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2024年7月4日

ウィスパーボイスで話さない

カラオケのトレーニングのYoutube動画などを見ていると
ウィスパーボイスって言葉が頻出します。

吐き出す
息の量のわりに
声の大きさを抑えて
切なさやはかなさを表現する歌い方ですね。

歌ならいいですが、
仕事上の報告時に
このウィスパーボイスが出ると厄介な問題に発展します。

仕事上の報告でいうと、
はっきり伝えたくない時に
ウィスパーボイスは無意識に発動
します。

このウィスパーボイスが報告時に発生すると、まず間違いなく言わなきゃいけないことを隠している状態になっていると考えて問題ないと思います。

報告は
情報の持ち主である会社
問題についての明確な情報を伝える
という会社員にとって重要な責任なので
曖昧にしようとするのは、ある意味で背任行為です。

背任行為が続くと会社は機能しなくなるので
当然、その行為を排除する工夫をする必要があります。

その判定はずばり
声質です。

だから上司は
ハッキリ話しなさい
とか
もっと大きな声で話しなさい
と指摘をするわけですが、
本来は滑舌や声の大きさが問題ではなく、

隠したい

という姿勢が問題なわけですね。

指摘をしなければ
本当の問題が曖昧なまま時間だけが過ぎていき、
時間が奪われ、部下のダメージを受ける時間も増えていくわけです。

問題が解決しなければ、
上司からの説教が終っても引き続き部下は自分が抱えている問題からダメージを受け続けるわけですもんね。

なので
ウィスパーボイスで話すのは良くないんですね。

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