ホーム

代表ブログ

2023年8月7日

意識する、とか、なるべく、は機能しない

メンバーの業務終了メールを見ていると、一時の反省として、
なるべく〇〇しないとか
何何を意識する
と書いていることがありますが、
それを見てあーこれでうまくいくだろうなと思う事はまずありません。
基本的にはうまくいかない。

何故かと言うと
うまくいっていない事は、無意識のうちに起きているからです。

仕事の時間の90%は無意識です。
ほとんどが意識せずに無意識に行動しています。

その無意識の行動中に問題が起きるので、意識して何何しないようにするっていうのは機能しません。

また、なるべく〇〇するようにするみたいなのも機能しません。

なぜなら意識していない時に起きるからです。

例えば朝礼の時だけとかお客様との打ち合わせの時だけみたいな
10%に該当する部分だけ意識して仕事をする。

10%に該当する業務であれば機能するかもしれませんが、
報告事、仕事の姿勢に関してなど90%に該当する時間にする業務については
意識しても機能しません。
なぜならほとんど無意識の行動だからです。

なので重要な事は必ず〇〇するような仕組みを作る。という話をすることです。

仕組みを作る方が大変ですし、考え方が深くならないといけません。
自分の無意識の行動をコントロールするには意識してするのではなく、
ガイドラインを引いてあげる必要があります。

ガイドラインを引いて
どんな状況でもその望む行動をするようにしてしまうのです。

その概念とは何か?
それは考え方を完全に変えることです。

考え方→行動→結果、
その結果を出すために行動だけを意識して変えようとしている。
それがなるべく〇〇するようにするや
意識して〇〇するようにするという言葉です。

その時点で考え方を変えるための頭脳労働を怠っているとも言えます。
業務時間中に反省や改善の文章を書くのであれば、そこまで考えて書かないと毎日同じ。
なるべく〇〇するようにするを書くようになり、本人も辛い思いをすることになります。

考え方

電子書籍にまとめてみました。

正社員が1年で働く時間は<br>たった22%ってご存じですか

「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」

代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。

幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
奥野 勝也 (著), シナジーデザイン株式会社 (著) 形式: Kindle版

Amazonで99で販売中

Kindle Unlimited会員なら0円

書籍の詳細はこちら
求人バナー

このページの上部へ戻る