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代表ブログ

2019年12月31日

2019年の振り返り

今日で2019年も終わりです。

いろんなことがありました。
少し振り返ってみたいと思います。

ぱっと、浮かぶ事はよく潰れなかったなというところです。
2月に取締役が退職しましたがそこがめちゃめちゃ大きなポイントでした。

、、、、、、、、、、詳細は伏せますが会社にダメージが残る形での退職でした。

ナンバーツーがそのような形で退職するわけですから社内への影響も非常に大きく、
対応の仕方を1つ間違えていると会社が空中分解していた可能性がありました。

でも、それまでに行っていたいくつかの施策が効果を発揮して
他のメンバーで一致団結してその苦境を乗り越えることができました。

さらに苦境を乗り越えるだけではなく、
新しいメンバーも5人迎え入れることができました。

主要サービスであるデキテルの契約数も
過去最高だった昨年とほぼ変わらない数字まで高めることができ、
12月単月においては過去最高の契約数を得ることができました。

困難を乗り越えて数字を残せるようになった要因として
大きかったことは2つあって、

まずはマネージャー・リーダーをはじめとしたメンバーの踏ん張り

です。

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もちろんすべてのメンバーが頑張ってくれていましたし、
ここで変に差をつけるメリットは無いんですけれども、
そういう意図ではなくて、
今年の振り返りとして特に印象に残っていることを
共有するという目的で書いてみたいと思います。

そしてあくまで上司目線で書いてみようと思います。

ちょっと偉そうに見えるかもしれませんが
感謝します的な文章を書いちゃうと会社の評価軸がぶれてしまうので、
評価しますという書き方をしたいと思っています。

そして公開している文章なので個人名ではなく
彼や彼女といった代名詞を使うようにしています。

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特に負荷のかかるポジションにいたマネージャーとサブマネージャー、
そして彼らを支えるメンバーが踏ん張った事がとても大きい。

マネージャーとサブマネージャーは
取締役の退職ミーティングにも同席して、
これまでは共有していなかった深い情報も共有しました。

処理する情報量が増えて、
対応しなければならない責任も増えた事は、
まだ20代の彼らにとって大変な経験だったと思います。

その中でよく頭で考え一つ一つ問題を乗り越えたと評価しています。

ただ今回の経験で彼らの人生においても重要な「強さ」を
身に付けてくれたのであれば嬉しくも思います。

新たなナンバーツーの彼は
その立場の責任を全うするために強くなり、
人間的にも大きく成長したと評価しています。

彼がそのポジションから逃げずに踏ん張ったことで、
会社の中で新しいチームの形ができ、
次のステージを目指せることにつながっています。

もちろん本業であるプログラマーとしてのパフォーマンスも向上し、
まだ20代なのに凄みを感じる仕事をするようになってきました。

学生アルバイト時代から含めて4年半。
直属の上司としてはこれまでの成長にはとても満足しています。
そして頼りにしています。

新たなナンバースリーの彼はまだ成長途上ですが、
いろいろな経験を経て、
今までと違うスタンスで仕事に取り組むようになりました。
もともとポテンシャルがある人でこれからの成長が楽しみです。

もともとの能力の高さに加えて、
考える力をさらに身に付けることができれば
とても優秀なビジネスパーソンになる人だと思っています。

そのためにも重要な情報の収集をやり始めているので
2020年のパフォーマンスは期待できるものだと思っています。

マーケティングチームのリーダーの踏ん張りもめちゃめちゃ大きい。
彼女は直属の上司である取締役が退職し大変な困難の中、
1人でメインサービスのデキテルの数字のプレッシャーに耐え、
やるべきことを逃げずに行い、心を強く持って対応してくれました。
そして自分の指示を信じ、着実に対応してくれました。

そのパフォーマンスは期待以上で、改めてその評価を高めました。
結果的には2人の部下を管理し、
今まで文章化できていなかったノウハウを文章化し、
営業の指標を作成し、苦手だった文章作成でも結果を残し
最終的に12月度は過去最高の売上を上げることができるなど
素晴らしい結果を残しました。

上記3人の各チームのトップが
自分の責任と向き合い全力で仕事に取り組んだことで
会社にポジティブなエネルギーが生まれました。

もちろんうまくいったものばかりではなく
失敗もたくさんあったのですが、
以前のようなネガティブな空気感が会社からなくなり、
会社全体のストレス量が減ったと思います。

そして各チームのトップを支えた
ナンバーツーの存在もかなり大きい点です。
システムチームのナンバーツーはその年齢からくる落ち着きで
若いマネージャーを支えました。
個人のパフォーマンスも2019年の後半からさらに上がってきています。
やはり信頼関係を築けているのがとても大きいと感じています。

