上司から指摘されない方法、
それは自分から相談に行くことです。
先手必勝ってやつですね。
問題を隠すから上司から話しかけられて指摘をされるわけです。
自分から話しかけに行けば相談になります。
自分から動かずに上司から指摘されるまでモヤモヤ、していると
仕事も はかどりませんし、ストレスも溜まります。
しかも指摘されるわけです。
指摘は別の言葉で言うと 怒られる ですね。
怒られない方法は先に問題を相談しに行く事だけです。
それで解決します。
フリー質問は怒られる
「でも相談に行ったら怒られる時があるんだけど…」
と感じる人もいるかもしれません。
それはフリー質問をしていることが多いんじゃないでしょうか。
相談に行く時にフリー質問はいけません。
フリー質問とは、
「どうすればいいですか」
「何をしたらいいですか」のことです。
5W1Hでいうところの
何を
どのように
で、それを考えることが仕事なので
フリー質問をするということは
上司に、代わりに仕事をしてください
と言ってるようなもんです。
上司からしたら頭を抱えちゃう事態なんですね。
予定時間の半分ぐらいを使った後に
「どうしたらいいですか」と聞きに来るわけです。
じゃぁ、あなたの過ごした時間は何だったの?
ってことになります。
そうなるのは当然ですよね。
なので重要なのは相談なんです。
着手時に必ず相談するタイミングがあります。
上司と何らかの接触を持っていないとタスクは振れないわけです。
口頭なのか、チャットなのか、メールなのか、人づてなのか。
何らかの形で上司との接点があるわけです。
その時に聞くチャンスがあるわけです。
逆に言うとそこを逃すとチャンスがなくなります。
なので
相談するタイミングを逃さない。
これが重要なんです。
みんな、相談するタイミングを逃しすぎです。
上司から怒られない方法、それは
指摘される前に相談する。
フリー質問をしない。
この2つです。
まずは自分から相談にいきましょう。
でも上司から怒られすぎていると
相談すること自体がストレスになります。
極力接点を避けようとするわけですね。
自分自身の古い脳が上司との接触を避けるように
命令をしてきている状態です。
なので上司に相談に行くという事は、
自分の中の上司を避けろという
命令を無視したり、押さえつける必要があります。
それをしないと無意識に上司との接触を避けて
相談しないことになります。
多くの場合、起きているのはこういった状況です。
相談を避けようとする仕組みが自分の中にある
ということを理解して、
そこを乗り越える必要があると認識することです。
相談を受ける側は、
敵ではなく味方のスタンスを必ず取ることです。
自分で味方だよって言ってしまってもいいかもしれません。
そこに違和感を感じるのであれば
スタンスを変えて修正が必要になってきます。
相談は味方同士が行う行為です。
敵には相談したりしません、それは交渉です。
上司部下間で交渉が発生してしまっている会社や
チームは全くうまくいきません。
絶対に相談に戻すべきです。
上司が怒らないで済むように
部下は怒られないで済むように
相談をして
同じ情報を持つようにしましょう。
同じ情報を持っていれば同じ結論になるものです。
誰もが自分が正しいと思って判断をします。
自分の感情も自分の判断に大きく関わってきますので、
自分の感情も含めて上司や部下としっかりと共有をしましょう。
タグ: 4回
電子書籍にまとめてみました。
「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」
代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。
幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
奥野 勝也 (著), シナジーデザイン株式会社 (著) 形式: Kindle版
Amazonで99円で販売中
Kindle Unlimited会員なら0円
書籍の詳細はこちら