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2018年2月6日

WEBデザイナーが定着しない会社から脱却しなきゃ。

昨日のプログラマーに続いて、
「シナジーデザインにWEBデザイナーとして入社するメリット、デメリット」
って記事を書こうしていたのですが、
在職したデザイナーの期間があまりにも短すぎてそんなことを書いている場合じゃない、と思って記事を変更します。

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過去のメンバーについて

10年間で退職したデザイナーは8人。
(トライアル期間中の方は除きます)

・在籍6カ月(2009年退職) ほぼ未経験 現在は独立してWEBショップオーナーらしい
・在籍1年8カ月(2011年退職) 経験 デキテルのリリースの怒涛の日々を一緒に過ごした 今は次の会社でベテランWEBデザイナー
・在籍10カ月(2012年退職) 経験者 今は他社でディレクターらしい
・在籍4年半(2016年退職) ネットショップで3年 WEBデザインは未経験 プログラマーに転身
・在籍8カ月(2013年退職) 未経験 退社後アフィリエイターに
・在籍6カ月(2015年退職) 22年のベテラン 他社に転職
・在籍6カ月(2016年退職) 未経験 他社に転職
・在籍2年半(2017年退職) 紙媒体で3年 WEBデザインは未経験からスタートして昨年に独立

みんな在職期間が短い。
平均1.5年弱、これは危機的な数字だし今まで在籍してくれたWEBデザイナーに申し訳がない。

救いはみんなステップアップしていること。
独立したり、より大きな会社に転職したりしている。

もともと能力の高い人を採用できていたことが大きいが、
ウチでの経験が無駄でなかったことを信じたい。

でも、今後採用をしていくために改革をしなくてはいけない。
そうでなければWEBデザイナーを採用するべき会社じゃない。

どうすればいいんだろう?
まずは、なぜデザイナーが定着しなかったのか?
について思うことを書いてみます。

なぜ定着しなかったのか?

ずっと自分の性格に問題がある、と悩んだりしていたけど採用や会社作りはどうもそういったことではない。会社として出来ていないことが多すぎたからだと思う。

問題点は下記の通り

デザイン会社ではなく実質はマーケティング会社だった

シナジーデザインは今では自社サービスのCMSの運営が主な業務だが、元々はクルマ業界に特化してホームページ集客を行う会社だった。

ホームページの単価を上げていくためにデザイン面を強化していこうとしたことが間違っていた。
お客様が望んでいるのは綺麗なデザインではない。シンプルに売上だ。
だからデザイン面に行かずに、集客に特化したHPに徹するべきだった。

デザインと集客を両立することは非常に難易度が高い。
そんな難易度の高いことにチャレンジするべきではなかった。
担当させられたデザイナーの負荷は相当高かったと思う。デザイナーがホームページの成果を直接問われていた、なんてかなりしんどい状況。そんな状態にしていたのは本当に間違っていた。

事実、ライバルの会社は、ほとんど同じデザインのホームページを量産することで成果を上げている。
他社に先駆けて自動車業界に特化した自分としては、先行優位性を生かして営業に力を入れるべきだった。

本質的にデザインを求めていないお客様に対して、デザイナーに仕事をさせるべきではなかったんだと思う。
デザインで勝負するのか、マーケティングで勝負するのか立ち位置が中途半端だった。

今となって思うが正解はマーケティングで勝負をするべきだったと思う。
今のシナジーデザインのようにデザイナーではなくマーケティングの専門家がお客様の売上アップを担当するべきだった。

また、商品がデザイン力ではなくマーケティング力だったのでデザインの幅が少なかった。
デザイナー主体の会社ではなかったためデザイナーの発言力も下がるのでやはり居心地は悪かったと思う。

デザイナーではなく
HTMLやデザインが出来るマーケターを求めていた、ということに早くに気付くべきだった。

今はマーケティングの専門担当がいるので、デザインに専念してもらいやすい環境にはなっているが、まだデザインだけでお金を稼ぐ、という場所にはなっていない。

自社案件の難しい面は社内に敵がいる、こと

WEBデザイナーが定着しないことに危機感は持っていたし、そのためにも自社サービスに移行することが必要だと思っていた。ただ、自社サービスに移行することがすべての解決になるわけではない、というのも後々に分かった。

自社サービスは立ち上がってくればユーザーからダメ出しが入ってきて、良い感じに改善が行えるようになるが、サービスをリリースして固定のユーザーが付くまではクオリティについて社内の責任者が口うるさく指摘する必要がある。
クライアント様ならずっと一緒にいるわけではないが、社内にずっと一緒にいる人からダメ出しを出され続けると精神的につらい。
作成する人からすれば社内に敵がいるような状況になってしまっていたんだと思う。
自由にやってみて失敗をして、みたいなことは出来ず、失敗が命取りになるような零細企業では仕事を管理されがちになる。まずは何でも試してみる、という雰囲気でもなかったんだと思う。

これからは、次々と新しいサービスを立ち上げていくことを目指しているので失敗が出来て、自分で改善しなくちゃいけない環境を作って、自分でやっている、という自負が持てるようにしていきたい。
任せきる、ということが出来るようにしていきたい。

会社の仕組みが出来ていなかった

給料はWEBデザイナーで採用して最終的に年収550万円以上出していた人もいるので、そこまで少なくはなかった感覚だが、時給に直すとやっぱり低かった。

今は残業を撤廃しようと動いていて水曜日と金曜日はノー残業デー。

でも以前は残業が多かった 。月に40時間の含み残業。
残業代の1.25倍の割り増しを考慮すると時給に直すと平均1200円くらいになっていたと思う。単純に時間単価が安かった。等級表もなかったので将来への不安も大きかったんだと思う。

残業をなくして、業界平均よりも高い時給を出せる会社にする。
そして社歴が長いWEBデザイナーにドンドン発言してもらってWEBデザイナーにとって居心地の良い会社にしていきたい。

かなり難しいことだけれど、しっかり取り組んでいきたい。
まだ、この問題が解決できたわけではないが、メチャメチャ長い記事になりそうなので、いったんここで締める。また別のタイミングで続きを書くようにしたいと思います。

長文にお付き合いありがとうございました。

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