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代表ブログ

2020年6月8日

デザイナーへの違和感

このブログの画像は自分が作ったり、
1年目のデザイナーが作ったりしています。

その画像についての承認依頼が来るんですけども
最近は承認していません。

なぜ違和感があるのか

わかったのでメモを取っておきます。
パターンのないものばかりくるからです。

この挿絵なんていうのは、自由にデザインができる
デザイナーにとっては格好の表現の場であるわけです。

でも

その新人は毎回同じこと同じデザインを繰り返しています。

引き出しが全く増えていません。

デザイナーであれば、1週間のうちに見たデザインがインプットされ

これを試してみたい

あれを試してみたいというのが出てくるはずです。

でもそれが全くない

全く見えない

成長しようという意図が感じられない

なのでデザインを承認していません。

最初はアンテナ作りが必要

自分であれば、わざわざインプット作業をしなくても
ある程度は自動的に入ってきますが、
最初の頃はそうはいきません。

何か気になるデザインを見つけては
それを実際にPhotoshopで作ってみて

自分のものにしていきます。

それが苦になる人は絶対に成長しません。

彼女はデザイナーとして成長していない

単に会社の業務をこなす能力は成長していますが、
デザイナーとしての成長が止まっている

それが気になるところだと気づきました。

その理由はアンテナ作りです。

アンテナがあれば、自動的にアイディアのストックがされていきます。

でもそれはしっかりとしたアンテナ

が備わっている人だけです。

アンテナはどうやって作るかというと

1ピクセルの違いがわかる

目が作られて

初めてアンテナとなります。

最初の頃は1ピクセルの違いなんてわかりません。

小さなシャドウが入っていたり

ほとんど見えない線が入っていたり

微妙なグラデーションがされていたり

そういった細かい事ピクセルの違いは
実際にトレースをして作ってみないとわかりません。

また1ピクセルの違いだけではなく、
構図や色使いなどもトレースしてみないと
作者の意図がわかりません。

要は作った人の気持ちになって
やっと作業が完全に面浮かぶようになればアンテナとなります。

アンテナを作るためには

アンテナを作るためにはそうですね、
1000個ほどのトレースが必要だと思います。
18 20ではアンテナにならない

1000個が必要です。

1日に水やっと1年

喉のトレースが必要ですね。

最初は小さなバナーからスタートして

その後に中位の画像

そしてメイン画像

ちょっと体を動かして自分の引き出しに入れる

みたいなことをやり続ける必要があります。

デザイナーとしての成長が止まると

単に作業をするだけ

それをするためにはとりあえずトレースしかありません。

トレースをサボってしまっている状態だと
デザイナーとしては全く成長しません。

単に作業するだけの労働者がクリエイターとは言えないので
ものづくりの楽しさを味わうことができません。

ものづくりの楽しさとは、
自分ができなかったことができるようになって
より多くの人に自分の表現が伝わることです。

それをするために最初の土台作りが必要です。

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