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代表ブログ

2022年9月14日

指摘シートで「悩む」から「考える」に変える

シナジーデザインのメンバーも家であれこれ考えます。

今日の失敗は良くなかったな、
とか
また失敗したら嫌だなぁ、

とか、
答えが出ないまま、
悶々と考える時間を過ごします。

当たり前ですが、
給料は一切発生しません。

問題も解決しないので、
同じことが繰り返されます。

これは誰も得をしない状況です。

本人は同じ失敗を繰り返し、
会社はその分の時間や給料の負担を強いられ、
上司は失敗したメンバーのフォローに追われます。

大変な状況です。

それを修正するにはどうしたらいいでしょうか?

実は、
シナジーデザインには
修正するための仕組みがあります。

それは、
指摘シート
です。

上司から指摘されたことを、
スプレッドシート(エクセルのようなもの)に書き込む仕組みです。

この指摘シートは、
業務時間内に行います。

週間の時間予算も取らせます。

そうすると、
家で悩むのは

・無給
・答えが出ない
・孤独な闘い

なのに対して、
指摘シートは

・給料が出る
・答えが出る
・上司や仲間にサポートしてもらえる

となります。

問題と向き合う、そのこと自体のストレスはありますが、
放っておいても、さらに失敗を繰り返してストレスが発生します。

それであれば、
ちゃんと向き合って解決して二度と同じ問題が発生しなくなるようにしたほうが生産的ですし、
全体のストレス量は減るはずです。

指摘シート、と聞くだけでストレスを感じる人もいるかもしれませんが、

・給料が出る
・答えが出る
・上司や仲間にサポートしてもらえる

と考えると、
素晴らしく、メンバーに寄り添った仕組みともいえます。

タスクは、
毎週、本人が申請して上司が承認します。

タスクで発生する問題は、会社のせいではありません。
会社は世の中の問題やストレスを解消して代わりにお金を稼ぎます。

なので、問題と向き合う = 仕事という図式も成り立ちます。

仕事として約束したメンバーの責任です。
責任と向き合うことも仕事です。

仕事なので、ちゃんと時間を取って正しい考え方を身につけさせます。
ただ、指摘シートは、
承認とやり直しがうまくいっていないのが現状です。

最初の頃は、
最低3回は差し戻しが発生して普通です。

なので、根気強く上司が寄り添って考え方を伝えていく必要があります。

押し付けてもダメです。
本人が「自分の考え」として受け入れなくてはダメです。

自分で、「気づいた」とならないとダメです。
上司は、太っ腹に自分の考えた言葉を部下にプレゼントしないといけないです。
自分はプレゼントしたことは伝えますが(笑)

ここからはポイントを記載します。

書き込むのは、

1,指摘された内容

2,指摘された時の自分の考え方

3,正しい行動しかできない考え方

この3つです。

ポイントは、2の、
指摘された時の自分の考え方です。

○○だった。
とか
○○と考える。
みたいな過去形で書くものではなく、
その時の考えを、せきららに書く場所です。

その考えが、指摘された行動につながるものでなければなりません。

考え方

行動

結果

の法則に基づいて、
考え方を変えないと、
行動も変わらない、
結果も失敗を繰り返す。

でも、考え方が変わってしまえば、
応用が利く。

さらに新しい問題にも応用で対応できるようになる。

だから、シナジーデザインでは、
考え方を根気強く統一していきます。

あ、
ここで重要なことを追記しておきます。

プライベートでは何を考えていただいても構いません。
興味もありません。

仕事で結果を出すために必要な考え方、
つまり会社の考え方については強制します。

ただし、結果に関係ない部分は完全に自由です。
好きにしてください。

結果を出すためには特定の行動が必要で、
行動を自然に起こすためには、正しい考え方が必要ということです。

ミーティング中に書いたので粗い文章になっていますが、いったんこのまま公開します。

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