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代表ブログ

2021年6月30日

ヒアリングは、やったほうがいい、ではなく義務

以前よりは会社の中の情報流通量が増えてきましたが
まだまだ改善の余地がある、
と感じています。

特にヒアリング。
それが足らないために差し戻し、手戻りにつながっている印象です。

手戻り、差し戻りが発生しているタスクの共通点は

ヒアリングについて

着手が遅い

準備が出来ていない

という点にあります。

理由としては

タスクの難易度が高いので
ヒアリングに
エネルギーが必要なため
後回しにした結果、ギリギリでのヒアリングになる

このパターンが多いですね。

難しいことは
後回しにしても簡単にはなりません。

ヒアリングは重労働

未来のタスクを予想して
自分よりも経験が豊富でスキルが高い上司と話をすることは

単純にエネルギーがたくさん必要です。

さらに不確定で不明確なことが多い。

なにより複雑。

それを単純化して、確定させて明確にする。

それがヒアリング。

紙ラフなどのデザイン要素

またはシステムの要素。

そして何よりユーザーの目線。

追加で言うと、商売の目線。

色々な角度から考えを深めていく必要があります。

単純に、メッチャ頭脳の重労働。

だから、基本はめんどくさい。

でも、それだけエネルギーを割かないと未来は見えない。

だから未来が差し迫った状態で無理やりやるのか、先に必要なことをやるのか?

とにかく、

どちらにせよ大変。

水曜日にヒアリング

シナジーデザインでは1週間のタスクを

水曜日に決定して翌水曜日までを

一つの区切りとして開発を行う、

スクラム開発という手法を取っていますが
タスクを決定するタイミングが
一番明確にしやすいので
その時にヒアリングのミーティングも入れてしまいます。

そうすると必然的に週の最初にヒアリングのミーティングが固まることになります。

後からにすると
「やらなきゃ」のストレスも増しますし、
上司の時間が確保できない可能性も高まります。

さらに最悪なことは

着手すらできずに遅延する、という危険性もあります。

なので、週の最初の頭がまだ回りやすいタイミングで
自分から進んで
ヒアリング
することが重要です。

追いつめられて、バタバタしながら、準備も少なくヒアリングに来られれば上司としても指摘の必要が出来ています。

そうなると ストレスは増え、指摘する時間が必要になり、誰も得しない。

なので最初に、週の最初に頑張ってヒアリング

それが業務効率を改善するカギとなります。

今は、ヒアリングや準備が遅れて
ストレスが必要以上に多くなったまま1週間が終了

そうすると少しホッとして気が抜けてしまうのも人情。

で、
また着手が遅くなって、ストレスの多いまま1週間を終了する。

これは悪循環。

無理やりにでも着手を早くして、悪循環を断ち切りましょう。

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