成長をしていく過程に、
底打ち(そこうち)
というのがあります。
知らず知らずのうちに、
ズルズルと状況が悪化していき、
自分の力ではどうやっても浮上できない状況になるとき。
あがいても、もがいても状況は改善せず、
ズルズル、ズルズル、と少しずつ、
でも確実に底に沈んでいく。
こんな時に、しないといけないのは、
一度、一番底まで落ちてみる覚悟を持つことだと思います。
自分の状況が良くないことを
ハッキリと正面から認めてはじめて底が見えてきます。
そして一番底の地面を蹴って再度浮かび上がることが必要です。
これを底打ちといいます。
プールの底にどんどん沈んでいった最後に、
プールの底を蹴って、水面目指して上昇するイメージですね。
一番しんどいところまで落ちてみて、
それを実感して、開き直って、底を蹴る。
底を蹴ると、少し気持ちが楽になる。
下を向いていた顔が上を向くので視界が広がる。
ただ、一番底にいるのは確かなので、
底打ちした後も焦らずにしっかりと水をかいて
水面を目指す必要があると思います。
自分も何度か底打ちを経験しましたが、
底打ちするたびに成長出来た気がしています。
とにかく諦めないことがとても大切だと思います。
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