代表ブログ

経験が浅いうちは、
多くの会社で
成長が求められます。

成長とは
できないことができるようになること。

なので
成長している間は
できないことにチャレンジして失敗を重ねます。

失敗を重ねると
ストレスが限界近くまで積み重なっていくので、

いつまでこんなことを続ければいいのか？

と不安になってきます。

そんな人たちのためにゴールを伝えたいと思います。

ゴールは

適正なストレス値で
すべての業務が完了する状態

です。

一定の業務をするのに求められるスキルは一定です。

一定の時間内に終わらせるための
必要なスキルはおのずと決まってきます。

そのスキルがなければ
不足分を
気合いや
残業で補っていく形になります。

一旦スキルを身に付けてしまえば、
追加の勉強をしなくても
残業しなくても
責任を果たすことができます。

そうすれば適正なストレス値のまま
役割をこなし、
給料を貰って帰ることができます。

でも、プロとして一定のスキルがなければ、当然、失敗のコストを会社に負担してもらいながら、
自分自身もストレスを感じながら業務を続けていく必要があります。
その期間は会社にとっては、投資の期間で
本人にとっては修行の期間です。

その期間をなくすことはできません。
なぜなら勝手にスキルが増えていく事は無いからですね。

一定のストレス値と言うのは、
その人が仕事に対して取り組む姿勢や
人生において仕事の割合の大きさによっても変わってきます。

ベンチャーで働く成長、途上にある人であれば、70%くらいがちょうどだと思います。

ベンチャー企業で管理職にチャレンジしている人は80%くらい。
慣れてくれば70%ほど。

ワークライフバランスを大切にしたいという人なら45%くらいでしょうか。

ストレス値が60%くらいの人がやりがいを感じながら続けていける。落としどころとしてはちょうどぐらいかなと思います。

ストレス値が40%を切ると、なかなかやりがいを感じられないのかなとも思います。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467701

最近、
ホワイト企業を1年ほどで退職する人が増えているとのニュースがありましたが、
そういった人たちも
負荷の低すぎる仕事でドーパミンを得られずに、ストレスがじわじわと溜まっていった結果なのかなと思います。

ホワイト企業に就職するのは大変です。
受験戦争に勝って
偏差値の高い大学に入って
大学で成績が良くて、
就職競争に打ち勝って
やっと手に入れられる権利がホワイト企業への入社のわけです。

そういった人たちは上位20%もいません。
そんな人たちが権利をなげうって退職してしまうわけです。

ストレス値が低すぎると
必要なドーパミンが供給されずに
蓄積されたストレスが解消されない。
それが理由だと思っています。

ストレス値が高すぎても低すぎても良くないと思っています。

仕事から受けるストレスを仕事の前提にする、
つまりお金をもらってストレスの代行をしている。

ストレスとお金で相殺してフラットにして
それ以上に出てくるドーパミンは
仕事を続けるためではなく、
モチベーションとして、
やりがいとして感じれる状態になれば1番いいのかなと思います。

ややこしいこと言ってますが、

ストレス値が60%
それですべての業務が終わる。
しかも自分の求めている給料をもらいながら。

その辺が理想だと思います。

そこに近づくためには、
まずはストレスが一旦跳ね上がる状態を経験して、そこでスキルを身に付けて
強くなっていく必要があります。

会社としてはコントロールされたストレスを与えながら
育成をして一人前にする必要があります。

最終的にはコントロールされたストレスで、一定の成果を残す。
そして等級をむやみに上に上げないように
上げなくてもやっていけるだけの自分の給料を得られる。
そういった状態にしていきたいと思います。

ストレス値60%で
すべての業務が終わる。

その状態に持っていければ
おじさんになってもおばさんになっても無理なく、仕事が続けていけると思います。

一旦あげたものを落とすのは簡単です。

落としたものをあげるのは難しい。

なのでいけるところまで上げつつ、最後に落ち着ければいいのかなと思います。

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