り替えることができないけど、
そこを切り替えられるようになれば、
相手の指導や指摘を
自分の存在価値を高めるものと受け止めて、
味方してくれている行動と認識できるようになっていくはずです。

なかなか難しいし、
強引に受け止める人もいるかもしれませんが、
非常に重要なスキルだと思います。

指導をしっかりと受け止める
それはビジネスマンとして
社会人として
ものづくりをする人として
とにかく何か自分の今できないことをしようとする、
成長しようとする人にとっては重要な考え方だと思うので、
共有しておきます。

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