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代表ブログ

2022年12月15日

【不安度】やばいな、と思ったら頭を使う

なんか嫌な予感がする、
みたいなときは先に進んではいけません。

めんどくさがらずに
その正体を明確にするためにエネルギーを使います。

現在と過去と未来の視点で
嫌な予感
の正体を推測します。

嫌な予感の正体は何だろう?
と考えを巡らせます。

この時に大事なのは頭に浮かんだものは全部候補に入れる、ということです。
変に排除しちゃうと、嫌な予感、の正体を正しく認識できません。

たいていの場合、
嫌な予感の正体は一つ目か二つ目です。

思いっきり失敗する
とか
最後に破綻する

みたいなネガティブなことはたいてい起こります。

そのあとは
具体的にどんなことが起こるのかを想像します。
これも、
ぱっと浮かぶことがたいてい正しい。

デザインの場合、
最後に時間がなくて焦って中途半端な状態で
「えいやー」と上司に承認を依頼して
思いっきりダメ出しをくらう
みたいな図が浮かべばそれは正解です。

大事なのはその時にどの部分で指摘が来るか、を想像することです。

フォントなのか、スペースなのか、
はたまた色のコントラストなのか。

そのあたりのイメージができれば先回りして問題点をつぶすことができます。

そうすると少し
嫌な予感
は減るはずです。

減らなければ、問題が山積みということです。
そんな場合は必ず破綻します。

頭の中の不安を書き出して、具体的にイメージして、解決策まで書く
それを繰り返すことで
問題点を減らしていくことができます。

これらの
嫌な予感
をシナジーデザインでは
不安度
と呼んで重要な指標の一つにしています。

不安度はタスクの決定時にも重要ですが、
その時だけに使うものではなく、
業務終了時、業務開始準備時
週の初め
など節目節目で利用するものです。

今は週初めに使ってあとは使っていない、みたいになっているのでそのあたりを改善していきます。

ってか
運転中で
「ちょっとスピード出すぎかな?」
って時にスピードメーターを見るように
「あれ?ちょっとヤバいかな?」
って不安を感じた時には
自分の中の不安度を数値化しながら業務にあたる必要があります。

遅れそうだからといって
スピードメーターを見ずにアクセルを踏んでいるだけでは確実に事故ります。

仕事でも
とにかく頑張る!
ってなったときはたいてい失敗しますよね。

急ぐのはいいけど、
ちゃんと重要な指標をモニターしつつ、
問題を明確にする作業を怠らずに業務に取り組む癖を会社で付けていきます。

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