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代表ブログ

2019年12月31日

「はい」か黙る以外に「ちょっとわからないです」で100%に

上司と話をしているときに
はい

「・・・・(黙る)」
以外のコミニケーションを身に付けないと

自分が納得していないのにどんどん話が進んでしまう

ことがあります。

わからない時は
「ちょっとわからないんで、
教えてもらえますか」

とひとこと言えば上司は話の進行を止めて教えてくれます。

逆に、
分かったか分かっていないかが判断できないと、その都度
「わかった?」
「理解した?」
と聞きながら話を進めないといけないんで、
時間もかかるし、お互いにストレスになるんですね。

だから分からないときは、しっかりと
「わからない」
と伝えるべき
ですね。

曖昧なままの仕事は失敗する

曖昧なままに
はい

わかりました

と言ってしまうと

上司は部下が理解した、と考え次の話題に進んで行きます。

中途半端に相槌を打ってしまうと、
話が進むほど、どんどん話の内容がわからなくなって、話を始める前よりも混乱し、
最終的には自信が全くないまま仕事を開始することになります。

当然ながらそういった曖昧なままの仕事は失敗します。

曖昧なまま仕事を始めてしまう事は、
打ち合わせの段階で失敗することが決まってるようなものなので、

わからない時は必ず、

「ちょっとわからないです」

と伝える責任があるんですね。

わからない、と聞けないのは上司が聞く雰囲気を作らないからではない

でも、上司が話しているときには、
なかなか聞ける雰囲気じゃないんですよ、」
とか
「話を止めてまで、わからない、とは言えません、」
という人も多いかと思います。

たしかに
「ちょっと、わからないです」
というよりは

「はい、わかりました」

と言ったほうが
話は早く終わって、その場でのストレスは少ないですよね。

そういう人は
仕事を成功させる、
ことを目的にしているのではなく、
話を早く終わらせる、
ことを目的にしている
ことになりますよね。

上司と話して、理解できないことが一人で理解できるはずもありません。
理解できたとしても上司に聞けば一瞬で分かることを
一人でウンウン考えることになるので、会社全体として時間の無駄
です。

分からないことは、絶対にその場で聞くべき

です。

もし、仕事のレベルが高くて全く対応できないのであれば、
上司は仕事のレベルを落とす、や 別の人のサポートに回す、などの対応をするはずです。

出来ない、と思っているのに、出来ます、というのはウソです。
やろうと思っていても、出来ないことを出来るというのはウソです。
出来ないことは、はっきりと
出来ません、
という責任があります。

出来ません、とはっきり言えば、
上司は一瞬だけ少し驚いた顔をするかもしれませんが、
そのあとは出来ない理由を明確にして、
難しいようなら別の方法を考え、
実は部下が難しく考えていだけで、
上司の考えている方法で出来るようなら、
具体的な出来る方法を示してくれるはずです。

別の会社の人から見ると
上司とあなたは同じ会社に所属している仲間です。

そして上司の仕事はチーム全体のアウトプットを最大化することです。
あなたを攻撃するメリットはありません。

なので上司はあなたを攻撃しているのではなく、サポートをしているんです。

そして、
前提としてですが、
これはあくまでも
仕事
です。

仕事はストレスを代行する行為

仕事の定義は
お金をもらって誰かのできないことや、
誰かのストレスを代行する行為

ですので、ストレスがかかるのは当然です。

ストレスのかかることから逃げていては、結局失敗して、
ストレスが増幅して余計にストレスが溜まってしまいます。

ストレスからは逃げれなくて、戦って、打ち勝つしかありません。

上司に、その場で
わからない
というのは
単純にそれがストレスがかかる行為だから
です。

わからない、
というよりもその場をやり過ごし、
わからないまま作業をするほうが超短期的に見れば、指摘はされません。

でも数時間後には失敗をして、
あなたはストレスを感じ、上司は頭を抱える
ことになります。

ストレスから逃げる行為は、古い脳による無意識の行動

誰もがストレスを感じる行為を避けようとします。
そしてそれは古い脳が制御する、無意識の行動であることが多い。
あなたが悪意を持って、曖昧にしているのではなく、
出来るだけストレスがかかることを後回しにしたい、
という古い脳の働きによるところが大きい。

なので
上司と話をするときには
新しい脳を強い意志で使って、
古い脳から出る「逃げろ!」信号をコントロールし、
わからないことはしっかりと
わからない、と伝える
ことが必要です。

何も考えていないと、
フラットにしていると、必ずわからないまま話を終えることになります。

なので必ず、しっかりと頭で考えながら、
成功するための話し合い
、にしましょう。

100%の責任を背負う

わからないかどうかを明確にするには、
相槌を
「はい」

「承知しました」
ではなく、
「100%理解しました。」

「100%の責任で対応します」

に変えると良いです。

100%と言い切ってみて少しでも不安を感じるようであれば、
明確になっていない点がある証拠
です。

その場合は、何が明確になっていないかを、上司と一緒に探し、
明確になるまで作業に着手してはいけません。

「100%で対応します。」

相槌が
こう言い切れる組織は強いです。

でも、言い切れない場合は
100%の責任を背負っていないわけですから失敗します
よね。

まずは責任を背負い、明確に言い切りましょう。

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