音声入力の一発撮り
人は
全く同じ情報を持っていれば同じ結論に達する
と思っています。
会社や家庭
怒られたり
叱られたりすること
が頻繁に発生しますが、
それらは
究極のところ一言で言うと、
単なる情報共有
なのかなと思っています。
要はAとBが違う。
結論に対してそれぞれが行動すると全く違う行動になって
違う結果が訪れます。
会社の場合は上司が良いと言えば、
Aの行動をする必要があります。
Bの行動は全て不正解です。
でも考え方が違うとAとBの行動が生まれます。
それで修正しない限りはBの行動をする人はずっとBの行動を続けます。
無理矢理Aの行動をすることがあるかもしれませんが、それも長続きしません。
結局は考え方の方が強いので最終的なBの行動をし続けることになります。
そうすると何度もBじゃない
と怒ることになるわけです。
怒るというのは
結局のところなぜAをしないといけないのか?
Aをすることの方が双方にとって良いこと。
そして会社にとってそれが必要なこと
という事をとことんまで伝えきること。
それができれば
Bをやっていた人の行動は変わります。
つまり情報共有なんですね。
ちょっと聞こえるかもしれませんが、
情報共有をしない怒る、は
単なる
感情をぶつけていることになります。
それをしても意味がありません。
怒るには必ず共有するべき情報が必要です。
怒らなくても情報共有ができる。
それであれば
怒るのが苦手という上司は
文章や
動画や
SNSで
情報共有することができます。
それで、根気よく情報共有して
怒った後の状態に持っていくことも可能だと思います。
ただし時間がかかります。
今日やらないといけない仕事を達成するために、SNSで発信していては間に合いません。
強制的に考え方を変えさせる
強制的に情報を飲み込ませる必要があったりします。
それが怒るの行為です。
無理矢理ねじ込むことも必要になってきます。
そうなるとしこりが残ります。
そうなると怒られた、
攻撃された、の感情だけが残り
上司に対して敵対心や
不信感を抱くことになります。
なので、
基本的に常に情報共有し、
どうしても緊急性の高い対応が必要な場合は
無理矢理情報を飲み込ませて
その後に丁寧で念入りな説明・解説が必要になります。
それらを意識しながら業務をしていければなと思います。
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でも、
やっぱり学生時代の原体験、
または家庭での原体験みたいなものがあるのかなと思います。
例えば学校では
担任が40名の生徒を受け持っていることがあります。
1対40で個別の文脈を聞いていれば破綻します。
しかも子供の文脈を聞いていれば破綻します。
そうなると文脈を聞かずに
ルールを適用して必要な場合は怒る。
特定の行動をした場合は、
特定の決まり文句で怒る
そうなってきます。
文脈が入り込む余地はかなり少なくなります。
そうなると怒られた時は
自分の意見が言えない。
一方的に相手の情報を飲み込まされるみたいな
そういう原体験を持ったままになります。
家庭でも
情報共有をしっかりしている家庭であれば機能しますが、そうでなければ、
一方的に情報を飲み込ませる。
みたいな
双方の情報を引き出して、
一つの合理的な結論に達するみたいな怒り方をする家庭は多くないので、
どうしても情報を飲み込まされることになります。
なので、怒られることに対して拒否反応を示してしまうのは
しょうがないことだと思います。
シナジーデザインは
結構社長とメンバーの年齢が離れているのもありますし、社長とメンバーのキャリアの年数もかなり違うというのもあります。
だから本来であれば言い訳や口答えや意見なんていうの言いにくい状況のはずですが、
皆かなり表現します。
言葉にするのは多くないかもしれませんが、顔色だったりとか
声色だったりとかそんなものでも全部表現をします。
それを汲み取って全部突っ込むんで、結果的には全部しゃべることになります。
結果的にしゃべるんで、
双方の情報
双方の文脈を
話すことができて
なので、理解して
一つの合理的な結論に達する可能性が上がっている。
だから離職率が下がってるんだと思います。
もう一つ今ランチミーティングで話したことですが、
他の会社ではやっていないけど、うちの会社だけやっていること。
それは怒る時はみんなの前で怒る。
です。
一般的には
叱るときはプライドを傷つけることもあるんで、
一対一の状況でしか怒らない
みたいなことがセオリーです。
でもうちは逆です。
もちろん一対一でしか話せないことと一対一で話すこともありますが、基本的にオープンの場所で言い合いをします。
言語化していたわけではないですが、怒るというのは情報の共有なので、
みんなで共有したほうがいい
そのぐらいに思っていたわけです。
怒られていることも事実だし、
みんなの前で理不尽なことを言えば、
みんなもこの会社は理不尽だなって思うリスクがある中で、オープンな場で言う方が
公平に情報の交換ができるかなと考えているところもあります。
もちろんみんなの前で話さなかったらよかったという事もありますが、基本的にオープンにやっていたことが良かったのかなと思います。
ただし特殊なので、
いろんな配慮や気遣いも必要ですが、
しばらくこのスタイルで行こうかなと思っています。
ただし、離職率が上がれは変えていこうと思います。
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