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2018年1月31日

弱い会社の企業文化は表文化とウラ文化が違う

今日は会社にとって とても大事な企業文化の話です。
個人の考えを変えるのではなく、企業文化を変えたい、という話です。

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会社にとって企業文化は非常に重要。

企業文化でコミュニケーションの取り方や判断の基準が決まってしまう。
理想とする企業文化を作り上げることは会社という組織作りの最も重要な部分。
マネジメントの父、と呼ばれるピータードラッカーも『企業文化は戦略に勝る』
との言葉を残しているくらい経営の根幹である。

理想は本音で語れる企業文化

自分が理想とする企業文化としては
目標を達成するための緊張感は持ちつつも活発に本音でコミュニケーションが取られること。
ちょうど文化祭前の合宿や試合中のスポーツチームのイメージ。
皆で一丸となって結果を出すために取り組んでいる文化を作りたい。
本音で自分の意見を言いながら、全力でモノ作りが出来る文化。

現実は違う、なぜ?

ただ、今のシナジーデザインはそんな文化が作り上げられているとは言えない。
仕事中のメンバー間のコミュニケーションが不足していると感じる。
皆が仕事には真面目に取り組んでいるが、自由にものを言いにくい空気。
仕事中の笑い声もほとんどない。
なぜなのか?
非常に悩んできたし、
色々な手を打ってみた。
月一の飲み会
メンバー一人一人とのランチミーティング
ランチ代を支給してのランチ
たしかにコミュニケーションは増えたが、企業文化が変わったという実感はない。
なので、このやり方は間違っていた。
飲み会やランチなどのオフのコミュニケーションを増やしてもダメだ。企業文化は変わらない。
少なくとも、これだけでは足らない。

オフではなく、オンでのコミュニケーションを増やす。

問題なのは、オフでのコミュニケーションではなく、オンでどのようにコミュニケーションを取るか、だ。
オンでコミュニケーションを活発にするためにはどうすればいいのか?
そのためにまず、
なぜ、オンではコミュニケーションが少ないのか?を考えてみた。
その原因の一つに
企業文化には表とウラとの文化があるんじゃないか、って気付いた。

建前の表の企業文化と本音のウラの企業文化

表文化は建前の文化、
ウラの文化は本音の文化、
弱い会社は表文化とウラ文化の差が大きい。
そして、得てしてウラの文化、本音の文化のほうが影響力が強い。
だから、表でどんなにきれいごとを並べていても、ウラの文化が変わらなければみんなの行動は変わらない。
本当に理想とする企業文化を作り上げるということは、表文化とウラ文化を把握して、その差をなくしていくことが必要だ。

上司がいる時といない時で表とウラの文化が切り替わる。

上司がいる時といない時で表とウラの文化が切り替わる、
それが一番多い。
自分も10代や20代のアルバイト時代に経験があるが、店長がいる時といない時で表裏のスイッチが入れ替わる。
上司が離れたとたんどこかぬるい空気になって急にコミュニケーションが活発になる。
これは無理やり仕事をさせられている時に起きることだ。
自分の場合のアルバイトの目的はバイト代を稼ぐことであって、その会社の目的に共感したからではなかった。
ウチの会社でもオンとオフが切り替わるという場合は、会社の目的に共感が得れていない可能性が高い。

社長がコミュニケーションのネックになる。

社長がいるときはコミュニケーションがない、
社長がいなくなればコミュニケーションが発生、
これでは社長がコミュニケーションのネックになっている。
社長の前では本音でのコミュニケーションを取らない。
ワンマン会社、社長だけ浮くという状況になり
社長はチームの一員ではない、という文化に育っていく。
社長だけが本音で話しているがメンバーに届いていない
「また勝手なこと言ってる」っていう文化に行きついてしまう。
これでは社長が本気で、みんなで何かを達成しよう、と言えば言うほど浮いてしまう。
チームの一員ではないからだ。
チームの一員でない人の声は排除される。

文化は個人の考えよりも強力

シナジーデザインでもいつの間にか、社長である自分がいない時に空気が変わったり、その時しか雑談をしてはいけない、みたいな文化が出来てしまっているように感じる。
個人がサボろうとか、社長を排除しようと意識しているわけではなく、なんとなく無意識に習慣的にそのような行動をとってしまっている。
メンバーに悪意は無い。
これは文化だ。
Wikipediaによると文化とは「人間が社会の成員として獲得する振る舞いの複合された総体」とややこしいことが書かれているが、要は人の行動を規定する共通認識、だと思う。
この共通認識を変えなくてはいけない。
そうでなければ働きやすい環境を作って、目的を達成していく組織にはならない。
文化を作り上げたのは今のメンバーではない。なんとなく受け継がれてきた文化だ。悪気はない。ただ、文化をになっているのは今のメンバーだ。
自分たちで変えていくしかない。

表でも本音で話せる文化を作る

表が建前、ウラが本音、というのはある程度は普通のことだし、全部を本音で話しながら仕事をしたら、仕事が回らない、というのも理解できる。我慢してくれているから、仕事が回っているところもある。
ただ、表では我慢するしかなくて、ウラでは無意識的にネガティブな発言をする。
これではいけない。
自分たちがやっていることに誇りを持てなくなる。
やりたいこととやっていることを一致させるためには表でも本音で話せる文化を作り上げるべきだ。
ウラ文化をつぶすのではなく、どうすればウラと表を融合できるかを考えたい。
本音で話し合いながら、同じ目標を目指して、助け合いながら頑張れる。
そんな文化を作りたい。
まずはメンバーにウラ文化の存在に気付いてもらい、悪影響を理解して、積極的にウラと表を融合する方向を向いてもらう。
そこから始めよう。
翌日に補足記事を書きました。
働きやすい企業文化を作る具体的な行動とは?

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