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代表ブログ

2019年12月31日

自社サービスを作ると制作の依頼が増える

もうすぐ2019年も終わり。
来年2020年の会社の方針としては
自社サービスを作る
と社内に浸透していると思います。

素晴らしいUIが制作依頼に繋がる

ただ、自社サービスを収益化するのは運の要素も絡んでくるので
確実にお金を作る方法も考えておかなくてはいけないんですね。

なので
魅力的な自社サービスを作って
これは面白い、
と思っていただいた会社から制作の依頼を頂く

それも会社を守りながら開発を続けるために重要なことになってきます。

その際に重要になるのは

システムのUI

 
です。
UIとはユーザー・インターフェースの略で
「触り心地」
と訳されることもあります。

これが、メチャメチャ重要です。
システムの構造のすごさを分かるのは
プログラム経験がある人でないと難しい
ですが、
UIの素晴らしさは素早く、幅広い層に伝わります

UIが良いサービスを作れば、
ディレクターや営業職、経営層に至るまで多くの職種の人に、
自社で作ったサービスの魅力が伝わるんですね。

「素晴らしい」と思ってもらうことが出来れば、
そこからシステム案件を受注することにつながっていきます。

システム案件の相場は上昇

東京でシステム開発の会社を経営している友達からは、
システム案件の相場は、どんどん上がっていて
億単位の案件も珍しくなくなっている、とのことです。

そしてその仕事に対応出来る制作会社がないので、
発注側が困っている状況
だそうです。

個人で仕事を請けている人に数億単位の仕事は振れないので、
しっかりとした実績のある会社を見つける必要あるのですが、
そんな会社はもうすでに案件で埋まっていて、
大きな案件が順番待ちをしている状況だそうです。

だからと言って
今のシナジーデザインが営業をかけて、
「仕事下さい!」
と売り込んでも良い仕事は取れません

実績がまだまだ少ない状態では
誰も手を出さない赤字案件の仕事を足元を見られながら、押し付けられるだけです。

そんな仕事ではなく、良い仕事を指名で直接受注するためには
自分たちで、自分たちの最高の実力を出したサービスを開発して、
リリースをしたうえで、改善を繰り返し、完成品として作り上げる
ことです。
そしてそれを、あちこちに、出来る限り露出させることです。

それを繰り返せば、いつか向こうから依頼が来ます。
新サービスをPRする場は様々なIT関係の会社がチェックしているので
そこで担当者の目に留まる可能性が高まるからですね。

デキテルを作った時も、必死にあちこちにPRを重ねた結果、
何件も制作の打診がありました

同業者からこのシステムはすごい、システムを作ってくれ、
って依頼が何件もありまして、実際にシステム販売を行ないました。

抱きしめ~るの際には、
サービスのリリース前からサービスのコンセプトに興味を持っていただいた
クライアント様から大型のシステム開発の案件が入りました。

このように、自社サービスの作成は受諾制作案件のきっかけになります。

もちろん、作ったサービスが自分たちで売れて、
順調に大きくなればそれが一番ですが、
作ることよりも売ることのほうが不確実で不明確で複雑
です。

期間も長くかかります。

ですので、
もし自社のサービスに関心を持っていただける方がいらっしゃったら
全力で制作も行う
べきです。

そのためにも現在、プログラマ―の募集も行っています。

制作仕事を頂くことで確実な売り上げが望めるのはもちろん、
売り上げ面以外でも会社の成長に大きく貢献します。

社内にしか目がいかず、視界が狭くなるのが自社サービス運営会社の構造的な弱点です。
定期的に外部の方たちと関わるためにも
外部の制作案件から受ける刺激は自分たちの成長につながります。

今までに納期から遅れたことはありませんし、
受諾いただいたクライアント様のために全力を尽くします。

その経験が自社サービスにも生きてきます。

シナジーデザインのメイン業務はあくまでも自社サービスの開発です。

ただ、その自社サービスの開発のために必要な制作案件は対応する、
というスタンスでいこうと思っています。

それでも対応するシステム案件数はおそらく年間で1、2件といったところだと思います。

最後に繰り返しますが、
システム制作案件を受注する場合で、重要なのは システムのUIです。

UIは途中から変えてもうまく行きません。
サービス立上げ時のUIで勝負が決まります。

その勝負のタイミングで、最高のUIを作成できるように
日々の業務で最高のUIを求め、情報を収集し、
最高の準備をしておく必要があると思っています。

それも踏まえて新しいサービスの設計に入っていきたいと思っています。

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