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2020年11月27日

新人デザイナーFさんとのランチミーティング

Fさんとのランチミーティング

11月27日

現在のストレス値は

ぱっと浮かぶのは

60%

内訳は?

ぱっと浮かぶこと

コーディング

どんな感じのストレス?言葉で表すと?

お医者さんに診てもらうと痛みを言葉で表現したりすると思うけど
チクチクとかズシンズシンとかあると思うけど、、、

ズシンなんや

苦手意識そのものって事ね

コーディングをすると気持ちが重くなるみたいな状態だと思うんで

放っておいても、おそらく改善はしない

でも採用してるんで、クビにしたりはしない

しっかりとやらせる義務が会社にあるからやらせます

あなたも成長する義務があるんです
つまりできないこと=CSSのコーディングをできるようになりなさい

だから腹を決めてやるしかない

短期特訓が必要だね

頑張れそうですか?

短期特訓が必要だと思う

多分無理

もう一気にCSSだけをやり続けて苦手意識を吹き飛ばすしかない

これだけ体を動かして、これだけやったんだから
苦手とかって言ってられない。
みたいなところまで持っていくべきだと思う

多分トリマーの時とかでもそういうやり方をやったはずなんでそっち側で体で覚えてしまう

どう思いますか?

教科書を読んでわかった気になってもいざ実務でやろうとするとうまくいかない

それによってどんどん苦手意識が高まっている感じです

なので体を動かして体で覚えるというのが必要だと思っています

では、どうやって手を動かそうか

デザインの勉強は基本楽しいので毎日続けられてるけど

CSSはストレスがあるのでうまく続けられてないというか逃げている

なので休みの日にやろうと思っている

でもそれは多分できない

休みの日はいろいろ理由をつけて日曜のギリギリまでやらずに
日曜の夕方に怒られないためにちょろちょろっとやって終わりみたいな感じになると思う

なのでこのままいくと半年後もCSSの勉強してませんでしたと

逃げてました

みたいなことをランチミーティングで話すのは目に見えているので

今の時点で明確に絶対に続けられるやり方を見つけてやるしかないよね

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で問題を少し分解してあげるね

CSSの何が嫌なの?

ストレスを感じるって事は嫌いってこと

何が嫌いですか?

学生の頃には数学が苦手だったけど

CSSをやってると数学をやってるような感覚になる

答えがあるのはわかってるけど一度詰まってしまうと
同じところでぐるぐると回ってしまって解決できない

デザインは答えがないっていうのはわかっているけど

やってると頭が回る

CSSとデザインでは頭の違う部分を使ってるような感覚になります

えーっとでも…

みたいな…。

すごい悩んでるね

まずCSSもデザインも同じ脳の場所でやるべき

デザインが答えがないと思ってやっていると

絶対にすぐに破綻する。

今は新人の未経験の人のハードルで業務を
やってるんでまぁいいよできたよって言ってもらえるけど

プロとしてのレベルになると急にできなくなる

同じように数学をやっているのと同じ感覚になるはず

なので今のうちにしっかりと言葉で表現しながら

理屈で処理しながらやっていくべき

何が問題かっていうとCSSをやるときに名前をつけてないことが問題

処理とかやることに名前をつけてなくてなんとなく感覚でやってるんで
途中でどの部分に問題があるか見えなくなっちゃう

デザインは途中に問題があっても何とか最後まで動いてくれるけど
CSSで問題があると全く効かなくなっちゃう

それが数学でいろいろ考えたけど急にバツをつけられたみたいな感覚になってるんやと思う

デザインも、もう少しレベルが上がってくると細かい部分が
破綻しているのが1個でもあると成立しなくなっちゃったりするんで

細かい部分も全部処理をしていく必要がある

その時に例えばジャンプ率っていう言葉だったり

マージンであったり

コントラスト

要素の順番

オブジェクト

いろいろあるけどついた言葉を使ってデザインを分離するっていうのはわかるよね

CSSもどこに問題があるかっていうのを名前をつけて処理するべき

その名前がつけられてないんで混乱しちゃってる

なので闇雲に体動かして体で覚えるというよりも一つ一つをパッケージ化して
名前をつけていくみたいなイメージやね

例えば色の調整をしたりとか、マージンを調整したりとか、フロートにしたりとか
一つ一つの種類があってそれがCSSの教科書に書いている35個位に
分かれるわけやねんけど、今どれで詰まっているかを明確に考えよう

