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代表ブログ

2019年9月27日

サブリーダーの仕事とは

10月1日は年2回ある昇格の時期になります。

シナジーデザインでは
もともと用意した等級表に基づいて
10月と3月に給料が上がっていきます。

等級表は約20段階ありますが、
1つの節目になるのが
5段階目と6段階目にある

サブリーダーの壁

 
になります。

5段階目までは一般社員ですが、
6段階目からサブリーダー
という役職がつくようになるんですね。

では一般の社員とサブリーダーで何が違うのでしょうか。

サブリーダーもリーダーという文字が入りますから
誰かをリードする役割が求められます。

具体的には何を求められるでしょうか。

実は求められる事は
普遍的な考えを持つことです。

外食に例えるとわかりやすいですが、
1人で食べる時は自分のことだけを考えていれば良いですね。

でも家族で食べる場合は、
お父さんは何が好きだろうか?
お母さんは昨日何を食べただろうか?
弟の好き嫌いをなくすにはどうしたら良いだろうか?
妹はほんとに食べたいものなかなか言わないしなぁ。

と1人で食べるのに比べて
たくさんの要素を考える必要があります。

その中で最適なものを選ぶ。

 
外食だと
1人で食べるのと
複数の人の条件を満たすのとで
これだけ違いがあります。

仕事でも同じです。

新入社員は自分のことだけを考えていれば良いですが。

リーダー職になった場合は
後輩部下は何を考えているんだろう、
会社はどう思っているんだろう、
上司はどのように判断するのを期待しているんだろう 、
お客様は何を望んでいるんだろう
複数の条件を考えながら常に仕事をする必要があります

今まではシンプルに

自分はどうだ

 
と考えていたのに比べてより深く、

より複雑な条件の中で最適な答えを出すこと

 
を求められます。

これがリーダー職と一般の社員とで1番違うところです。

より深く考えること。

 
これが最も求められることになります。

後輩のサポートをするのはもちろんですが、
本質的に言うと
より多くの条件の中で条件を満たす仕事を期待される
ということになります。

今まで見えていなかった、
いわば見落としていた条件に目が行くようになるので
当然より正しい判断ができるようになりますし、
より深く考えられるようになります。

今までできなかったことができるようになるので
それは本人にとっても成長となります。

成長する機会を積極的にチャレンジするべきだと思っています。

具体的には始業前の15分の勉強会に参加すること。

外部のセミナーに業務中でいいので参加すること。

が条件となります。

上司になるという事は
より複雑で不確定で不明確な業務が期待されることになりますね。

逆に言うと
上司になる前は単純で確定していて
明確な仕事だけを対応すればよかったわけですから
当然仕事はやりやすいですね。

難易度が低いわけですから。

上司になるということは
より難易度の高い仕事が求められます。

当然仕事に対してのストレスも増えるのは確実です。

仕事はストレスを解消してお金をもらうことなので
処理するべきストレス量が増えます。

ただ
ストレスを解消して成功をすることで成長できます。

チャレンジする機会がある人は
積極的にチャレンジを申請してもらえればと思います。

最終的に昇給するかどうかは会社が判断しますが、
給料も上がりますし経験にもなります。
ほんとにだめな場合は等級を落とすこともできるので、
頑張ってもらえればと思います。

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