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2019年11月23日

曖昧な「んーはい」は失敗の大きな原因

上司
「ここで問題になっているのは〇〇が隠れてしまっていること。」

部下A
「んーーー、、はい、、」

 
部下B
「たしかに〇〇が数値化されてないですね。」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

何かの指示を出しているときに
「んー、はい」
と言われることが結構あります。

そういった時はほとんど内容が伝わっておらず、伝えた仕事は失敗します。

当然の話ですが、
内容を理解していない時は「はい」と言ってはいけません。

はい はyesであって、
はい は承りました、
でもあります。

内容が伝わっていないのに
部下が「はい」と言えば、
上司は部下が理解したと受け取り、
次の問題解決に話題がステップアップします。

小学校の算数の基礎が分からないのに、
分かったフリをしてたら
授業がどんどん先に行っちゃってるような状態になります。

わからないところは必ずわからないと伝える

上司の言ってることがわからないのであれば、

「もう一度いいですか、理解が追いついていません。」

 
と伝えるべきです。

上司も人間なんで、
自分の思ってることが相手に伝わらなければ
少しのストレスを感じることがあるかもしれませんが、
基本的にはもう一度しっかりと伝え直してくれるはずです。

上司に説明を受けて理解できなければ
1人で考えてもわかるわけがありませんし、
理解できたとしてもとても浅い理解になり
問題解決に至っていないケースが多々あります。

また時間を短縮するため
上司はわざわざ答えを言っているのですが、
上司の何倍も時間をかけて
自分で業務中に考えるのであれば、
二度手間になり時間の無駄です。

そもそも内容がわかっていないのに
話を続けさせるのは失礼
でリスペクトを欠いた行為です。

上司に対して行っているのであれば、
お客様に対しても同じようになってしまいます。

上司と何か話をするときは問題解決に挑んでいる時です。

確かに自分のわからないことや
理解が難しい事も多くあると思いますが、
必死に食らいついていき

わからないところは必ずわからないと伝えなければいけません。

 

問題解決とは曖昧なものを明確にしていく行為なので
せっかく問題解決の経験が多い上司と話すのであれば
わざわざ曖昧な部分を増やしてはいけませんよね。

その上で自分で考えなさいと言われれば
そのポイントについては自分で考えればいいですが
基本的にはその場で理解するのが重要です。

そのために重要なのは、

曖昧な返事をしないこと

 
です。

「んーーー、はい。」
と言わないことです。

100%理解している時だけ
「はい」と言うべき

 
です。

分かりました承知しましたも、
何を理解したのか何を承知したのかが
曖昧になってしまうのであまり良くありません。

ここは明確に書くべきですが、

最も良いのは

上司が何か話し終わるたびに要約した相槌を打つことです。

 
上司
「ここで問題になっているのは〇〇が隠れてしまっていること。」

部下A
「んーーー、、はい、、。」

部下B
「たしかに〇〇が数値化されてないですね。」

 
どちらが話を理解しているかは明確ですね。

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