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代表ブログ

2021年5月12日

今週 未達の君へ

本日から入社してくる期待の新人もいるので、
その人が不安になってしまうかもと思いましたが
入社前の心構えとしても重要なので記事に上げておきます。

心配せずに不安に思いすぎずに、
入社してもらえればと思います。

今週はゴールデンウィーク明け

ゴールデンウィークで気を抜いてはいけない
普通にしていると気が抜けちゃう。
そして失敗につながる。
と口を酸っぱく言っていましたが

残念ながら、見事に大ゴケしているチームがあります。

その人たちと一人一人話していくと1日終わってしまうのと、単に怒られてるモードになってしっかりと伝わらないので
この時間ですが、ブログの記事にしておきます。

だろう仕事のほうが楽

以前に

だろう仕事と
かもしれない仕事

と言う記事を書いたとか思います。

これは運転免許を持ってる人なら教習所で教わったと思いますが
だろう運転と、かもしれない運転からヒントを得た内容です。

誰も飛び出してこないだろう。
なのでスピードを上げよう。
みたいな運転をすると事故に繋がります。

そうではなく、もしかしたら子供が飛び出てくるかもしれない。
もしかしたら横の車が割り込んでくるかもしれない。

と思いながら運転すると事故が防げる。

言い換えると
常にリスクを考えながら運転をしなさいっていうのがかもしれない運転です。

でも常にリスクを考えながら行動する
ってのは思ってる以上に疲れちゃいます。

なので
普通にしていると
多分いけるだろう、みたいな
だろう、で行動してしまいます。

まぁ厳密に言うと「〇〇だろう」とも考えていない。
何も考えていないと言う方が正解かもしれませんが。

だろう仕事の方が負荷が少なくて済む、てか何も考えていない。

それが本質かなと思います。

負荷を減らそうとしてる事は、必ずだろう運転になる

とにかく
気を抜くと

多分大丈夫だろう。

と言う、だろう仕事になってしまいます。

なぜなら
「~かもしれない。」と
常に不安のストレスを自分にかけながら仕事をする方が
負荷が高いからです。

もしかしたらこんなことが起きるかも、
もしかしたら間に合わないかも、と考えながら仕事をする方が圧倒的に負荷が高い。
なので
多分大丈夫、大丈夫、と負荷を減らしながら仕事をしてしまいます。

2日前の今週は達成できそう?

その証拠に
自分が期日の2日前に

「問題なく達成できそう?」と聞けば

ほとんどの人は多分大丈夫です。
と答えます。

実際に期日になると

すみません間に合いません。

みたいなことを言い出してきます。
なぜこんなことが起きるんでしょうか?

聞いているのはではない、リスクを考えなさいと言う指示

自分が達成できそうと聞いているのは
今達成できると思ってるかどうかではありません。

今達成できなくなるリスクは存在していない?

と質問しているわけです。

だからその時には自分に負荷をかけて
リスクを洗い出すことを促しているわけです。

何も考えずに大丈夫です。と言ってる人はほぼ間に合いません。
リスクを考えようとしていないからです。

必ずリスクは潜んでいます。

最後に上司がそれを詰めとってくれるかどうか、
上司が指摘してくれるかどうかで、達成できるかが変わってきているだけです。

本人は気づかない。

というかリスクと言う不快なものを意識的に頭の中から追いやっています。
単純にリスクを考える負荷を減らしているだけ。

目の前のことに追われて考えられないみたいな思考回路になっていますがそうではない。
単純に必要な負荷と向き合っていないだけです。

すべてを逆算

これが非常に重要ですが、
達成をするためにすべての行動があるわけです。

達成から逆算していないとすべての行動が無意味になります。
そういう意味で言うと途中から逆算するのをやめてしまっている。
目の前のことだけに集中するのは単純に責任放棄です。

要は負荷の問題。

問題点に先に気がつく人は単純に、
仕事中にいろんな負荷を先にかけているからです。

なのでそういう人から見ると
楽をして仕事してるように見えます。

本人はそんな楽をするつもりはなく
一生懸命やってると思いますが、
1人前の仕事のレベルには達していない。
なぜならそこまでの負荷をかけていないからです。

ただしそれぞれの人にも限界があります。
負荷をかけるにしても
徐々にその量を上げていかないとパンクしてしまうっていうのもあります。

なので鍛える必要があるんですね。

自分の限界ぐらいまで。

~かもしれない。
もしかしたら失敗するかもしれない。
と言う不安を常に感じながら仕事をする必要があります。

そういう意味では悲観的な人の方が
最初は伸びやすくなります。

仕事は楽しみながらできるようになればいいですが
1人前になるまでは
常に悲観論者で仕事をしておく必要があります。

そうでなければリスクに気づけない。

そうすると失敗します。

リスクを減らすためにはヒアリングの集中力

うまく業務を行えない人は、ヒアリングが非常に軽いって言うのがあります。

リスクを考えて不安になっている人は
ヒアリングの時にかなり食い下がります。
ヒアリングの時に頭の中で作ろうとします。

なぜならこれが非常に重要ですが
後から聞く機会なんてないからですね。

その場で聞ける事は全て聞いて考えれるリスクは常に考えて
その場で仕上げないといけない。

これはお客様との打ち合わせでもそうです。
後から帰って考えるなんてことをすると
大抵の場合は絶対できないやん。
みたいな結論になります。

そしてできないと思いながら着手する。

そんなことをして達成できるわけがありません。
乱暴に言うなら、最初のヒアリングの時点でもう諦めているわけです。
これは全員が教えられます。

今ちゃんと仕事ができる人でもそのモードになった時は必ずあります。
みんな通る道です。

でもその道は破滅の道です。

破滅の道と分かってすぐにでもそこから抜けれる努力をする。

これが非常に重要なんですね。
あまり長くなるのがよくないので一旦この辺で止めておきます。

とにかくこの記事を読んでいる人が、ここまで文章読んでると言う事は仕事を一生懸命やってるのは分かります。
それは認めます。

でも正しいことをしないと、
正しくリスクを把握しないと同じことを繰り返しちゃいます。

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