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パソコンの知識がないのがコンプレックス

パソコンの専門家になる必要はなくて

必要なスキルを身につけるだけなので大きく考えすぎ

時間では10時間分ぐらい勉強すれば身に付くものなので
それをコンプレックスで何年間も時間を過ごすのはもったいない

なので10時間分位でしっかりと勉強しなさい

重点的にやるべきところはファイルのパス

そのファイルがパソコンのどこにあるのかっていうことをわかるようになればいい

エクスプローラーっていう物を開いて1番上から順番に辿っていけばいい

ファイルがパソコンの中のどこにあるか

1番上から見てどこにあるかということを考えればいい

2つ目はタイピング

タイピングのスピードが遅い事は努力で改善できるので

タイピングスピードの改善をするために毎日2、3分でいいのでタイピングの訓練をする

今はしてないのでそれをする

後はショートカット

以前にも伝えたけどショートカットを1ヶ月で1つか2つ必ず増やしていく

それだけでもパソコンを使うスピードは変わる

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時間見積もりが難しい

遅延報告がストレス

今は、何々してしまってるが口癖になっている

あれをやってしまったり

これをやってしまっている

それが口癖

つまりあちこちに地雷が埋まっていてそれを踏まないように
仕事をしなきゃみたいな感じになっている

もう足元ばっかり見ていて頭が見えてない状態
あれやっちゃダメだこれやっちゃダメだみたいな

それは間違いだらけの仕事の仕方

それだとストレスが1番ピークになって破綻する

そのやり方を修正する必要がある

何々しなくちゃいけない、何々やってしまったみたいな

そうではなくて仕事はなぜやるのか5W1HのWhyから考える

時間見積もりをするには具体的にどういうボタンの
押し方をすればいいのかとかではなくて

なぜ時間の見積もりが必要なのか

って考えるべき

なぜ時間の見積もりが必要なの?

その問いに答えることで顔が上を向いて下ばかり見ないようになる

そうすると何々してしまったではなくて、ここが見えてなかった

この辺が曖昧なまま進めていたみたいになっていく

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結構面白くて

会社の中にデザイナーとプログラマーとマーケターがいてると
それぞれやっぱり性格が違う

考え方も違うので

指導の仕方を使い分けないといけないって強く感じる

自分はすべての業務を行うので
性格でするものではないというのはわかってるけど

1つだけやってる人は皆それぞれに適した性格や考え方になっていく

すべての業務ができるって事は頭で理解して
理屈を考えればどんな性格でも対応できるってことだけど

なかなかそこまで考えきれてない人が多いのが現状

これとこれとこれだけをやってればいいというふうに
限定してほしいという欲求がすごく感じる

会社がなぜそれをしていないのか

それは意識してしていない

なぜか

それをしてしまうと簡単にいうとホームページのトップページが作れなくなるから

トップページの企画が作れなくなる

トップページを作る事はホームページ業界やホームページ業者である以上は
絶対に身につけないといけないスキル

でも作業だけを担当させるようになるとその辺のものづくりができなくなる

育成したいのはあくまでクリエイターであってオペレーターでは無いから

最初から考えることを求めている

なのでこれとこれとこれをやればいいっていうふうに限定はさせないようにしています

でも頭の中で限定をしないと仕事がうまくいかないと思っていると
時間を設定して時間を避ける仕事みたいなことをやります

でも世の中複雑でその世の中のコミニュケーションを司るデザインは
もっと複雑になるのでそのやり方でやると破綻する

コミニケーションは複雑

デザインはコミニケーション

しかも未来の別の場所にいる他人に向かっての一方的な
コミニケーションなので、むちゃむちゃ難易度は高い

それを作業

これとこれとこれだけをやればいいっていうふうに
限定できるわけがない

それを求めるのは
単純作業しかしませんと言っていること

それであれば最初の約束と違う

ただできないのであればもう一度オペレーターとして契約し直すべき

デザイナーとして契約をしているのに作業だけに限定しようとするのは約束が違う

オペレーターになってもいいけど約束はし直すべき

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前にデザインを作った時も
うまくいかなくて
結果指摘されてしまいました

今の言葉にもすごく問題が隠れていて

指摘されてしまいましたが最後になっている

指摘されなければそれでよかったみたいな話にも取れるんで

問題は間違えていることであって指摘されたことではない

指摘はあくまで上司が時間を割いて協力してくれている事だけど

それがなければ仕事はうまくいった

それがあったから仕事は失敗したってなってしまってるんで

ゴールの設定が違う

今、君がしないといけない事はお金をもらって
別の人とのコミュニケーションを代行することなので

怒られたとか指摘されたとかをゴールにするべきじゃない

今はその様になってるから断念してしまった、何々をしてしまった
指摘されちゃった、怒られちゃった

ちょっと上司に気を使ったふりをして

上司の手を煩わさないようにみたいな
言葉を選んだりするけど、本質は同じ

そうじゃない

ちゃんと自分で完結する仕事をしなきゃ
報連相ができてないのもそこに関連してきて
上司が指摘する人、怒る人ってなっちゃうと当然距離を取る方が良くなる

そうすると情報のやりとりが少なくなって報告連絡相談ができなくなる

それで怒られての悪循環

簡単に底に落ちる

重要な事はあくまで仕事の出来は自分

自分の責任で最後までやり切る

ただそれがうまくいってないんで上司が問題を
わざわざ見つけて時間を割いて指摘する

それはサポート以外の何ものでもないけど

そこでストレスが発生するもんだから

そのストレスを上司のせいにして

自分の責任を放棄するというのを多くの人が身に付けてしまう

君が目指すべきところはデザインのプロ

上司のせいにするんじゃなくて自分が受け持ったものは自分でやりきる

最初は1人で出来なくてもいい、上司の力を使ってもいい

何か自分でやりきる

責任放棄しない

そうすれば結婚しても子供ができても仕事はちゃんと続けられる

オペレーターではなくてクリエイター

近いところになってください

それが2週間前にした契約です

ただし先の事は読めない

その場合はもう一度約束し直せばいい

少なくとも今の約束はそうなってますということです

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