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代表ブログ

2023年4月17日

最高速度を上げる。それは楽になるための方法の一つ。

もともと
最高速度が100km/hの人が 110km/hを出しているとしんどくてしょうがないですが、

最高速度が220km/hまでのエンジンに成長出来れば110km/hは限界の半分くらいの力で出すことが出来ます。

若い時や、経験が浅い時は
最高速度が遅いもんです。

何度も自分の中でスピードオーバーをして
レッドゾーンに入れて、
エンジンをフル回転させる。

それをすることで、徐々に自分のMAX値
つまり最高速度が上がっていく。

最高速度が上がると
今まで苦しくてしょうがなかったスピードが、

「あれ?なんか前よりしんどくないな、、」

とか

「こんなもんだっけ?」
みたいな感じになっていく。

今は、ラクラクな顔して業務をしている上司も
最高速度が低い時代もあったはずです。

そんな時に何度もレッドゾーンにギアを入れながら
最高速度を伸ばしてきたからこそ、
上司としての仕事をこなせているんだと思います。

自分の理想としている生活や人生が誰にもあって
それを実現しようと思うと、
落とせるスピードも限界があります。

遅いスピードでうまくいく近道を探すよりも
どんな悪路も走破出来るようにエンジンの性能を高めたほうが良いのかな、と思います。

しんどいなら突き抜ける、のも一つ

今の場所がしんどい。
苦しい。

どうしたらいいか。

方法はシンプルに3つ

とどまるか。
下に行くか。
上に行くか。

転職していきなり給料が上がる人は少ない。
ほとんどの転職は、下に行くことになります。

下に行けば楽になるのは当たり前
その会社でも下に行けば楽になる。

ピーターの法則ってやつですね。

等級を下げることもできるので、
わざわざ別に行く必要は無い。

下げることは出来るけど、
納得できるなら前に進んだほうがいい、とも思っています。

(そんなこと言うから下げるって言いにくいんだよ、って言われればそのとおりなんですが、、、)

今の場所がしんどい。
それは、今の場所に問題があるから。

問題が無ければしんどくないですもんね。

問題を消せれば、しんどさは消える。
問題を認識して細分化して取り組んで消す行為。
それが仕事というやつで、
問題を一つ消せたら会社は一つ問題を取り除けて、本人も一つスキルアップします。

しっかり仕事をするのは
問題を解消して楽になるためで、どんどん しんどくなるためではない。

問題を解決できれば
自分の限界値を増やすことにつながると思っています。

九九を覚えたから一生掛け算をしなくてはいけない

小学二年生の子で、
『九九を覚えると一生、掛け算をしなくてはいけないから九九は覚えない』
と宣言する子はいない。

九九が出来ないと、日本社会で生きていくのにいろいろ不便なんで
大人は有無を言わさずに九九を教える。

微分や積分は出来なくても日常生活に困らないが、
九九は出来ないと生きづらい。

九九は学校でしっかり教えてくれるので
ウチのメンバーは九九はもちろん全員が出来る。

でもうまく生きれない人もいる。

うまく生きれない、というと言い過ぎかもだけど、
なんか生きづらさを感じている人もいる。

道徳の時間には
人間の理想論みたいなものを刷り込まれて
肝心のリアルでの生き方は教えてもらっていない。
(少なくとも当時の自分はそう感じていた。)

生きづらさを感じているメンバーも多くて
それは、
能力が高いが故の苦しみだと思っていて、

自分も50歳前になって思うけど、
もっと若い時、20代や30代の時に自信を持てば良かった、と思う。

自分は大丈夫だって。

でも、そう感じるためには
やっぱり何かをやり遂げる必要があって。

何にも自信が無ければ、
自分も信用できなくて。

そんな人に、君は大丈夫、と無責任に言い切るのは単なる甘やかしでしか無くて、、、

いや、難しい。

やっぱり
ひとりひとりの最高速度を上げて、
やりきった実感と自信を持たせながら、
これだけやったんだから
君は大丈夫、
と承認してあげることが一番良いのか、、、

今のうちのメンバーも、
「自分は大丈夫なのか、、、、」
って不安に思っているメンバーも多いと思うけど、

自分もこうすればいい、っていう答えはまだないけど、

結局、
一生懸命、一生懸命に、
ただ一歩、ただ一歩明日に

これからも、これまでも
ひたむきに
何度も。

って思います。

(聴きながらこの記事を書いていたので最後に動画のリンクを張っておきます。)

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