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2019年7月19日

なぜ、二重否定がダメなのか?

二重否定。

けっこう、使っちゃいますよね。

「絶対に出来ないとは言い切れない」

みたいな言い回しのことです。
ウチの会社は今、この二重否定の言い回しが結構多いです。

今、二重否定を意図的に減らしていく必要があると感じています。

言いきりと二重否定の違い

積極的に物事に関わっている人はしっかりと言い切ります

「絶対にできます」
「大丈夫です」
という言い方ですね。

その言い方をするときには

「自分の責任として しっかりとやり切ります」
という意思が感じられます。

これが二重否定になると

「絶対にできないと言うわけではないです」

「大丈夫じゃない事は無いです」

「自分が責任を取らないと言うわけではないです」

みたいな遠回しな言い回しになります。

なんか、今日会見をしていた吉本の社長さんみたいに
歯切れの悪い言い方になります。

なぜ歯切れが悪くなるのかと言うと、無意識に責任を曖昧にしたい意図が含まれているからです。

頭に描いてみると分かりやすいです。
手書きで申し訳ないですが、簡単に書いてみました。
後で画像に差し替えます。

絶対にできる
と言うのはこの赤のAのように小さな部分を指します。

対して
絶対にできないと言うわけでは無い
はBの小さな円以外の広い斜線の範囲を指します。

つまり着地点が広くなるので不正解になる確率は少なくなるんですね。

不正解にならない事をベースにしているので、
正解かどうかよりも不正解にならない事を重視している時の答え方です。

お客様や上司が求めている事は正解です。
しっかりと責任をもった回答です。

責任をあいまいにして、不正解にならないこと、を求めているのではありません。

二重否定は正解を求めている積極的な姿勢ではなく
不正解にならないように自分の身を守っている消極的な姿勢です。

ものづくりや物を改善していくために大事なのは、今ある問題と戦っていく姿勢です。

自分のダメージを減らすという消極的な姿勢では、新しいものを作ることはもちろん、今あるものも改善しません。

二重否定ではなく言い切ること。
それが大切です。

言い切ろうとしたときに不安を感じるのであれば、それは明確にするべきところです。何が不安かわからないけど、不安がある、っていう状態ならば、不安の原因をしっかりと探る必要がありますね。

言い切ってみたときに違和感を感じるのであれば、そこには問題が存在します。
でも二重否定を使って、曖昧にしてしまうと問題は明確になりません。

問題が明確にならなければ、
失敗につながります。

曖昧な状態を残すのは誰にとってもプラスにはなりません。

問題をそのまま残してしまう、原因になる言い回しである
二重否定を使うのをやめて、言い切る習慣を持つ会社にしていきたいと思います。

そのために、二重否定を使う人がいれば、積極的に突っ込んで、言い切りましょうという声掛けをしていきたいと思います。

もちろん、プライベートや歓談の時は何の問題もありません。

あくまでも問題解決が必要な、仕事での会話として二重否定は使わずに積極的に言い切っていく企業文化にしていきたいと思います。

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