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代表ブログ

2022年7月7日

会社から渡されるのはストレスではなく責任


会社に行くのがストレスで嫌だなぁ…。

よく聞く言葉です。

でも、会社は直接皆さんにストレスを与えているわけではありません。
会社が皆さんに渡しているのは責任です。

雇用契約を結び、給料を渡すことと引き換えに、それぞれ給料に見合った責任を渡しています。

なので、
ストレスに絶えれば評価されるわけではなく、
責任を果たせば評価されるわけです。
当たり前ですね。
でも、ストレスに耐えることで給料が支払われている
とフラットに考えてしまいます。

だから改めて、
給料はストレスに対して支払われているのではなく、
責任に対して支払われている
と言語化をしておくべきです。

でも、
仕事の定義は、
誰かのストレスをお金をもらって解決する事じゃないの?

と感じる人もいるかもしれません。

確かに仕事の定義は、
誰かのできないことやストレスをお金をもらって代行することです。
でもその定義は、
会社とお客さんの間の関係です。

会社のメンバー間の関係を会社の中

会社とお客さんの関係を外とするのであれば、
会社の外での話です。

会社の中では、
給料の提示を用いるべきです。

給料の定義は、
会社の仕組みを使って
お客様に貢献して
得た利益の分け前

です。
お客様に貢献して利益を得ないと、給料を渡すお金はどこからも湧いて来ません。

なので利益が必要です。

これは3年以上前に設定した定義ですが、
給料の定義の中に、責任と言う文字を入れたほうがいいかもしれませんね。

後は、
そもそもなぜ仕事をしないといけないのか?
と言うことです。

働く人、
特に20代で働き方、
社会人としての人生に慣れていない人は、
ストレスを感じます。

そのストレスはその会社特有のものだと考えがちですが、
実はその会社特有のものではなく、
ほとんどがどんな仕事をしても、どんな会社に行っても
同じ給料や同じ責任であれば、発生するストレス

と考えるのが妥当です。

やはりそこは、人材の需給バランスが働いていて、
一定のストレスに対して、一定の給料が設定されている
と考えるのは普通です。

一見ストレスが少なそうな
楽な仕事に見える事でも、
ただ単に能力の高い人が集まってるから
楽にこなしているように見えるだけ。

みたいなこともあります。

とにかく、今仕事でストレスが溜まっていたとしても、
それは、その会社を辞めれば全て消えるものではありません。

次の会社に行っても同じようにストレスが発生します。
それであれば、
そのストレスを感じなくなる位強くなる事
を目指すのが先決かなと思います。

例えば、営業マンの場合
新人だと、1ヶ月に3件契約という数字は、
とても取れない数字なので、
大きなストレスになる可能性があります。

でも、月に20件契約を取るトップ営業マンからすれば、
1ヶ月に3件と言うのは、3日ほどで達成できる数字なので
大きなストレスにはなりません。

人によってストレスの度合いが違うと言うことです。

でも、会社から与えられる責任は、給料に対してある程度一定。

それであれば、生活するために必要な、少なくとも平均給料位のストレスは
口笛を吹きながらこなせる位の実力
に成長することが重要
かなと思います。

口笛を吹きながら、平均給料を30歳までに稼げるようになる。
ベンチャーで早く成長できる人であれば、
入社から3年ほどで平均給料に到達する事
を目指すのも良いかと思います。

平均給料と言うのは、
働いている全ての日本人の平均になります。

中央値や平均値はいろんな考えはありますが、
平均給料は、概ね40歳での平均給料となります。
22歳から働いて、65歳で定年を迎えるのであれば、
40歳がちょうど真ん中だからですね。

40歳で他の人たちが到達する金額に、
25歳位で到着すれば、十分に成功している部類です。
25歳でなくても、30歳で到達してもとても早い。
そして一旦到達して、しかも余裕を持ってこなせるようになっているのであれば、
その先は
ずっと口笛を吹きながら生きていくか、

もう一度歯を食いしばって給料を上げていくか、
選ぶことができます。

少なくとも、いっぱいいっぱいになりながら平均給料を稼ぐよりは、
いろんな選択肢が広がるんじゃないかと思います。

そして、口笛を吹きながら平均給料を稼げるようになるためには、
会社から与えられる責任をしっかり受け止めて、
責任を果たして、評価を得て
給料を上げていく必要があります。

与えられた責任を果たして給料を得る

会社から与えられているのは、ストレスではなく責任感。
それを頭の中でしっかりと繰り返すことで、変なストレスは減るかなと思います。

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