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2019年12月20日

「考えたら負け」と思ってる人へ

もともと
この記事は、仕事への取り組み方に悩む人との会話メモです。
文章がおかしなところもあるのですが、その前提で見ていただければと思います。

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働いたら負け
という言葉がネットスラングとしてありますが、

考えたら負け
ぐらいに思ってる人は意外に多いです。

モノづくりは
考えること
が重要ですが
考えることは疲れます。

不確定なことをするので失敗もします。
不明確なので失敗もします。
複雑なので難しい。

なので
そもそも仕事が嫌いで、楽をしたくて、この業界に入った人は
考えることを避けます。

以前に書いたように、楽なほうに流れます。
「必ず成功できる道と、必ず失敗する道、どちらを選ぶ?」
https://syde.jp/w2/archives/9119

個人の理念が「しんどいことをしない」人

会社には経営理念があり
それに合わないことはしません。

個人でも
しんどいことをしない
が個人の理念の人がいます。

その人は
しんどいことをしない
が理念ですから
しんどいことは無条件に、やらないこと
になります。

その理念の上に構築されたことは
ぜんぶ、無駄になります。
しんどいことは排除されます。

何かをやる、と約束しても
なんやかんや中断する理由を見つけては中断します。
だって理念に反する訳ですから。

無理やり約束しても続かない。
子供のおねだりを叶える代わりに、
毎日何時間は勉強する、
って約束しても続かないのと同じことです。

しんどいことは、いやなこと は普通

でも、それは普通です。
わざわざ理念にしなくても、
しんどいことは嫌なんです。

でも、

しんどいことから逃げること
は余計に
しんどいんです。

しんどいことをしてお金をもらうのが基本です。
その域を超えて、スキルが身に付けばしんどいことをしなくてもお金は手に入りますが、
スキルが無いうちはしんどいことをしなくてはお金にならない。

お金がないと大人は生きていけないので、
ごまかし続けないといけない。

しんどさを最小化しようとすると、
仕事も表面的な仕事しかしないので
給料も増えない、
職場でリスペクトも得られない。

そして、
逃げている人からはいろんな人が逃げていきます。

ただ、
目の前の楽なことを選んで幸せになるなら、
それを選べばいい。

でも楽なこと = 幸せ
ではない。

人の体は 楽なこと = 幸せ に感じるようには出来ていない。

しんどいことはやらない
が個人の経営理念になっている人は、過去に恐らく、とてつもなくしんどいことがあったんでしょう。
小学生時代に勉強を強要されたとか
中学生時代に部活でしごかれまくった、とか。

自分のリミッターを超える苦しさを体験して、しんどさが一定値を超えると、自然にリミッターが発動してしまう状態になったんでしょう。
そのリミッターが無いと、自分自身が危険な状態を体験したので、自分を守るためにリミッターを発動する癖がついたんでしょう。

そのリミッターの発動するきっかけとなったものがあるとしたら、それは何ですか?
それは、なぜそんなに しんどかったんですか?

リミッターなんて誰もが生命維持のために持っているものなのでそれ自体は問題ありません。
ただ、そのリミッターの上限を上げていくことが成長なんですが、リミッターの上限を上げない、とかたくなに決めている人は成長しなくなってしまいます。
リミッターが一定ならばそれ以上は頑張れないわけですから。
普通は成長すれば余裕が出来るので、
リミッターは自然に上がります。

それを意図的に上げないようにしているのが問題なんですね。

これは、過去のトラウマや深層心理みたいな問題になるので、カウンセリングの手法が必要になると思いますが、そんな専門的なことでなくてもその時の気持ちや状況や責任みたいなものを、洗いざらい話したり文字にすれば、当時の自分が、どのような状況だったのかが見えてくるはずです。

若く、経験も少ない10代のころの強烈な経験は、心に傷を残すことになったと思いますが、それは過去のことです。

人は成長することで強くなり、処理できるストレスの量も増えます。
でも急激にストレス量が高まった人はストレスを受け入れようとしません。

無理に苦手なものを食べさせられて、逆に好き嫌いが増えてしまったり
望まない受験戦争に巻き込まれた人は頭を使って考えることが苦手になったり、
自分の意思ではない進路に進まされて苦しい思いをしたり
そんな体験が、いま、頑張れない原因かもしれません。

