働き方改革の一環としてくじ引きで決まった相手とランチ
シナジーデザインでは
『居心地がよくて、強い会社』
というスローガンを達成できるように
2018年はいろいろな働き方改革を実施する予定です。
シナジーデザインでは月に1回の飲み会を事務所で開催しているのですが、その時はかなり和気あいあいと盛り上がります。終電を超えても残って話し込んでいるメンバーもいるくらいな感じです。
ただ、昼休憩の時には
会話が多いわけでもなく、各々が黙々と過ごしている感じで、ちょっと気になっていました。
そこでコミュニケーションを増やすために前から考えていた
月に1回、くじ引きで決まった相手とマンツーマンでランチをして親睦を深める、という企画を早速やってみました。
割りばしに番号を書いたくじ引きで、同じ番号のペアになった者同士で1時間のランチ。
なんとなく懐かしい王様ゲームを思い出しました。
楽しかったと好評、でも続けるのにはみんな消極的
この半年で入社したメンバーが二人いるのですが、うまい具合に中堅スタッフの組み合わせになりそれぞれがランチに出かけて行きました。
もちろんランチ代は会社負担です。
ランチ時間が終わり
感想を聞いたところ
「業務では絡まないメンバーと話が出来て良かった」
「普段できなかった話が出来て楽しかった」
と好評だったのですが
この制度を続けたほうがいいかな?
という質問には
みんな
「うーーーん、、、どうでしょう、、、」
と消極的。
思ってたリアクションと違ったので
なんでだろうと考えてしまいました。
別に毎日、昼休みをワイワイ過ごしたいわけではない
昼休みは無理にコミュニケーションを取るよりも、リラックスして過ごしたい。
というメンバーが多いことがわかりました。
仕事終わりでご飯に行ったり、一緒に帰ったりする中でコミュニケーションは取れている、とのことなので無理に制度化してまでコミュニケーションを増やさなくてもいいかな、という結論になりました。
そこで、新入社員だけがメンバー全員とランチに行く、というふうに内容を変更(ピボット)
ただ、新しいスタッフは先輩とランチで色々話せたことを楽しんでいたので
新しいスタッフがメンバーのことを知るための制度に変更しました。
毎週一人ずつとランチを共にして、全員と行くまで繰り返す。
最後に取締役、そして代表と。
マンツーマンで行くことでお互いのキャラクターや仕事への想い、みたいなものがおぼろげでも分かるようになればいいな、と思っています。
とにかくやってみて違うなら、修正する
今回はイメージ通りに進みませんでしたが、新しいスタッフが会社に溶け込むための良い制度を生み出すことが出来ました。このように最初は良いアイデアに見えてもやってみたら当初のイメージ通りに行かないことも今後たくさん起きてくると思います。
でも、そこで凹むのではなく真剣に考えれば、失敗から学びより良くしていくことが出来ると思います。
できるだけ早くやってみて、
修正を行う。
基本的なことですが、しっかりと行っていきたいと思います。
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