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代表ブログ

2024年7月17日

業務改善が出来ないなら長時間労働

国際的な基準で見て
日本の生産性は先進国の中で最低基準と言われています。

最近だとお隣の韓国にも一人当たりのGDPは抜かれて
世界で40番目くらいになっちゃっています。

それを受けて

今の日本の流れは

生産性を上げて
その結果として
休みを多く、残業を少なく、

というものになっています。

問題があれば
逃げずに解決することで
次回、同じ問題が発生したときに短い時間で対応ができる、
つまり業務効率が上がった状態になります。

でも、
問題を放置し、
再発防止策を練らなければ同じ問題が何度も発生します。

仮に何度かの失敗を経て自然と改善したとしても
その間の失敗のコストを賄わないといけません。

それでは業務効率が上がったとはいえません。
無理やり改善することで業務効率が今までと違う上昇軌道を描くわけで、
そのままだと業務改善ではなく、今まで通りの改善です。

今まで通りの改善で休みが増えたり、給料が上がったりはしないですもんね。

シナジーデザインは4年前に比べて平均年収が50万円ほど上がっており、
残業時間も1ヶ月当たり20時間ほど少なくなり、
有給の取得率も大幅に、というか100%になっているので上がりました。

だから待遇が改善されているのは、みんなが感じるところなんですが、
問題を放置する空気が蔓延してきて
緩くなって
なんか
素人の集まりみたいな集団になってきている感じがします。

未経験メンバーは
問題を放置することで
会社の業務効率改善の足を引っ張り、
文化を破壊するある意味の破壊行為をしている自覚を持つべきです。

破壊行為=テロリスト

というのが国単位の認識です。

テロリストも命を懸けるわけですからそれなりの主張があります。

未経験の人にもそれなりの主張があると思いますが、
会社の売上や体制を維持し、メンバーの生活をよくする動きを止めるのは破壊行為、つまり社内でのテロだと思っています。

国家がテロに対して強硬に立ち向かうのと同じように
社内でも破壊行為に対しては強硬な姿勢を曲げずに戦っていこうと思っています。

ちょっと話が逸れましたが、
生産性を上げないメンバーの場合は
考え方を変えようと、必死になっていろいろとしていました。

これまでは、
何とか考え方を変えて、
育成をしてきたのですが、
それも限界を感じています。

その場合は、
今までの日本のお家芸である、残業での対応をさせようと思っています。

もちろん法律の範囲内で、しっかりと守りながら対応をしようと思っていますが。

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