制作実績を独学で作る場合は効率よく勉強しようとか、ステップアップしようと思って作るとあまりうまくいきません。
最短距離で公開することだけを目指して、数を作るイメージでやってもらったほうがいいと思います。
WEB関係の制作物は作れば作るほどスキルは上がっていきます。
だからホームページを作る作業は1回だけではなく、5回とか10回作ると決めて最初からたくさん作る前提で臨んでもらったほうがいいと思います。
最初は上手くできなくても、作り続ければ確実にうまくなっていきます。
制作実績づくり。
その心構えは
たくさん作ること、
そのために
とにかく手を動かすことです。
作品ではなく、プレゼン資料
制作実績は自分のプレゼン資料です。
会社からの内定獲得という結果を目指して作られるプレゼン資料です。
プレゼン資料として考えると結果が得られなければ意味がないものなので、自分の作りたいものというより会社が求めている人材であることを証明するための資料、という割り切りが重要です。
ポイントとして作品を作ろうと思ってはいけません。思い入れの強すぎる『作品』は危険です。経験者ならともかく未経験者のこだわりに多くの採用側は残念ながらあまり興味ないです。
会社から見るとその人を採用するべきか、を判断するためのものだからですね。
スキルとかセンス、あと根性とか手抜きをしているかどうかとかも不思議なもので作ったものでだいたい分かるんですね。
(もちろん外していることもありますが、、、)
そしてやっぱり気になるのは成長スピード。
短期間にたくさんの実績を作れば、先ほど述べたようにスキルは上がっていきますので短期間で成長する人材であることをアピールできます。
なので、やっぱり実績をたくさん作ることが大事なんですね。
実績の価値は下に行くほど高くなります。
学校での課題
↓
自分の意思で作ったもの
↓
公開して放置のもの
↓
運営しているもの
↓
収益化出来ているもの
↓
成功しているもの
学校の課題だけでは評価が出来ないので、自分の意思で作ったものを持ってきてほしいと思っています。
上手くできていなくても、プレゼン資料として成立していれば実績として十分機能します。
WEBデザイナーはWEBを通じて情報の発信者と受け手のコミュニケーションをつなげる役割をする人です。
どうすれば伝わるか、を自分なりに考えながら手を動かして実績作りにチャレンジしてもらえればと思います。
自分なりに考えたことを信じて
頑張ってください。
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