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代表ブログ

2020年11月16日

個人納期という定義が必要

以前に

納期について整理をしました

という記事を書きました。

納期は基本的に3つに分かれていて

社内納期、

本納期、

法的納期。

社内納期は会社で守らないといけない納期。

各作業担当がこの納期を目指して予定を組んで業務を行います。

それ以外の本納期、法的納期は基本的に考えません。

この社内納期のみで行動します。

この社内納期はお客様の要望よりも前に設定をする必要があります。

お客様の要望より後になってしまうと満足度が下がるからですね。

前倒しで納品をするために満足度を上げる設定をするのです。

そしてお客様が求めるラインというのが本納期になります。

これを超えるとお客様の満足度は大きく下がります。

ただしその場で訴えられるわけではありません。

多少の遅れは不満ながらも何とか許してくれるという形ですね。

そして法的に訴えられるのはその名の通り法的納期なわけです。

それを超えるとお金がもらえなかったり損害賠償を払う必要が出てきます。

この法的納期は契約書に記載する期日ですね。

契約書代わりにメールを送るとしても契約書と同じ役割を果たすので

そこに記載する納期もこの法的納期になります。

今までこの3つの納期で動いていたんですが

どうもうまくいかないことが多かったんですね。

特に社内で納期が守れないことが頻発していました。

理由は2つあると考え、その路線で改善をしてみます。

1つは納期の数が足りていないこと

もう一つは遅延の定義が曖昧なこと

この2つかなと思っています。

納期に関しては社内納期の前に

個人納期

みたいなものが必要かなと思っています。

納期は目標ではなく、約束で責任です。

制作はチームで行いますので、個人の業務が終わっても
その後に上司の作業や別の事務作業もあります。

個人の業務が終わるタイミングを個人納期とするべきかなと思います。

うまくタスク管理ができてないときは自分の業務のみを考えてしまいます。

その後の上司のチェックや付随する作業を忘れてしまいがちです。

さらに差し戻し手戻りからのやり直し時間は考慮に入ってないこともあります。

そういったものの前に自分の中で完了する期日である
個人納期を設定するといいかなと思っています。

自分の作業が終わってもその後社内のチェしックもあればやり直もあります。

新人であればこの個人納期は、
社内納期の3分の1くらいで設定しないとうまくいきません。

もしかしたら5分の1かも、、

この個人納期という言葉を導入することで自分の実力が測れ、やり直しの回数を計算し、
納期に遅れない仕組みができるのかなと思います。

遅延の定義

※本来は別の記事を書くべきだと思いますが一旦この記事の中で公開します。

もう一つは遅延の定義です。

遅延というのは何なんでしょうか。

自分が設定していた目標に遅れる
ではありません。

でもこの意識でやっている人が多すぎる。

なので遅延が頻発します。

遅延というのは約束を果たせなかった、責任を果たせなかったということになります。

目標が達成できなかった
ではありません。

納期は目標ではなく責任です。

自分だけではなく周りを巻き込んで周りに影響を与えます。

上司であったりお客さんであったり、部下であったり。

遅延というのは、責任を果たせず会社に大きな迷惑を与える行為
と理解をするべきです。

なので納期は自分だけで責任を取れるものではなく、周りも巻き込む公的な約束と考えるべきです。
納期の定義についてもう少し掘り下げて考えていきたいと思います。

一旦この辺で公開しておきます。

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