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2021年10月18日

デキテルの責任者について Kくんとのランチミーティングメモ

10月18日

現在のストレス値は?

80位

内容は

11月からデキテルの責任者という1年前の目標の期限が迫ってきている

そのストレスです

目の前のタスクと言うよりはちゃんとできているのかの不安

まず目の前のタスクでのストレスが少なくなってる事実はとても歓迎するべき

1つ見る目線が高くなった証拠だと思う

それはいいこと

でももう1つは

デキテルの責任者は

準備ができたからなるわけじゃない

スキルが全くなければなることはできないけど

それでも会社がその人に責任をつければその人がやるしかない

今の君は責任者になった当時のスタッフよりはスキルも経験も豊富

年齢も高い

でもマインドのところがまだ

天井がある

その甘えの部分が邪魔をしている

何が甘いかと言うと

当時の責任者には別の選択肢なんてなかった

自分がデキテルの責任者をするしかない

君はデキテルの責任者になるのが目標になっている

目標っていうのは自分の都合でいつでも都合よく変えられるもの

勘違いしてはいけない

デキテルの責任者になると言うのは会社からの業務命令であって君の目標じゃない

君のやりたいことやなりたい自分とかそんなどうでもいい

会社からの業務命令であなたがデキテルの責任者になりなさい

そのための準備をしなさい

会社はそのためにお金を払う

そう言ってる

その状態で仕事をしていた

もちろん全員が責任を果たせるわけではない

それと

目標にしている事とは話が全然違う

できないのであればできない分会社に影響が出るのでそれを説明責任として果たす必要がある

とにかくデキテルの責任者にするのは会社の業務命令であって君の意思ではない

勘違いするなって話です

そう考えると甘えがなくなる

少なくとも今の君はそれでやるしかない

と切羽詰まった状態にはなっていない

なので会社としても任せきりづらいと言うところがある

まぁただ今の状況で

当時の責任者と同じ様に立ち振る舞うというのは難しい

だから君の文脈もわかるし

その中でよくやってると思う

自分が今伝えたいのは

君のストレスが上がっているのは中途半端な目標みたいな設定になっていてそれに関係していると言う事

そうではなくて絶対にやらないといけない責任としてどこまで行けるかが重要

と言う話

どう思いますか?

以前入社してすぐセミナー講師をした時は準備期間なんてなかったので体当たりで対応しました

今は1年間と言う準備期間があったので

準備と言う考えに逃げすぎていると気づきました

事あるたびに準備準備と言っている自分がいます

準備ができたらそのタスクを承ります

みたいな思考の順番になってると気づきました

上司からも物事の中心にいるということと腹をくくると言う考え方を教えてもらいましたが

今また別の角度でその内容を深く考えれたと思います

自分の思考が準備のほうに行ってたの気づけました

なるほど

とにかく君は仕事でやっている

デキテルの責任者を作ると言うのは会社のプロジェクト

その上で入社6年目になる君にその責任をわたしている

選択の余地なんてない

会社にいるならやる必要がある

その上でいろいろ苦しいことや難しいこともあると思う

でもそれは仕事として対応するだけの話

プライベートを全て犠牲にしろなんて一言も言ってないし

仕事の中で対応する

但し技術職なので多少勉強の時間が必要

その辺のバランスをうまく取ることが重要

でないとプライベートと仕事の境目がなくなって潰れちゃう

潰れることも会社は許さない

会社の責任が放置される状態になるね

なので仕事のベースになる考え方をまずしっかり固めた上で

プライベートと仕事のバランスをうまく取れるように

思考停止状態にならずに対応するように

思考停止になってるかどうか常に頭をまわす

ーーーー

今まではなぜやるのか?

について考えるより技術の方が自分としては理解しやすいのでそちらのほうを重視してやってきました

そのあとでかんがえる部分をやっていこうと思っていました

技術が身に付けば自然と考えるようになるのかなとも思ってました

いや全然違うね

技術がついたらその先に考えるようになる大間違い

めちゃめちゃ考えて考えた奴が技術を生み出してるんで

技術を理解しようと思うとは考えないといけない

君は技術を理解していない

ただこうやれば

こう動くと言うパターンを覚えているだけ

技術を作った人はパターンを作ったのではない

自分の考えがあって

何かをより良くするためにその技術を開発した

結果としてパターンが存在している

でもパターン覚えたところでその技術を習得したことにはならない

何かイレギュラーがあると途端につまずく

君はパターンで覚えている

つまり公文式

公文式自体は否定しない

処理のスピードが公宣になっていていずれそれは会社の武器になる

でも公文式でやってる限りは技術を理解していない

なので技術は理解していますと言いきっちゃうのはとても不安を感じます

自分の立場からすると

どう思いますか?