デザインチームのナンバーツーが入社したことで
会社のデザインが変わりました。

何度も言っていますが自分は彼が作るデザインが好きで、
出来上がったデザインを見て何度も嬉しくなりました。
デザインチームが混乱している中でもこつこつと
自分の必要なことを準備して本気で仕事に取り組んでいました。
いくつか仕事のやり方について修正することができた今では、
アウトプット量もかなり増え問題を整理しながら
仕事を進めるようになっていると思います。
デザインの改善を行っているデキテルのプロジェクトにおいては
彼の仕事が会社全体に与える影響がとても大きい
ですが、
とても良いデザインを作っていると思っています。

マーケティングチームのナンバーツーも
入社して間もないタイミングからリーダーと絶妙のチームプレイを見せて、
素晴らしいパフォーマンスを上げてきています。
300分の1の人材はやっぱりすごいという印象です。

彼らナンバーツーの下に
新しいメンバーが所属している組織図になってきていますが、
新しいメンバーも頑張っています。
さらに新しいメンバーが入っていくことで
彼らの成長につながると思っています。
彼らの成長がとても楽しみです。

営業担当として応募してきたのに
何故か今デザイナーをやっている彼女は
ポテンシャルの高さに期待しています。

マーケティングチームのナンバースリーの彼は
見た目よりもかなり真面目で繊細な人ですが、
前職でも結果を残していた武器である、
相手のテンションを読む力がさらに強くなれば、
営業時点での数字はもちろん、
それを文章などのコンテンツに残すことにも役立つようになる
と思います。
営業担当ではなく仕組みを作るマーケティング担当
としてのパフォーマンスにも期待しています。

12月に入社したプログラマーの彼も期待の人材です。
自ら住むところを変えて仕事も変えて会社も変えて
大きな変化に飛び込んでくる勇気をまず評価しています。
そして毎日欠かさず自宅でのトレーニングをしている
ということなのでプログラマーとしてのスキルアップを期待しています。

最後に、
会社全体を支える総務チームの2人は本当に頑張っていました。
人が増えることによって処理する問題は大きく増えたにもかかわらず
泣き言の一つも言わずに、着実に対応してくれていました。

年間で640件もあった求人応募に全て対応したり、
給与計算をしたり、
システムチームのメインのテスターとして動いたり、
プレッシャーのかかる仕事、
それを彼女が着実に対応したことが会社に大きく貢献しています。

取締役が退職したタイミングで
マーケティングチームを支えた彼女の存在もとても大きい。

自ら進んでマーケティングチームのリーダーを支えて
電話を受けるだけではなく顧客サポートも進んで対応してくれました。
それによって苦境を乗り越えることができました。

もう一人インターンの彼の存在も
飲み会の席を中心に会社の空気を和らげる役割
になっていて、
特に今年の前半は彼の存在に助けられたことも何度もありました。
飲み会での彼の存在感は際立っています。

このように各メンバーが一緒に頑張ったことが
この小さな会社ではとても大きい。

自分も大変だったけれども
所属したメンバーもとても大変な1年であったのかなと思います。

でも大変なだけではなくて、多くのメンバーにとって
今までできなかったことができるようになった
成長の1年でもあったと思います。

そして我慢をして耐えるのではなく
目の前のストレスをしっかりと処理する姿勢で
仕事に取り組むようになった
のがとても大きな変化です。

その変化が起きた理由としては
このブログを書いていたことによって
社内にいくつかの「言葉」が共有できていたこと
です。

企業文化や古い脳、誰も悪くない、ストレスから逃げる、など

自分たちに降りかかってきている問題を
精神論ではなく理屈で処理できたので、
ストレスをその都度解消し、
力強く問題を乗り越えられるようになったと思っています。

これまでは言葉だけで伝えようとしていたことを、
本格的に文字で伝えることを強く意識したことで
より自分の本心が伝わりやすくなったと思っています。
やはり何度も後から見返せる状態にしておくことが
とても大事
だと改めて感じました。

来年はブログ内で動画も積極的に活用し、
より短時間でより深く本心が伝わるようにしていきたいと思っています。

後は現在出している求人広告で
プログラマーを2名採用し15名体制にしたいと思っています。

その上で新しいサービスを早急に自立して収益を図り、
次の30名体制を目指す状態にしたい
と思っています。

30人体制になれば現在頑張ってくれたメンバーの給料も上げることができ、
市場での価値を高めることもできると思っています。
頑張ってきた事は決して間違いではなく、
将来は貯金としてみんなの財産になればと思っています。

忘年会で2019年の写真を共有することができなかったのが
悔しいのでまた来年に共有したいと思っています。

長くなりそうなのでこの辺でまとめます。

2019年はお疲れ様でした。

2020年も良い年にしましょう。

今年1年ありがとうございました。

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