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代表ブログ

2020年5月12日

報告は返答があって初めて報告 なぐりがき

なぐりがきシリーズ第2弾

「〇〇について報告した?」

「はい〇時にメールを投げてます」

みたいなやり取りが結構発生しますが
この問題点がわかるでしょうか?

報告とは誰のために行うのかですが
上司が判断するために行うものです。

届けるまでが部下の責任です。

つまり報告をするときは上司の状態や、
上司の行動パターンや

上司がどのように確認するのか

みたいなことを把握していないと
報告ができないわけです。

報告がないのが高い

途中で終わります。

報告は3段階あって

自分が上司に伝える

上司がそれに反応する

上司が承認する

この3つの段階があります。

自分が伝えるだけでは報告にはもちろんなっていませんが

それを報告と勘違いしている人が非常に多い

伝えるところまでが部下の責任です。

また上司から返答があっても
それが承認をともなったものでなければ報告ではないです。

報告しました。

でも上司がそれで「報告になってない」と返せば報告では無いわけです。

最後に承認の段階まで行かないと報告ではないです。

北ができない人は上司から話しかけたときに
「大丈夫です」と答えてしまいます。

上司は時間がなくて

質問を投げているのに
返答してくれないのは上司の問題じゃないのか

と考える人がいると思いますが

それは上司のせいではありません。

上司はあなたよりもたくさんの仕事をこなし
その上であなたに話しかける時間をとってくれています。

それを無駄にしているのはあなたです。

「体調どう」とか
「進捗どう」みたいな感じで聞かれるタイミングね。

「大丈夫です」
「問題ありません」

みたいな返事をしてしまっているのは部下の方です。

そんな絶好の相談チャンスを与えられているのに
部下は気づいていません。

そして自分の問題が出たときに自分のタイミングで
会社の重要な仕事をやっている上司の時間を奪おうとします。

そんなのが通るわけはありません。

自分の準備不足です。

部下が準備をしていなくて

部下の準備ができたタイミング

でいつでも上司の時間を奪って聞けるのであれば

それは学校です。

部下の成長が組織の目的である学校であればそれでも成立しますが

実際の会社は違います。

部下は上司をサポートする側の立場であって
上司は先生ではありません。

だから上司から話しかけるチャンスに

質問ができないとダメなのです。

朝の挨拶の時間や
帰りの挨拶の時間

そんな時でも質問ができなければ準備不足です。

準備は
仕事時間ではありません。

もし準備に給料が払われるべきなのであれば
法律の勉強をしている弁護士の未来は
弁護士よりも給料が高くなるでしょうし

プログラムを勉強してお金が入ってくるのであれば
みんなずっと勉強しているだけになります。

新聞読んでいれば営業の給料が入ってくることになります。

違います。

準備はそれぞれの責任じゃないといけないです。

業務時間中に成果を出すために

必要な準備は各自の責任で行う必要があります。

特に赤字状態の未経験の人は
自分の時間を使って成長する約束になっているはずです。

それができないのであれば約束違反です。

法律がどうなっているかって?

あなたの勉強業務ではないです。

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