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代表ブログ

2023年4月16日

1年間で年収が50万円増える会社と10万円しか増えない会社、どちらが良いですか?

会社の目標として
ずっと掲げている
30名の会社。

これまでは
30人体制をとるにあたり、

・売上が足りていない
・各チームのマネージャーが成長過程
・チーム内の文化が未発達

などの理由で二の足を踏んでいましたが
それらも整ってきたこともあり、
一気に採用していく所存です。

今、20名くらいなので
あと10名ですね。

基本的に中途採用で増やしていきます。

これまでは良い人がいたら採用する、
という方針で来た結果、
採用できるのは応募200人に1人とかになっていました。

シナジーデザインのような
20人規模の会社で
倍率200倍
とか、さすがに選り好み過ぎですね。

何でこんな倍率になっていたかというと、
組織を作るにあたって、
常にポストが余っていて社長が兼務している状態なので、
幹部の育成が急務、だったからです。

そこで
幹部候補生の採用を目指してきた結果
良い人、の基準が非常に狭かったということになります。

また、おかげさまで多くの方に関心を持っていただいたというのもあって
200人に1人の採用となっていました。

その甲斐もあって、
特に採用を増やしていたチームで数人の幹部候補生が育成できています。

でも、
やはり幹部候補生の採用を目指してばかりでも大変。
さらに幹部候補生になるのはある意味で
「普通ではない人」

そんな個性が強いメンバーの育成には
個別の対応が必要になります。

学歴または能力があるのに
「普通の安定した会社」を選ばなかったか、
退職した人達、
そんな
彼らは会社に対して非常にシビア
です。

個性が強いゆえに、
言いたいこともしっかりと主張します。

常識だから、と思考停止するのではなく、
原理原則に基づいた育成・指導が必要でした。

それが、けっこう難易度が高い。
となると結果的に社長が、その人、その人に最適なカリキュラムを考えながら指導する、
そんな流れになっていました。

これがすごく時間もかかるし、
他のメンバーに承継するのも大変。

そして会社のメンバーは
個性があればいいというものでもない。

バランスが大切です。

なので、
普通じゃない人
の採用から
普通の人の採用
を増やす方針に
このあたりで切り替えていきます。

普通の人、
の定義をしていきますが、
普通の年収が
doda(デューダ)のデータである
40歳ちょっとで500万円くらいになる人。

300万円くらいの年収からスタートすると考えると
20年で200万円くらいの上昇の幅。

割ってみると、
1年間で10万円の年収アップ。

シナジーデザインの等級で言うと
年間で0.4くらいの等級アップ。
半年ごとで言えば0.2とかのアップ幅。

現在のシナジーデザインで順調に役職についている人は
半年ごとに1.0ずつ上がっているイメージですね。
1年間で2.0以上の等級アップになっています。

そうなると、
他の「普通の会社」が年間で0.4なら
実に5倍の差が出ていることになります。

期待される成長スピードが5倍違うと、やっぱり色々変わってきます。

逆に、今採用している普通じゃない人、は
年間で2等級ずつ上がっているので
平均年収は50万円ずつ上がっています。(もっと上がっている人もいますが、、そこまでじゃない人もいます。あくまで平均値です。)

このペースを維持できれば10年間では500万円上がることになります。
300万円でスタートした人が10年で年収800万円に到達するペースです。

20歳そこそこで入社した人であれば、30歳そこそこで年収800万円

このペースはやはり普通ではありませんので
やはり、求められている成長スピードは高くなっていて、その分厳しい環境であるとも言えます。

その代わりしっかりと成長出来れば
成長した分のリターンは期待できる環境です。

ただ、そのペースで成長をみんなに期待しても
人数が増えてくるとうまくいかない。

当然、会社に普通、を求める人も出てくる。
それは会社が成長した証なので
なのでゆったりペースで成長できるルートも作る必要があります。

給料の上がるペースはゆっくりだけど、それでいい。

そういうルートですね。

それが
普通の人、を採用する体制作りです。

それを踏まえて
普通の人、の採用をするのに重要なキーワードで思いつくことを書きだして考えてみたいと思います。

文章を書きながら考えているので、
ちょっと散らばりますが、読んでいただいている方と一緒に考える機会になればと思います。

専門職化

育成を誰がするのか?

社長が10人を一気に育成する場合は他の業務との兼務は難しい。
そりゃ、難しいですね。10人は。
かといって各チームの責任者が当たれば、そのチームの業務が滞る。

1,労務資料の充実
2,社長が一切関与しないこと
3,、、、、

具体的な手法についてはまたの機会に書いてみたいと思います。

いったん公開します。

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