2019-8-11 内容はそのままでタイトルに「【ポイント制の導入時のブログ】」だけ追加
芸能人は歯が命。
自社サービスは改善力が命です。
インターネット上のツールは日々進化していくので改善をせずに止まっていると、すぐに時代遅れのサービスになってしまいお客様から見放されてしまいます。
インターネットの流れは早く、他のライバルも日々の改善を続けているのでお客様から見れば選択肢はいくらでもある時代で、少しでも改善を怠るとお客様はライバル会社に流れてしまいます。
一定期間でどれだけサービスの質を向上できるか、という改善力が自社サービスが生き残っていく上で非常に重要な指標となります。
なので、サービスの改善スピードが運営会社の結果の差になります。
式にすると
改善力 = 改善の品質 x 改善のスピード
といった感じですね。
ウェブサービスの場合は、
機能追加や機能のグレードアップ
と言う形でサービスの質が向上していきます。
1年間で30のタスクしかこなせない会社と300のタスクをこなせる会社ではサービスの品質に大きな差が出ます。
自社サービスの運営においては、まずは手数を多くしスピーディーな改善を続けられる体制を作る必要があります。
ただ制作仕事の場合は、えてして主観で仕事の量や質を判断してしまいがちなので、数値を明確にする必要があります。
タスクをこなすスピードを計測して業務が上手く回っているかを計測することが重要です。
今までシナジーデザインでは、その辺りの数値がうまく取れていませんでしたが、今週から1週間のタスク量を明確にして業務改善につなげていきたいと思っています。
1週間でどれだけのタスクをこなせたかが、業務をうまくこなせているかを図る指標となります。
やり方は単純で次の1週間に終わらせるタスクを決めて1週間後にどの程度予定通りに進んだかを確認します。
ちなみに、スピードを上げれば品質が、、、みたいな議論があるかもしれませんが、
そもそもが自社サービスの改善力の話ですので、改善をした結果としてバグやエラーが頻発していいはずもなく、品質を保ちながらスピードを上げる方法を全員で知恵を出して考え出す、といった話になります。
お客様からの要望を集めたタスクシート
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自社サービスの質を向上させるためにはお客様からの要望を吸い上げ、
それを具体的な改善策としてタスク化して実行する、
と言う流れになります。
シナジーデザインではお客様からや社内からの要望はタスクシートというシートにまとめています。
お客様の要望を形にしたものがタスクであり、
そのタスクを1つずつこなしていくことでサービスの質が向上していきお客様の満足度につながっていく、
それがタスクをこなす理由です。
お客様の要望であるタスクをこなすたびに、お客様の要望を反映したより時代に適合したサービスに近づいていきます。
一つ二つではサービスの品質は変わらないかもしれませんが、継続的にタスクをこなす会社の体制そのものが自社サービスの向上につながっていきます。
そしてお客様からの要望には一定のペースがあります。
年間で計測すればおそらく100個くらいの要望が出てくるようなイメージです。
お客様からの要望のペースがタスクをこなすペースを上回ればタスクに追われることになりますが、タスクをこなすペースを上げられれば余裕をもってタスクに当たれます。タスクをこなすスピードを上げていくことをまずは目指すべきだと思います。
なので、知恵を出し工夫をして、品質を保ちながらいかに一定期間のタスク量を多くするか、に真剣に取り組む必要があります。
最後に繰り返しますが、
自社サービスが生き残っていくための生命線は改善力です。
改善はお客様の声をもとに行うのが一番確実です。
お客様の声を集めたタスクシートのタスクを出来るだけ多くこなしていくことが、自社サービスの運営会社にとって最も重要な業務の一つとなります。
具体的なタスク化や計測の方法はまた社内で共有していこうと思います。
電子書籍にまとめてみました。
「正社員が1年で働く時間は
たった22%ってご存じですか」
代表ブログでアクセスの多い記事をピックアップしております。
幸せに働くとは何か? その答えがここにある。
奥野 勝也 (著), シナジーデザイン株式会社 (著) 形式: Kindle版
Amazonで99円で販売中
Kindle Unlimited会員なら0円
書籍の詳細はこちら