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代表ブログ

2020年10月26日

小さな会社は無人島での村づくり

大きな会社は街

例えるならば、

大きな会社は都会です。

なんでも揃っているので便利ですが、人の多さストレスを感じる人もいます。

都会では多くの人が働いていて、
役割をかなり細かく分担するので、
社会の見えない歯車になって、
全体ではなく一部分だけを担当することになりがちです。

人が多すぎて
自分の存在が見えにくくなることもあります。

窮屈に感じたり、自由度が低くなることも多いですね。

街は大部分がすでに出来上がっているので
個人の自由度は当然、少なくはなりますね。

小さい会社は無人島

でも、小さな会社は無人島です。

基本は何もないです。

ナイフ一本だけ持って行って、
足りないものは調べながら自分達で作る

みたいな仕事の仕方が求められます。

元々は無人島で
少し前に先輩が住み着いて村づくりをしている
そこに少し遅れて参加するようなものです。

モノが無いのが当たり前で、
あっても、それは仲間の手作りです。

先輩たちが工夫しながら
苦労して作り上げたものです。

必要なものは誰かが作らないと、そこに存在しません。

そしてメンバーの誰にも作った経験はない状態です。
なので調べて、考えて自分で作る。

それが基本です。

手作りで一つ一つ作っていく
大変ですが、その過程でいろいろなモノづくりの原理みたいなものも理解していけます。

そんな環境で
生き残ることができれば自信がつきます。

生き抜く生命力がつきます。

それが
小さい会社で働く、
ベースになる考え方かなと思います。

足りていないところだけを見れば足りてないものだらけです。

その不足分を自分たちで補って、
厳しい環境と戦いながら
共に生き抜くゲームです。

最近 流行りなのがアウトドア。

そのアウトドアの中でも
ブッシュクラフト
と言って
最低限の道具だけ持って行ってあとは自分たちで作る、
というハードなキャンプ方式に共通するものがあります。

大変ですが、
道具から自分たちで作れるので、作り上げた喜びは格別。

さらに、
なぜその道具が必要なのか?
道具の基本的な仕組みは何か?

といったことを理解できるので
仕事の原理
のようなことを学ぶことが出来ます。

大きな街だと
既製品を使うだけになることが多いので、
なかなか、原理までは考える機会がない。

仕事の原点に触れやすいのも小さい会社の特徴です。

不確定なことが起きるハードな環境

あと無人島では
想定していないこともたくさん巻き起こります

不確定なことが多いので、その都度の判断が必要になります。

で、
判断を間違えると怪我したり、下手したら死にます。

出来るだけ早いタイミングで各自が正しい判断が出来るようになる必要があります。

大きな街は
色々なものが整備されています。

水害や火災などの災害の経験から
様々なルールや仕組みが整っています。

ルールが窮屈に感じることもあるかもしれませんが
基本的にはとても有益なものです。

小さい会社には
そのような整備が十分ではありません。

なので、
その都度で判断をしていく必要があります。

そのために
臨機応変な
対応力が求められます。

複雑で
不確定で
不明確

そんな状況の中で正しい判断を求められる環境なんですね。

ハードですが、
大きな街ではなかなか経験できない判断を任せられることになります。

なんでも経験しないと成長しないですから
小さい会社で判断の経験を多くすると
当然ですが、急な成長曲線を描く可能性が高まります。

街の作業員として働くか、無人島から街づくりを目指すか

無人島は
虫もいれば、
危険な動物もいるかもしれない。

快適さで言うと大きな有名な街のほうが絶対に快適。
快適さを求めるなら無人島に来ないほうがいいですね。

でも
ここで忘れてはいけないのは

誰でも、快適な街で幸せに暮らせるわけではない、

ということです。

実際の世界でも
東京の中心部は家賃が高いですよね。
それを払える人でないと住めません。

望む人すべてが人気の街で暮らせるわけではない。

大きな会社も同じです。
全員が入れるわけではありません。

基本的には
頑張って勉強をして学歴を作って、
一度しかない新卒入社の権利を使って
厳しい就職競争に勝ち抜いた人だけが入れる特権の場所
です。

さらに
そんな会社にも一定のルールがあって、
ストレスを感じながらも踏ん張って、
頑張った人だけが一定の年収やキャリアを手にします。
歯を食いしばって喰らいつくわけです。

途中で出てしまった人には厳しく、なかなか戻れません。
日本では多くの人が転職のたびに年収がダウンする厳しい現実があります。

つまり
大きな街である大企業は
快適に過ごせるけど、
一定のルールがあって
入るのが難しく、
一度出るとなかなか戻れない、

という
ことです。

そこから出てしまった人は
戻れたとしても中枢部や上位層に入れずに、
契約社員やパートといった
雇用形態で働く立場しか用意されないということですね。

上位層は
古くからいた古参の人か
這い上がっていった優秀な人しかいない状態です。

中途採用で、経歴もない人は なかなか そこに割り込むことが出来ない。

そんな状態です。

途中でルートから外れた人は
ある意味、一生上に上がることが出来ない
そんな仕組みになっていると思います。

大げさにいうと、
それが日本の社会の仕組みですね。

正規のルートから外れた人は
街の中で細々と暮らすか、
村づくりのレベルから新しい街づくりに参加して成功するか、(ベンチャー企業)
一人で無人島を切り開く(独立開業)
のどれかを選ぶしかないのかな、と思います。

街の初期メンバー

でも
無人島での村づくりが成功して
街にすることが出来れば、
村づくりの時期から参加している人たちは
街の古参メンバーとなります

もし街になれば
古参メンバーは様々な利益を享受することが出来ます。

なぜなら
会社の成長過程に参加したことで、

・村から街になった歴史を身をもって体験しているので制度の原理が分かる

・原理が分かるので判断が速い

・苦難を共に乗り越えた仲間と強い信頼関係で結ばれやすい

・不確定な環境で判断を重ねてきたので判断の経験が豊富

・自ら学習し、不足分を補える

などのスキルや特性を身に着けているからです。

当然
会社からは重宝されますし、
ビジネスの原理を理解している人財になるので
他社からも幹部待遇で迎え入れられる可能性も高まります。

無人島の状態である小さい会社に参加することはハードです。
でも、上記のようにそこに参加するメリットは多くあります。

でも、未来のメリットだけではありません。

ある意味でアウトドア好きの
自分は今も楽しんでいます。

単純に
仲間と手作りの道具を作りながら
日々を生き抜くのも楽しい、

ハードだけど充実している

無人島生活に慣れた自分はそんな感想を抱いています。
もう20年ですから。

日々を充実させながら
街づくりに成功して、
皆で出来上がった街を眺めながら美味しいお酒が飲める日を実現したいと思います。

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