代表者が作成した下書きを元に、
新人マーケターK島が文字校正を行った文章となります。
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遅延報告
いやな言葉ですね。
報告しても怒られる。
報告しなくても怒られる。
どっちに転んでもストレスになる。
「遅延した自分が悪い」
と言い聞かせても、
ストレスが収まらない。
どうしたらいいんでしょうね。
まずは遅延報告がなぜ必要なのか?
を明確にすれば分かりやすくなります。
なぜ遅延してしまうのか?
夏休みの宿題が9月1日に間に合わない、
やばい状況。
「何とかしなきゃ。」
「でも提出までにはまだ日数があるからギリギリまで粘って仕上げよう。」
「間に合わなかったら怒られよう。」
みたいな経験を持っている人も多いと思います。
そして
これが今の仕事において、
遅延時のベースになっているのが問題。
こういった経験があるから、
仕事の遅延も同じように考え、
「間に合わなくても謝ればいい」
とか
「間に合わなくても気にしなくていい」
などといった考えが生まれてくるのだと思います。
こういった考えが生まれることで、
「遅延しても、遅延報告はしなくて良い」
と思ってしまうのかもしれません。
遅延報告をしないとどんな問題が起きるのか
ですが、
まず前提として
”会社の仕事を自分が預かっている”
という認識を持つことが必要です。
会社が、
「この仕事は、これくらいの期間で終わることができれば黒字になる」
といった、
期日
や
時間予算
を決定しています。
その決められた時間予算の中で、
社員は業務を遂行しないと
会社は赤字になってしまいます。
なので、
タスクを預かっている人は
勝手に期日を伸ばしたり、
時間予算を増やしたりする権限がない
という認識を持つことが重要です。
遅延報告がなく、
会社の時間予算を勝手に増やすことで、
会社の経営状態にも大きく影響してきます。
なので、
もし遅れそうな場合は
情報の共有として報告をし、
「期日を延ばしても問題ないか」
という点を上司に確認する必要があります。
会社の仕事を自分は預かっている。
このことを意識すると、
遅延報告が必要な理由も分かるのではないでしょうか。
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