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代表ブログ

2024年7月22日

これから2ヶ月の自分の時間の使い方について考える

今、自分のやるべき業務として、
新サービスの開発の重要度が高くなっています。

ですが、実際にはなかなか新サービスの開発に取り組めていません。

その理由として大きいのは、
既存の売上を上げるために、
現メンバーの抱えている問題を解決し、対応していく必要があるからです。

過去現在未来でいう未来に、、

過去、現在、未来の時間軸で言えば
過去と現在に時間が取られ、
未来のために割く時間がかなり減ってきているという状態になっています。

1日は24時間あるけれど、

働く時間は8時間ほどあっても、

未来の新しいサービスなど重要なアウトプットに充てられる時間は限られています。

そんな時間を自分はゴールデンタイム、と呼んでいますが、
そんなゴールデンタイムは
1日2~3時間ほど
というのが自分自身の感覚です。

通常の仕事がマラソン大会のようなものだとすれば、
新規事業の開発などの負荷の高い業務は短距離走です。

マラソン大会であれば2時間ほど連続で走ることも可能ですが、
ダッシュでは10分も走り続けることができません。

仕事も同じで
短距離のようにエネルギーを集中して爆発させるような業務と
マラソンのように作業をこなしていく業務に分かれます。

どちらの業務も重要ですが、
社長、とりわけ未来へのアクションを求められている社長はマラソンのような業務の仕方をするべきではない、
そんなことをするのはある意味で逃げだ、と考えています。

なので、集中力がギリギリ持つ、重要な3時間をどう使うかが、
新しい事業を始める上ですごく重要になってきます。

そしてその時間は人によって変わりますが、
自分のゴールデンタイムは朝イチの時間になります。

朝起きてから30分後ぐらいにピークを迎えて そこから3時間ほど続きます。
その3時間の使い方で自分の一日のアウトプットが変わります。

このブログも朝の7時過ぎに書いていますが、
夜に書くのに比べて半分くらいの時間、15分くらいで書けていますし、
他の業務でも効率が良い、というかその朝の時間しか頭の回転が追い付かない業務も多くあります。

自分にとって朝の時間が非常に重要なわけです。
だからやっぱり、新規事業に取り組んでいる間は朝の会社のルーティンを変える必要があるかもしれません。

今は出勤してから、各メンバー、特に業務やメンタル面のストレス値が高いメンバーとの直接の会話を数名実施して1時間弱使って、そのあとは上司ミーティングという体例のミーティングを行います。

ここまでで出勤から2時間ほど使っているので使える時間は残り1時間くらいになります。
ですが、そのあとも営業、コンサルとのミーティングが続き、それが終わると各メンバーから承認依頼で突発的なミーティングが発生します。
その中には本来はもっと早くに報告するべき内容、つまりクレームやタスクの遅延が含まれており、各メンバーへの指摘でエネルギーを持っていかれながら時間も無くなっていきます。

そうこうしているうちにお昼前になって、ランチミーテイングの時間をむかえます。

ランチミーティングでは3,000文字以上の文字入力を音声で行いながら、各メンバーの問題にがっつり取り組んで言語化します。
そんなこんなであっという間に13時前後になり午前中の6時間が過ぎていくわけです。

うん、結構バタバタしていますね。
そして見事に未来のことに手を付けられていませんね 笑

これでは進まない。
当たり前です。

でも各メンバーの対応をしなければ新事業が軌道に乗ったときに人のリソースが問題になるし、何より彼らを育成して一人前にするという約束を果たせないことになる。
それは避けたい。

だから上記のような時間の使い方になっていますが、このタイミングでやはり変える必要がありますね。

ダッシュをずっとは出来ない。

少し話を戻しますが、
ゴールデンタイムに自分の業務だけに取り組めたとしても、
3時間の間もずっとダッシュを繰り返しているわけではなく、
メインの業務を考えながら別のことが浮かべば、そちらに頭のリソースを割り振って考えます。

頭に変なノイズが残っていると新しいことを考えるのに集中ができないからですね。
ノイズを無くすために、ああでもないこうでもないといろんなことを考えながら、対応しつつメインの新しい業務に対応するわけですね。

なので、朝は新しい事業に集中するといっても、
延々集中するわけではなく、
いろんなことを考えながら対応します。

その中に緊急度が高くて、重要度の高いものが入ってくると、どうしてもそちらを優先してしまいます。
それらが現メンバーのメンタルの状態が悪いことだったり
クレーム等への対応だったりします。

特に状態の悪いメンバーがいる場合は、自分以外のメンバーが対応に慣れていないため、どうしても自分に業務が集中します。
そして、話し込みなどをして半日や下手をすると1日話をすることも出てきます。
前述のとおり、
3時間のゴールデンタイムなんてあっという間に吹っ飛びます。

問題を無くすことができればいいが、、、

そんなこんなで時間がとられて、新サービスへの着手が後回しになり、全く進んでいないみたいな状態になってしまいます。
そういう状態を解消するためには、いくつかのやり方があって、
1つは問題にしっかりと取り組んで、それらを先につぶしてしまう。

このやり方が一番理想ですが、なかなかそんなにうまくはいきません。
今から1年ぐらいは最低でもかかるでしょう。

まぁ今みたいな中途半端な状態よりはやりきる方向に舵を切った方が良いのかもしれませんが…

新サービスに全振りするか、、

2つ目はほったらかしにして新しい事業に集中する。
例えばバリ島かどこか外国で1人合宿のような形で通常の緊急度が高く、重要度が高い業務から離れ、
2週間ほど業務に取り組めばおそらくですが、新サービスも形になってくると思います。

事務所を離れれば、ゴールデンタイムは未来の仕事に集中して、
夕方くらいに既存業務に取り組む、
そんな使い方ができるようになる可能性が高いと思います。

今、朝にメンバーの対応などをしているのは自分以外の業務効率を高めるため、
朝に社長に相談したり処理した方が一日の業務が上手く進むのは言うまでもありません。

そうしていましたが、
ちょっと各自に対応させた方がいいですね。

各自というのは各チームの責任者です。

管理のためにKPIを設定して対応を求めるようにしましょうか、、、

いけるかな、、、

まぁこれも1つなのかなと思います。

3つ目は両方ともうまくやっていく。
現時点のやり方ですが
新サービスにも対応しながら既存の業務を回していく。
当たり前のやり方だし、今やっているやり方ですが、これだと機能しない。

なので1つ目の選択肢
既存業務に集中するか
2つ目の未来に集中するのどちらかを選ぼうと思います。

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