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代表ブログ

2021年4月28日

遅延を決定する権限はない

クリエイターには遅延を『決定』する権限を与えられていない

シナジーデザインで働く
デザイナーやプログラマーは

プロのクリエイターとして雇用しています。

プロのクリエイターの世界では

期日を過ぎてからや
最終日の最後のタイミングで

「最後まで頑張りましたが遅延でした」
は通用しません。

期日まで、
が約束
なので
期日の後に伝えることは、
責任を投げ出している行為です。

「遅延するかも」
と伝えている
など遅延の相談や報告は
承認ではありません。

承認を得て初めて遅延が成立

明確に遅延することを伝え、
原因を伝え、
完了する予測も伝え、
その承認を得て初めて遅延の報告が成立します。

遅延の承認依頼と
遅延の相談は別
です。

遅延します、
と一方的に伝える
ことは
遅延の連絡
となり、
遅延の承認とは全く違います

承認を得ていないので
報告にもなっていません。

まずは遅延の相談から

遅延の可能性がある場合は、遅延の相談から入ります。

ただし遅延の相談は誰にも責任がない状態です。
もし、タスクを受け持った人が、
この遅延の相談で止まっていては
タスクの遂行という観点からは全く責任を果たしていない状態です。

なぜなら、
タスクを受け持つとは、
期日までに一定のクオリティで完了させる、と約束していることになります。

完了させると明確に約束して、
業務を開始している以上、
「遅れるかもしれません」と上司に相談をしたところで、
その人の責任が上司に移るわけじゃありません

「遅れるかもしれません、、、」
と相談をしただけで、責任が上司に移るのであれば、
納期前にすべてのタスクの責任が上司に集まってしまいます。

タスクとは
そもそも遅れるリスクに囲まれています。

そのリスクを一つずつ減らしていくこと、
それこそが仕事です。

どうすれば遅れずに出来るのか?
を考えること自体が仕事の本質です。

だから、
常に遅れる危険性がある状態が普通です。

それを上司に
「遅れるかもしれません」
と言ったところで、上司からしたら

うん、そりゃ、遅れる可能性は常にあるよね。

って
今さら、何を言っているの?
って感じになります。
(まぁ、もちろん放置はしませんが)

相談するとしたら
「想定が漏れていて、予定時間を4時間ほどオーバーする見込みです。対応の相談をしたいのですが」

「差し込みに対応したせいで、打合せが延びて、8時間ほど時間予算が足りない見込みです」
と来ればまだ対応も出来ます。

でも、
「遅れそうです。とりあえず、それだけまずお伝えします!」
と言われたところで
何の対応も出来ません。

遅延の相談だけして報告していないのは
とても無責任な状態にある

という事を強く受け止めなければいけません。

前提ですが
全権を握ってお客様とやりとりをしていない限り、
遅延をさせる権限は個々のクリエイターにはありません。

遅延する状況を報告し、
承認を得て
遅延状態にすることができますが
勝手に遅延を決定する権限は与えられていません

遅延せずに
死ぬまでやりなさい、ってことじゃなく
勝手に遅延させる権限はない、
ってことです。

勝手に残業する権限もありません。
それも承認を上で行う必要があります。

だって、
会社の仕事ですもん。

遅延報告は遅延させないためにある

遅延が確定してから相談や報告をしていても当然ですが責任を果たせません。

遅延の相談を遅延の可能性がある場合につかさず
遅延報告はこのままでは遅延する
というのは遅延報告です。

遅延が確定しました。
は、遅延報告ではなく単純なミス
です。

お客様との関係で納期遅れは絶対にあり得ません。
債務不履行となって
損害賠償を起こされる可能性もあります。

ーーーーーーーーー

遅延の承認は期日前に必ず取る必要があります。

そうでなければ
勝手に遅延を決定したことになる。
自分の責任範囲を超えたミスとなります。

ーーーーーーーー

もし期日を過ぎて報告や承認を得られていないのであれば
なりふり構わず承認を取る必要があります。

相手は忙しいかろうが何だろうが
異常事態で緊急事態です。

何が何でも報告する義務があります。

でも大抵の人は
いろんな理由をつけて報告を後回しにします。
そしてできるだけ自分のダメージが少ない報告の仕方を選べます。

そして場合によっては会社を攻撃します。
一生懸命やって無理な物をつけられた、など

達成できないのであれば期日前に相談や承認を得るべきであって
全てをやれとは言っていません。

必ず報告が必要ということです。

加点法ではなく減点法と心に刻む

シナジーデザインでは水曜日を締め日にしています。

いわゆるスクラム開発というやつですね。
期間を決めてその期間内の目標設定して
その目標達成のために動きます。

特に自社サービスを展開してる会社ではよく行われる手法になります。

他社開発であればクライアントさんから納期についてのプレッシャーがかかり、
失敗してもクライアントさんからお叱りを受けることができ、
社員は成長していきますが自社サービスの会社では
なかなか納期が延び延びになってしまい機能しなくなります。

シナジーデザインでも前回のブログで書いた1つの文化や遅延の文化のように
このスクラム開発がうまく機能していないのが大きな問題としてあります。

この問題について個別に話していくと時間がかかるので
ブログで伝えます。

会社は学校とは違う。

昔幸セント系列の会社の若手社長が発言したので炎上したことがありますが
会社の学校とは違います。

これには100%同意します。

学校は本人の能力を伸ばすことが目的です。
もともと低い能力が伸びればその分評価されます。

増えた分、つまり加点の部分だけ評価されるわけです。

でも会社はお客様のお金が入ってきて初めて存在できます。

お客様は社員の成長のためにお金を払うわけではありません。

お客様が持つ基準があって、その基準を満たしてくれてれば満足しますし
満足しなければ不満となって、会社を離れ別の会社を探すか
クレームを言ってきたりします。

でもほとんどクレームを言わずに黙って離れる人がほとんどです。

お客さんは学校の先生のようにわざわざダメなところを叱ってくれません。

何も言わずにお金を払わなくなるだけです。
お客さんの基準があって
基準に満たさないでなければ、減点されるだけです。
ここが非常に重要です。

遅延したときに、モードが切り替わる。
精一杯頑張ったのでしょうがない、みたいな空気になっていることが非常に気になります。

精一杯やろうとなかろうとお客さんの基準が満たされていなければ関係ないです。

足らなかった分の点数について自己申告で伝える責任があります。

これが説明責任ですね。

成功責任が果たせなければ、足りてない点数についての報告、
説明責任が発生します。

誰が負担するかは別として賠償責任も発生します。

遅くまで残って対応した、残業した。
だから遅れてもしょうがない。

みたいな空気が会社にあります。

これは絶対に許してはいけない。

遅くまでかかったのは
お客様には関係ありません。
自分自身の問題です。

終わっていないのに勝手に業務を終了してもいけません。
会社には緊急時の連絡手段もあります。
緊急な状態なので緊急手段で連絡するべきです。

一生懸命頑張った、いや、
どれだけ頑張ったかは全く関係がない。

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