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代表ブログ

2021年1月27日

同等級の給料を50万円増やそうと思っています。

等級と役職の問題

現在、等級と業績が見合っていない問題が出ています。
実力以上の等級が付いてしまって苦しんでいる。

会社が成長期にある時は
ポストのほうが多くなるので、無理やりにでも当てはめる必要がある。
それにこたえる形で頑張って適応しようとしていますが、
業績やスキルが付いてきていない。

気持ちは伝わる。
でも、
業績だけを見ると
等級を下げる必要がある。

でも、
等級を下げると給料が下がってしまう。
退職につながる。
それは避けたい。

なので、ベースの給料を上げる。

それであれば、
給料は下げなくても、役職から外すことが出来る。

退職者を防ぎながら、
再チャレンジの機会を設ける。

一番、理にかなった方法かなとも思います。

役職に見合う形で頑張っている人は給料が上がることになります。

2021年の4月に実施

時期は次回の等級見直しの時期である4月。
そのタイミングで等級の見直しを実施します。

同じ等級であるならば、給料を50万円アップします。
2等級分ずらす形。
一言で言うとベースアップ

例えばサブリーダーは今までは375万円だったのが
425万円になるということです。
リーダーは450万円
サブマネージャーは—万円
マネージャーは600万円。
数字については調整する可能性もありますが、現時点では上記で考えています。

これであれば、
役職者の給料は今までよりもチャレンジしがいのあるものになりますし、
一人前で年収400万ということになり業界の標準にもっていくことにもなります。

今までは
「一人前」の給料レベルが低かった分
「一人前」のスキルレベルも低かった。

デザインの出来ないWEBデザイナーや
納期を全然守れないプログラマーでも「一人前」になっていた。

その状態は問題でした。

それを変更します。

これなら自分の給料が低くても
まだ一人前のレベルに達していないから、と納得しやすくもなる。

ただし収益力の弱い
小さい会社で業界水準にするべきかは難しい判断でもあります。
一人前の基準を
業界標準に合わせる、ということは
求めるスキルレベルも業界標準に合わせる必要がある
、ということになります。

そして「一人前」の前の段階の呼称も作ります。
その呼称は「半人前」。

350万を基準とします。
今、等級が「一人前」となっていても、スキルや業績が求める基準以下の場合は、
等級をつけなおして「半人前」になる可能性もあります。

役職へのチャレンジ意欲がわく年収設定に

一般的に
小さい会社は給料が低い。

それは仕方がないですね。
だって基本的に売上規模が小さいんですから。

給料は
会社の仕組みを使って、お客様に貢献して得た利益の分け前

なので、会社の得た利益が少なければ分け前も少ない。

で、今回は
単に分け前を増やす、というのではなく、
分け方を適正にしましょう、
というお話です。

今までだと、
無理やりに役職に就けていた感が強すぎて、
色々問題が出ていた。

いったん、適応してしまうと大丈夫だけど、
適応段階でかなり問題が起きやすい。

で、役職をいったん上げてしまうと下げにくい。

なぜなら給料が業界標準よりも下がってしまうから。
下げると人によっては退職する水準になってしまう。

また一人前の基準が甘いので、
組織に緩さが出ている
、というのもあります。

これを機に
一人前の基準を厳格に、
また、
サブリーダー・リーダーの業績基準を明確にして
達成していなければ等級を適切な等級に変更する、
という人事を行える体制に変えていこうと思います。

ただし、チャレンジに失敗しても
辞める必要のないレベルの給料に据え置く。
それによって安心して次のレベルにチャレンジできるようにしていきたいと思います。

等級のつけなおしを行います。

不安に感じる必要はありません。
ベースが上がっているので、
同じ等級なら今までよりも給料が下がることはありません。

サブリーダーから一人前に下がっても給料が上がるという水準です。

ただし、サブリーダーから半人前に下がったら、給料は少し下がります。
その辺りはランチMTG等で話をしながら各自と詰めていきたいと思います。

とにかく一人前の基準を明確に

力不足の一人前がチームのマネジメントも行うことで問題が増えている。
等級をつけなおすことで解決させる。

結果、下がる人も出るかもしれません。
でも、その人には何が足りていないのかを明確に伝えるつもりです。
不当に給料が下がる、という場合は労働基準監督署などに駆け込んでもらって構いません。

一人前まで到達するのが難しくなる
それでよい、と思います。

等級が2増えるということは、
一人前までの等級が増えるということになります。

会社の求める業務の責任を果たせる
それを一人前として、
一人前にふさわしい給料を払うことで、一人前になるモチベーションを高めたいと思います。

総務チームと2月に等級表の調整を行います。

なお、これは総務チーム向けですが、等級1の金額は同じとして、
2等級を今まで24万アップだったものを24万円の差に、
さらに等級を一つ追加し2等級ずらします。

さらに今は1等級の差が24万円ですが、各等級の数字をキリのよいものにするため、
微妙に数字の変更を行います。

それについても2月に等級表を作り上げるスケジュールで動きたいと思います。

給料を上げていけるように業績を伸ばす

今回だけではなく、
これからも等級ごとの給料のアップを実施したいと思います。

それによって
各自の等級の責任を果たしている人の給与アップにつながります。

今後はさらなる
業績アップを目指して、実現して、
さらなるベースアップを行います。

給料が分け前である以上は、
分ける原資が無ければどうにもなりません。

DXや補助金で自分たちの力やポテンシャルを世の中が求めている状態です。

しっかりと成長して、
しっかりと評価して、
しっかりと報酬を出して
強い会社にしていきたいと思います。

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