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2019年1月8日

【重要】「責任」を具体的に説明できる人はいますか?

明けましておめでとうございます。
今年も良い年にしていきたいと思っています。
皆さん、よろしくお願いいたします。

さて、
2019年にシナジーデザインを働きやすい会社に変えるため、
最初に取り組んでいるのが
責任を明記した等級表
の完成です。

「責任」が明確でないと給料が上がると逆にストレスが増える

昨年に等級表は作ったのですが、どの等級ではどのタスクの責任が求められるのか、が明確になっていないなど未完成のものでした。

これだとせっかく給料を上げても
「責任を押し付けられた」
「プレッシャーが強い」
などといったストレスが生まれてきている良くない状況
になっていました。

そういった問題を解消するために、事前に責任を負うタスクを決めた等級表が必要になっています。

責任を明確にするために
今もタスクを整理する作業をしています。

ただ、これが意外に難しくて、
中国での5日間の滞在中もずっと取り組んでいたのですが、なかなか思ったほどのスピードが出ません。

なぜかというと、
責任
という言葉がしっかりと自分の中で定義されていなかったからです。

「責任」という言葉があいまい

等級表は端的に言えば
報酬

責任
を明確にした表
です。

たとえば等級5のデザイナーなら
報酬は月給28万6,154円で
求められる責任は勧誘メールの文面作成や新規サイトのデザイン、また後輩のサポートなどです。

責任、という言葉は
責任が重い、
責任を取りたくない
などだいたいはネガティブな意味で、よく使われる嫌な言葉だと思います。

では、責任とは具体的に何を指すのでしょう。

「責任」は3つの責任の集合体

責任
という言葉を定義するのは意外と難しいです。

責任という言葉を難しくしているのは
それが一つの言葉ではないからです

実は責任は3つの異なる責任の集合体です。
英語だと単語が明確に分かれます。

Responsibility 遂行責任
Accountability 説明責任
Liability 賠償責任

という3つの単語が用意されています。

それぞれ見ていきましょう。

Responsibility 遂行責任

これは、一言で言うと
最後までやり遂げる
ことですね。

何があってもやり遂げること
と表現されることもあります。

うまく行かない時も改善までやり遂げることも含まれます。

A案がだめならB案を出す、それでもだめならC案、、、、みたいな対応ですね。

どんな状況でも最後までやり遂げる遂行責任、それがresponsibilityです。

遂行責任は
何があってもやり遂げること
なので
責任ある立場とは
不確定なことに対応を求められる立場

と言い換えることもできます。

途中で逃げ出せない状況であればあるほど、責任が重く感じられます。
命を預かる

会社の運命を預かる
等の場合は途中で投げ出せないのでプレッシャーが強い。

逆にあるタスクに遂行責任を果たさず途中で投げ出せる姿勢で取り組んでいれば、それは責任を取ろうとしていない態度ということになります。

ただ、1回ではうまく行かない時もあります。
失敗したり予想できない困難にぶつかることもあります。

その時に求められるのが次の説明責任です。

Accountability 説明責任

これは、
相手を納得させる事
です。

なぜその判断に至り、今後どうするつもりなのかを逐一説明すること
ですね。
場合によっては説明する苦しみを背負う
ということですね。

どうすれば次に同じことが起きずに済むか、
再発防止が出来るかを明確にし対応策を生み出す

ことです。

何か良くないことがあった場合、臭いものにふたをしても、またどこかでまた再燃して、結果的にみんなのストレスになってしまうのはよくあることです。
「責任をとる」とは、言いたくないことであっても、きちんと相手の顔を見て説明すること
なんですね。

また説明責任には
その問題を招いたことに関して、処分・批判を甘受し、場合によっては地位や体面を失うこと
も含まれます。
非難を正面から受け止めること、何かやっちまった時に怒られる
何か困った問題が発生した時に問われるもの
それが説明責任です。

シナジーデザインで最も重視している責任、
それが説明責任です。

理由は
小さい会社の場合は問題を早期に解消しないと取り返しのつかないことになります。
生き残るために問題を明確にすることが非常に重要だからですね。

また経験が少ない状態でスタートするメンバーが多いので、遂行できない場合にも、しっかりと説明することで上司の力を借りる、ということが必要になるからでもあります。

曖昧な状態で放置するのは無責任である、ということを繰り返し伝える必要があると思っています。

参考URL
責任とは?”責任感”とか”責任を取る”ってどういう事か説明できますか?
「責任」には三つの意味がある

Liability 賠償責任

最後の責任は
何かを差し出すこと
です。

会社で言えば
損害賠償など法的な義務を果たすこと
ですし、
社員であれば
徹夜や休日出勤や早出をすること

ですね。

また減給や降格
もこの賠償責任になるでしょう。

シナジーデザインでは基本的に減給や降格、また徹夜や休日出勤はしていないのでこの賠償責任はあまり重視していないとも言えます。

このように
責任
というものは
分解して考えると理解しやすくなります。

間違った責任の取り方

ところで、よく聞く言葉ですが
責任をとって辞任します。
みたいな大臣の発言を聞いたりしますが
これは、上記の責任の取り方という点で言うと賠償責任だけを果たしていることになります。

大臣としての職務をやり遂げる責任や、物事の本当のことを説明することなく、ただ辞めるだけで責任を取ったことになる、みたいな非常に無責任な責任の取り方だと感じます。

また、
責任は
義務
とも違います

義務は英語で言うと
duty
となり、
やり遂げるというゴールではなく
どちらかというと
着手するスタートの意味合いが強い言葉
です。

またどちらかというと受け身の言葉です。
責任はもっと積極的な言葉です。

大まかに言えば
着手さえすれば義務は果たした、けど責任は果たしていない、という感じです。

部下の責任は上司がかぶるべきか?

第三者と絡むときに責任の所在が問題となる場合があります。
それも明確にしておきたいと思います。

部下の責任を被るということですが、
これは
そもそも上司に遂行責任がある
のが前提です。
その仕事を終わらせるのは上司の役目です。
それを部下に指示してさせている
遂行させる立場
なわけですね。

なので、部下が遂行出来なければ当然、上司に遂行責任が移行
するんですね。

もともとの責任の所在が重要です。

責任を取らないとどうなるか?

これもシンプルですね。
他の誰かが問題を代わりに対応
するだけです。

自分が出来なければ代わりに誰かが対応してくれているんですね。

問題が放置されれば、だれも責任を取っていないように見えますが
何も解決手段を示さない無能な上司
として、上司が責任を負う
ことになります。

逆に今、
自分はお客様からの電話を取っていないのはマーケティングチームが遂行責任を果たしてくれているということですし、プログラムのコーディングをしていないのはプログラムチームが遂行責任を果たしてくれているから、になります。

自分のところに回ってきている仕事、
例えば毎月の売り上げの数値目標や実現方法を決める

タスクの優先順位の決定やクオリティをチェック
等の仕事は遂行責任や説明責任を移していく必要があると感じています。

会社はいろいろな遂行責任が発生しています。
自分のところに回ってきていない仕事は別の誰かがしっかりとプレッシャーと向き合いながら遂行責任を果たしてくれているということ
です。

それをもっと明確にして、果たしてくれている責任に対して金銭面だけではない、お互いの感謝という報酬をお互いに受け渡せる会社にしたいと思います。

そのためにも、皆が果たしてくれている遂行責任である
タスクを
明確にしていく作業を行いたい
と思います。

責任(プレッシャー)から仕事を辞めたい人に知ってほしい”悪い思考”について
仕事を辞めたい。重責に耐えられない

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