いろんなパターンを理解して

パターンの数が一定の数を超えると技術を理解した

という言葉を使っていましたが

その言葉が違うなと言うのは分りました

なるほど

確かに仕事ができるようになる

ある程度のパターンに当てはめるように。

ただしそれは上にデキテルの責任者と言う存在があって初めて成立すること

パターンから外れた時にサポートしてくれる

代わりに考えてくれるから

そのパターンを覚えるやり方で成立していた

でもこれから君が責任を背負う場合は

それが成立しなくなる

それを理解するべき

なぜならパターンを理解すると言うことを考えると言う事は全く別だから

今から君がデキテルの責任者になれば

考えるタスクばかりになる

ただ君が考えれないわけじゃないし

今の責任者がもともと考えれた人と言うわけでもない

自分が責任者

逃げる場所がないと思って

腹をくくること

そうしたら頭は勝手に回り出す

そんな流れです

ーー

何か問題と向き合うときに

まずどのパターンに当てはまるだろうと考えてしまうのは良くないってことですか?

いや全然大丈夫

まずはパターンに当てはめてスピードアップしないと

それまでのノウハウやナレッジが全く意味がなくなる

だからパターンに当てはめようとするのは何の問題もない

問題はそこではなくて

パターンに当てはまらない場合ね

パニックになって思考停止する癖がまだ治ってないこと

若い時はパターンを教わってそれを実行して会社に貢献する

皆そうやっているので君が特別問題と言うわけではないし

その中では優秀な方

ただ思考停止せずに自分の頭で考えるように、今から30代40代となっていく中で身に付けていかないと

せっかく20代で頑張ったのに

頭で考える人にどんどん追い越されてしまう

それはもったいない

他のメンバーにも伝えたけど

今までは上層部が決めて

それを部下が実行する

考える人が少なく、多くの人が自己行動する

つまり肉体労働する人が多くて頭脳労働者少なかった

ただコンピューターやインターネットの普及で必要な情報が行き渡っていろんな人が判断できるようになった

その結果

少品種大量生産から多品種少量生産の流れになって

たくさんの人々にヒットしたプロダクトが生まれてきた

たくさんの商品

ユーザにぴったりの商品を作れた方が

売れるに決まっている

なので今売れている会社がたくさん商品を持っている

それだけ考える人が増えたと言う事

1つのクリティカルな

めちゃめちゃ商品力のある商品を作って

1点突破できればそれに越した事は無い

でもそれが許されない

何故かと言うとそれぞれ内の人にフィットした商品をライバルが出してきたら絶対に負けるから

つまり今は頭脳労働が求められている

しかも君がいてるのはIT業界

さらにプログラマー

それは頭脳労働が求められるでしょう

型に当てはめるのは頭脳労働ではない

似てるけどそれは作業

責任者になって問題と向き合う

それが頭脳労働

君は問題向き合い方がへたくそ

問題をまずは対応できるレベルまで分解して

分解した後に解決策を考えて

対応する

その分解する時でも作業になってしまっている

ゴールを忘れて目の前のものを壊すことだけを考えているので後からうまくつながらない

とにかく作業にしてしまうのはだめ

まぁそんな感じ

ーーーー

今まで僕が考えたと思っていたのは

パターンを探してただけであって

問題の本質まで考えてなかったと思います

なるほど

頭を使うこと=その労働ではない

頭を使う中にも作業と

今まで僕が考えたと思っていたの

パターンを探してただけであって

問題の本質まで考えてなかったと思います

なるほど

頭を使うこと=その労働ではない

頭を使う中にも作業と

頭脳労働考えると言うものに分けられる

最近よく言うこととしては

重たい荷物を上司が持ってくれたら心からありがとうと言えるけど

上司が自分の問題について鋭く深く考えて何かを指摘してくれたときには心からありがとうと言えない

代わりに考えてくれる

君の仕事するので重労働

それを上司が肩代わりしてくれたときには心からお礼が言える状態にまずなることが重要

まぁそんな感じ

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