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代表ブログ

2025年6月6日

メモ 頭に浮かんだことをそのまま話す

頭に浮かんだ事は
文字では浮かんでいないはず。

モヤモヤとした
イメージと音や感情とストレスと
いろんなものが入り混じったものが頭に浮かぶはず。
つまり電気信号
その電気信号を言語化して話すのが

思ったことを話す

です。

思った事はしょうがない。
ただし、
それを言語化する際に正しい言葉で話す。

それができれば思ったことを全部話しながら、
相手に自分の頭にある情報を伝えて、
相手と情報整理しながら話を進めていくことができるようになります。

自分の根本的な考えとしては、
全く同じ情報を共有できれば同じ結論になる。

があるので、
思ったことを相手に伝えることができれば
相手との理解が深まり、
問題解決に向けてエネルギーが動き出すと考えています。

大事な事は頭に浮かんだことを消さないこと。

頭に浮かんだことを全く違う別の言葉にしようと思っても、その変換能力はほとんどの人に備わっていないので、

いわゆる

頭が真っ白になる、

状態になります。

もっと言うと

頭に浮かんだことを全部消して
ほんとに作文を0からしようと思っても、やはりうまく言葉が紡げずに頭が真っ白になります。

頭に浮かんだ、
先ほど伝えたモヤモヤとしたもの
つまりは、電気信号を
それをビジネスの場であれば、適切なビジネス用語で

上司と話すときにはしっかりとした敬語で、
友達と話すときには相手を傷つけない言葉で
それを話していく必要があります。
ただし大事なのは変換できなかった場合は諦めて、
そのまま最初に変換した言葉を話す。

それのほうが黙るよりまだマシです。

黙ってしまうと
自分の焦った表情や
気まずい沈黙や
小刻みに震える指先、
そして一番感情が出やすい、目玉の動きで、相手に自分の感情は意図しない形で伝わってしまいます。

それであればもう言葉にしてしまったほうがマシです。
その方がそれを叩き台にして話すことができるからです。

プライベートや会社の外のクライアント様と話す場面でそれをするのは危険かもしれませんが、
少なくとも、シナジーデザインの社内では
思ったことをそのまま話して欲しいと思っています。

それを情報の共有とみなして
好意的に捉えて
話を進める文化が育ってきています。

なので頭に浮かんだことをそのまま話す。
ピンチになればなるほど、頭に浮かんだことをそのまま話すその習慣をつけることが大切です。

難易度が上がるんで、アウトプットをしながらでないと頭の中で情報を組み立てる事はかなり難しくなります。

レベルが高い人でも言葉にしながらでないと難しい問題は対応できません。
そのレベルに達していない人が黙ってすぐにしゃべらないといけないというプレッシャーの中で
頭の中で最適な言葉や論理を組み立てようとしてもほぼ不可能です。
結局黙ってしまって、無駄な時間を過ごすだけになるんで、それであれば最初から開き直って話をした方がいいのかなと思います。

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