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2020年8月30日

Iさんとのランチミーティング ストレスの処理について

8月28日

現在のストレスは何%ですか?

「現在は45%
ちょうど制作代行が終わったところなのでストレスが解消できています」

もっとストレス値が高いと思ってましたが

意外とストレスは低い

なぜですか

「休みの日に結構考えました」

何を考えたんですか?

「自分の能力的に何を高めれば遅くならないように回収ができるか」

遅くなる原因が何なのか?

うんうんなるほど

「電話ももっと短い時間で効率よくかけられるんじゃないか

とか

制作代行の時間を長く取るためにはどうすればいいかなど考えました」

上司としては

いくつか思うところがあって

1つは制作代行することを受け入れたんやなっていう好意的な印象

もう1つはやっぱり全体的に作業として仕事をしてたんで

問題にぶつかる度に都度改善は行っていなかったなという印象

どちらにしても

今は良い方向に行ってるんだ

という少しの驚きと

喜びに近い感情

かな

Iさん

制作代行を受け入れたというより

以前はどうすればいいかわからなかった

やってはみるけど

指摘を受けて

修正して

みたいな事ばかりだったので

ストレスがあった

今は

必要な事は聞くように

切り替えた

結果わかるようになって

仕事を進められた

前までは

絶対に指摘されないように動かなきゃ

と思っていた

そんなの無理に決まっている

今は

指摘をされて

それを直していくという

当たり前の進め方を受け入れられた

奥野

少し掘り下げようか

なぜ前までは絶対に指摘されないように

それが君のテーマだったの?

入社してから

結構詰められることが多かった

その詰められたことへの反発として、

いや、

反発ではないかな

詰められている環境の中で

生き残るために

自分の責任範囲を狭めた

これだけはやる、

でも、

その代わりそれ以外はやらない

責任範囲を広げると失敗するから

失敗したらあんなに嫌な思いが待っている

だったら失敗しないように責任範囲を狭めたほうが良い

という仕事への取り組み方になっていた

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

なんしか、人はストレスを嫌がる生き物

ストレスを受けたらそこから離れようとする

でも物理的に離れられない場合、

仕事でいうと、

会社を辞められない場合

自分の中で勝手に仕事の定義を変えてしまう

つまりマイルールの適用をしてしまう

君の場合はとにかく仕事の責任を少なくすればするほど

誰の責任ですかと詰められることが少なくなるんで
可能な限り責任を少なくしようとしていた

責任を果たさないということは

問題を放置するということ

解決されない問題を放置すると

結果的にいろんなところに歪みが起きて

うまくいかないことが増えてしまう

責任を少なくしたことによって

ストレスが発生してしまっていた状態

ストレスがかなり増えてしまっていたので

お盆の連休中に色々とその辺を考えて

必要なものはしっかりと受け入れていこうという気持ちになった

先輩のOさんと社長とのランチミーティングをブログで公開しているのを見て

ショックを受けた

自分の考えは浅すぎ

先輩はそんなに深く考えているんだと

自分は考えていたつもりだけど

やはり考える軸が自分中心になりすぎていた

奥野

ブログ記事を読んで

何かを感じたことはとても良いことだと思います

基本的にはみんな一生懸命取り組んでいて

誰も悪くなくて

皆自分の正しいと思うことをやっている

ならIさんも悪くなくて

誰も悪くない

重要な事は

情報の共有量を最大化して

同じ結論にそれとなく到達すること

だから今この話も記録しながら話している

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

最初は記事を見てショックを受けた

そこまで深く考えないと仕事として働けないんだと

奥野

君の仕事観はどうやったの?

なるほど

1つ成長するきっかけになる可能性もあるね

今回のこの1ヶ月で

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

記憶の再固定化

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

前にも話したけど

君が欲しいものは3つあって

1 お金が稼げる職場

2 成長できる職場

3 ストレスのかからない職場

この3つを欲しいと思っていて

前の職場の場合は

3のみは満たしていた

ストレスは少なかったけど

成長はしにくく、

お金を稼ぐ未来も見えなかった

そこからそのままじゃいけないと思って
お金を稼げる可能性があって
成長を目指せる可能性を取りにウチの会社に転職してきた

でもお金と成長を求めるということは

今できないことをできるようになる必要がある

出来ないことは出来ないことなんで一定量の失敗が必要

その失敗を受け入れられずに

こんなに失敗するなら前の会社のほうがよかったのかも、
みたいに悩んでいた状態

ストレスが低くて

成長できて

お金も稼げる

そんな場所を目指していた

まぁ

一言でいうと

そこまで

仕事に真剣じゃなかったっていうことやな

まぁその一言やな

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そりゃそう

ストレスがかからずに成長できて

お金入ってきたら良いけど

それは無理です

今の君の仕事についても

分析力や

受け入れた責任に関しての解決へのこだわりとか

そういった評価できるところも多々あるんで

採用して良かったと思う

でも仕事に対しての基準が

違いすぎて

ある意味で子供すぎて

会社のルールや

空気を壊す

ことが多い

そうなるとコストがかかるんで、この子じゃなかったのかな

と感じることもある

それは、自分にもストレスのセンサーが付いてるんで
ストレスを感じるのは自然

自分が会社を大きくして

自分も含めてそこに行っている人たちがより幸せになればと思ってるんで、

その目的に反する行為、
つまりルールを壊したという
会社にとってネガティブな反応を引き起こすようなことをする人は

採用しなかったらよかったなーって思うことも当然にある

でもそれはIさんに対してだけじゃなくて

他の人に対してもある

それは、

みんなが基本的にはこの会社で働いてよかったと思ってるからここにいるけど

この会社じゃないほうがよかったのかなと思うのと同じこと

人の気持ちはそれくらい揺れ動く

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人はストレスを極端に感じると

言ってることが支離滅裂になる

とにかく、その場から逃げよう

なんしか今のストレスを終わらせたい、と思って

あることないこと、

嘘でも本当でも

思ってないことでも口走っちゃう

入社してすぐの社員が上司と向き合ってストレスを感じた時に

支離滅裂なことをずっと言って

上司に鬼詰されるのはそういった構図

多分君は自覚ないけど入社してすぐの時に

上司と向き合った時に

支離滅裂なことを口走っていたはず

それで

放っておくことができずに上司であるN宮さんに鬼詰された

みたいな構図だと思う

その説についてはどう思いますか?

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20代の男は社会の底辺

だから基本的には

とんでもない才能とか

親からの遺産とか

プロデューサーが後についていてみたいな感じで

すごいやつとかもいるけど

基本的には社会の底辺

だって実力は仕事しながら身につけていくけど

年数の短い20代の男性は実力がないんやもん

実力がなくて失敗して

めちゃめちゃダサイ

そのダサさを自分で理解してないやつはもっとダサイ

自分はダサイ

そこからスタートしてどんだけ自由になっていくかだと思うんで

カッコ良いかカッコ悪いか、

そういった判断基準を持つのも大切だけど、

ただその基準を持ちながらもう一方で
ダサイ存在ってことも理解しておくのがバランスを取るために必要

カッコ良さに憧れるのはいいけど

自分にカッコ良さを、20代で転職1年目の今は期待しないこと

そうでないと現実を見つめられなくなる

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