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代表ブログ

2018年3月8日

WEBデザイナーのインターンが1人増える予定です。

面接で面白い人が来たのでインターンで体験入社してもらうことにしました。
2週間の期間限定ですが週に2回、
4時間ずつインターンとして会社で制作作業を行ってもらいます。

お互いにフィットするようなら、アルバイトに。
アルバイトで貢献してもらえればフルタイムの正社員に、
というステップアップを考えています。

本人の許可を得たのでブログ記事にしてみます。

この方は最初、アルバイト応募で面接に来られたのですが、
面接の最初の5分で
不採用
を伝えました。
その理由は自分が書いているこのブログはもちろん
会社のホームページも一切、見ずに面接に来た
からです。

彼が探していたのは未経験でもとりあえず乗り込めるウェブ制作会社であって
、まずは経験を積めればどこでもよい、経験を積んでから働きたい会社を探す、
というスタンスが見え見えでした。

そういったスタンスでは長くは続きません。
長くて3年、早くて半年で退職してしまいます。

やはり、
自分が貢献したい、仲間になりたい、と思える会社でないと
働いているのが楽しくないので長くは続きません。

前のブログでも書きましたが、
未経験の人がプロのクリエイターとしてバリバリ働きだすまでには
1年半ほどの期間と600万円ほどのコストが掛かります。
なので長く続かない未経験の人を採用するのは経営的に見ても、
初期教育のコストを回収できないので、避けるべきことなんですね。

と、いうことを話したうえで不採用をお伝えしました。
これまでの人であれば、
「分かりました!怒」
みたいな、ちょっとキレた感じのリアクションをして
席を立つ人が多かったのですが、彼は少し違いました。

「それはそうですね。
確かに、、、正直に言うと、どこの会社でもいいと思ってました。
それがこれまでも面接で落とされた理由だったんですね。
自分では意識していなくても言葉の端々にでていたんですね。。。」

問題点を分析し始めました。

そして
「これまでは当たり障りのない面接を受けて、
落とされてきたんで、明確に理由を言ってもらってとても勉強になりました。
ありがとうございます。」
と、しっかりとお礼も言える人でした。

ちょっと興味を惹かれたので、
事前に提出していたチラシの作品の気になる点を指摘してみました。
自分が一生懸命に作った作品はとてもデリケートな存在です。
特に初期のころは指摘を過敏に受け取って表情が曇ったり、
攻撃的な口調になる人が多いのですが、
彼は指摘をしっかりと聞いてメモを取り始めました。

そして、無意識かもしれませんが
「ありがとうございます。」
という言葉も出していました。

より良いものを作りたい、という意識がとても強く、
意外と素直なひとだなぁ、という印象を受けました。

指摘は良くするためのアドバイス、
と素直に受け入れられることはモノづくりをする人にとってとても大切
なことです。

彼はその素直さを持っていました。
時間を取って育ててみたい、とも思いました。

ただ、ホームページも見ずに面接に来ていましたので、
シナジーデザインのことは何も知りません。
この会社に貢献したい、という気持ちも
面接に来る時までは全くなかった状態でした。

短期間で転職を繰り返す人は会社を好きになるスキルがない人が多いです。
彼はどうか分かりませんが、その部分が気になりました。
未経験の人を採用して時間をかけて育てるのはリスクの大きな投資です。
彼が業務の中で会社を好きになってくれる人なのか?
というのをインターンを通して評価してみたいと思っています。

もちろん、彼の目線だと、この会社を自分が好きになれるのか、
を検証する期間でもあります。
無給なので基本的に自分の制作課題に取り組んでもらいます。

「シナジーデザインでインターンをするメリットについて」の記事にも書いたメリットを感じてもらって、
インターンの時間が意義ある良いものになればと思っています。

頑張ってください。

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追記で彼がしてきた質問を書き起こしてみます。
ちょっと、まとまっていないので追記、という形にしています。

「忙しいところすいませんが、せっかくなんで、
少し質問してもいいですか?
会社のことを知らなくても、
制作の技術が身に付けば重宝されるのではないのですか?」

この問いに対してこう答えました
「たしかに技術があれば重宝されます。
ただそれは、すでに技術を身に付けたプロのクリエイターの場合です。
プロのレベルに達していないクリエイターが技術だけを意識して仕事をすると
かなり苦戦します。かえって成長が遅れます。

短期間で成長しようと思えば、
成長せざるを得ない環境を作ることが早道です。
自分の意思ではなく環境を用意することが、ポイントです。
逃げ出せずに、自分がやりきらなくてはいけない環境が出来れば、必ず成長します。

では、やらなくてもいけない環境を作るにはどうしたらいいでしょうか?
自発的に責任ある仕事にチャレンジすることです。
絶対に延ばせないタスクを自ら受けて、
期限内に必ず終わらせる、と宣言することです。

でも、しんどくなったら逃げ出したくなりますよね。
納期を伸ばしたり、ちょっとクオリティを落としてもいいかな、
と逃げちゃいたくなりますよね。
そんな時に、そんな弱いほうに流れるのを防いでくれるのが、
会社が好き、という気持ちです。

会社が好きと思うからこそ、逃げ出さずに頑張れます。
クオリティを落とさずに踏ん張れます。

好き、という表現は尊敬や共感など
いろいろな言葉に置き換えられるとは思いますが、
会社に対してポジティブな感情が無ければ頑張れないくらい
モノづくりは厳しい一面も持っています。

辛かったり、厳しかったりする状況を乗り越える目的が自分のためだけだったら、
失敗する確率が高まります。

人は大切な存在を守るためのほうが頑張れます。
スキルが伴わない初期のころこそ、会社を好きになって、
会社のために頑張る、という目的を持つことが
ポテンシャルを引き出すことになると思います。

すいません。時間が来ました。
まとまってないので、また別の機会にまとめたいと思います。

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