シナジーデザインが使っているもので
結構強力なフレームワークは
今それって何%?
です。
なにそれ?
という印象だと思いますが
本当に強力なフレームワークなんですね。
どういう場面で使うかというと
月に1回の個別ランチミーティングでは
冒頭に
「今のストレス値は何%?」
「ぱっと浮かぶ数字は?」
と聞いています。
そこで
仮に相手が
「今は60%です」
と答えると
その内訳は?
と聞けば
ストレスの中身が明確になっていき
そのストレスの強さや割合もわかります。
それ以外でも
タスクをスタートするときに
「タスクが完璧にできる確率は何%?」
と聞いています。
この場合に担当する人が
100%
とか言ってくる事はほぼないですね
60%と言ってきたら
残りの40%は何が不安?
と聞けば
不安点が明確になります。
これが非常に強力で
担当する人に
「できますか」
という質問をしても
「できます」
みたいな返し方をするのが普通です。
「大丈夫なの?」
と聞いても
「多分大丈夫です」
みたいな返答が返ってきて具体的に問題点が洗い出されません。
そうなると不安を残したままスタートして
タスクに失敗してしまいます。
これをなくすためには
スタートする時点で問題点をどれだけ明確にできるかが重要です。
そのためには最初に問題点を洗い出すために
「100%絶対にできますか?」と
質問します。
「できる確率は何%ですか?」と聞きます。
人は嘘をつきたくない生き物なので
不安があれば
100%とは答えません。
少しでも不安があれば80%になりますし
達成する見込みがない場合は2~30%と返してきます。
数字で結果が出せるかわかりますが
できる
できない
で聞いている場合にはその辺が分かりません。
相手の答えに
メモリを与える
ことでどの程度のサポートが必要になるかが見えてきます。
このように
「100%ですか?」と聞くのは問題をなくすためにとても有効なツールです。
自分でこのツールが使えるようになると強力
最初は上司が行うのですが、
自分自身でできるようになってくると
上司いらず、の状態になります。
上司が必要なくなります。
上司の役割は
現在の問題点を見つけて
一緒に問題解決するサポートをする
ということになりますが
自分で問題を見つけることができれば
上司の役割はなくなります。
自分で自分に問いかける
それは100%なのかと
これはめっちゃ簡単で
強力なツールです。
それは100%なのだろうか?
と聞くだけです。
・上司に指摘されたくない
・仕事をうまくやりたい
・いつも問題が後からわかってくる
という人はこの100%フレームワークをマスターしてみましょう。
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