そんな体験をした人の多くは、
自分が望んでいないものを誰かに無理に押し付けられた、
と考えています。

自分のせいではなく、
本当は嫌だったのに
無理やりさせられた。

自分は被害者だ
ぐらいに思っています。

自分が望んでいないストレスを
一方的に浴びせられて
苦しい思いをした、

それがストレスを異常に怖がる原因なのかな、と思います。
たしかにそういうことも、10代の時にはあったんでしょう。
ストレスは苦しいですもんね。気の毒に思います。

でもそれは昔の話。

今、そのころの自分を許し合えた、
と言えるくらいに、
もう一度そのトラウマだったり
リミッターと向き合うことが必要だと思います。

インターネットが広まり、いつでも勉強できるようになった現代は、
大人になっても成長を義務付けられている時代。

この時代に、リミッターが残ったままだと、いずれ学生時代の貯金を食いつぶして、努力できない、能力が上がらない、プライドだけが残った大人になってしまいます。

大事なことは
枝葉の考え方を変えること
ではなく
根っこの理念を変えること。

例えば
「しんどいことはしない」が理念として、
その理念を作るに至った過程を思い出して、
その時の自分のことは、
しっかりと肯定してあげたうえで

今の自分にあった理念をもう一度作るべきだと思います。

それをしないと、いずれ手遅れになる可能性があります。

自分も、あなたも、もう いい大人。
トラウマなんて何度も生まれてきます。
生きてたら、トラウマなんて、そこら中に山ほどあります。

特に自分は小さいながらも経営者。
色々ありました。

でもいちいち、トラウマになんてなりません。
トラもウマもいらない。知らない。
全部、明確にして解決します。

ドラクエなどのRPGでレベルを上げるのを拒否したらゲームとして成立しなくなりますが、
人生でも成長することを辞めれば成立しなくなります。
ずっとスライムとか相手にチマチマ1ゴールドを稼ぐだけです。

それもいいと思います。
でもIT業界ではそうもいきません。

IT業界にいる人は成長して、社会発展のエンジンになるべき存在だと思っています。
IT業界で生きるなら、過去のトラウマの原因を明確にして、トラもウマも壊す。
その必要があります。
向き合いましょう。

メチャメチャしんどかったんでしょう。
大変だったと思います。
自分も10代の頃のストレスは大きかったです。

でも、
たかが、そのストレスは10代の子供が経験したもので、大人になった今なら耐えられる範囲のストレスです。
いまなら、ストレスの原因や、周りの人たちの気持ちを冷静に見る能力が備わっているはずです。

向き合って、トラウマを解消できる強さを身に付ける最初のステップにしましょう。

必要であれば一緒に考えます。
でも、まずは
問題の存在を認め、
問題を明確化しましょう。

そうすれば自然と解決策も生まれてきます。

みんな大人。
人生の時間は限られています。

考えることは大脳新皮質を発達させた人間にだけに許された特権です。

せっかくなんで、しっかりと考えましょう。

トラウマの消し方

トラウマの正体を定義してみます。

トラウマは
生命維持装置である
古い脳
が危険を感じ
そこから逃げろ!
と指示を出している状態

と考えます。

過去に強烈なストレスを感じた行動をしようとすると
古い脳が制御して、その行動をさせないようにしている
という状態ですね。

なので
トラウマを解消するには
古い脳と和解する
必要があります。

トラウマなんて軽いもの
とか
自分はダメだ
なんて方向はダメです。

余計に、トラウマにしがみつくことになります。

やるべきことは
トラウマを持つことになった自分を
許す
ことです。

もし10代に何かのトラウマを持ったなら
一生懸命に頑張った過去の自分、
傷つきやすい10代の自分を許してあげることです。

だって、純粋で悪意もない10代の自分がそこまで傷つく状況だった訳ですよね。
それはかわいそう。

じゃぁ、まずは明確に許しましょう。
自分がわるい、
自分が弱い、
逃げたい

それを口に出せないからトラウマになったわけですよね。

じゃあ、誰も悪くない、の理屈で許しましょう
その時の自分は悪くない。
絶対に悪くない、
で許しましょ。

誰も悪くない。

じゃあ、その状況を作った周りの人が悪いの?
そうでもない。

全員が、良いと思うことをしていた、
でも
考え方を変えないまま
行動だけを強制した

それが原因じゃないんでしょうか。

人は
正しいと思うことをしている間は、ストレスを感じません

正しくないと思っていることを強制したことが原因じゃないでしょうか。

その時の自分の正しいこと、
その時の周りの人の正しいこと、

それを思い返してみて、書き出してみましょう。

その時の登場人物。いろんな人がいると思いますが、でも、誰も悪くない。
みんな正しいと思うことをしようとしている。

じゃぁ 何が原因だったのか?
国の教育システム?
かたよった情報?
ヒアリング能力?

色々な問題があると思いますが、大事なことは
君は悪くない。

君は悪くない。

グッドウィルハンティングという映画で出てくる言葉ですが、
君は悪くない

そして
誰も悪くない。

とにかく、その時の自分を許して、認めて、承認してあげましょう。
決して攻撃しないように。

その時の自分も、大事な自分の一部です。
認めて、受け入れて、分裂している自分を再生しましょう。

ドラゴンボールの神とピッコロのように、一つになれれば、しっかりとパワーアップできるはずです。

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