現在のストレスは何%ですか?
ぱっと浮かぶ数字で答えてくださいね。
「60%くらいですね。」
前回が65%だったんで少しはマシになってる状態ですね。
でも、
今はかなり忙しい状態なのでストレス値が上がってもおかしくないのに、
ストレス値が下がっている。
それはなぜですか?
「それは、やるって決めたから、です。」
すばらしい
あと何も言うことないです。
うんすばらしいね。
もう少し詳しく聞かせてもらえますか?
「前は、やるかやらないか悩んでいました。
入社して1年が経って、
今はそこで悩んだりするフェーズが必要なくなりました。
もうやるって決めてるんで、
どうすればやらなくて済むかを考えずに
起きたものはしょうがないし、
やらないといけないものはやらないといけないんで
どうやって解決するかに集中しています。」
「仕事を進めるうえで必要なストレスがあるけど
ストレスから変なダメージを受けていない状態です。」
「前は、
やっぱやりたくないが最初にあって
どうすればやらないで済むかみたいな
無駄なことを考えていた時間がストレスになっていました。」
それが切り替わったのはいつ?
サブリーダーになることが決定した
先週の水曜日かな?
「最終的には
その日ですが、その直前に合ったお盆の連休の時に
自分の考えや仕事について整理してみました」
主に何を考えたんですか?
「自分にとっての会社の定義と、
自分が今所属している会社、つまりシナジーデザインについて考えました。
もともと会社は
自分が人生に必要なお金を稼ぐためのツール、
と考えていました。
それは新卒の時、
最初の就職先を探すタイミングでその考えになり、
その延長線上で仕事をしていました」
それが少し変わったということ?
「どう変わったかはまだ言語化されていないけど
自分の感覚として、会社が単なるお金を稼ぐためのツールだけじゃなくなった、
という感覚があります。」
なるほど。
それでは、
なぜそうなったか考えて
少し具体化してみようか。
今日は寝不足で、
頭があんまり回ってないんでできるかどうかわからんけど 笑
1つは
仕事以外の時間の使い方
それが変わったはず。
おそらくOさんの頭の中では、
24時間の自分の時間が線引きされてたのかなと思います。
自分の時間
と
誰かに売った時間
自分の時間は自由に過ごせるけど
誰かに売った時間は
誰かのもの。
だから、その時間は我慢して過ごすのが基本。
仕事はお金を稼ぐ代わりに自分の時間が自分の時間で無くなること。
そう考えるなら、
当然、自分の時間を多くして
誰かの時間を短くしたほうがいい
時間を売ってお金に換える、
それは基本的にバイトの考え方。
単純作業ならそれでもいいけど、
会社はOさんの時間を買っているわけではない。
その時間だけ
仕事をする用の、痛みに耐えやすい、
別の人格になって、我慢しながら過ごしてほしい、
っと思っている訳じゃない。
期待するのは
会社にコミットすること。
自分の給料が会社からしか出てこないと考えると
会社と自分は利害が一致する存在で、
会社の価値を高めることが
自分の取り分を増やすことにつながる、と理解すること
要は会社のための時間
会社に捧げるエネルギーは
自分に返ってくるもの、と考えるようになること。
自分の時間と仕事の時間を明確に線引きして、
仕事の時間は我慢の時間、
と考えるのではなく、
できれば、
自分のしたいことと仕事を一致させること、
それを期待します。
無理して
プライベートの事案を犠牲にして仕事のことを考える必要ない。
でも無理矢理抑えこむ必要もない、と思います。
仕事とプライベートの線引きが無くなっていくのが
時代の一つの流れだと思います。
堀江さんとか
YouTuberとか
Instagramer
仕事とプライベートの境目がない人
が注目されて憧れられて、
実際に大きなお金を稼いでいる人が現れてきている。
際限なく働くのではなく
本来仕事している時間に
必要であれば休みを入れたり、
自分の働きやすい時間に働いたり、
そういうものがあってもいいかなと思っています
自分も境目がない方にどんどん持っていっている。
先ほど伝えた通り
仕事する時はめちゃめちゃ仕事モードになるし
仕事モードじゃない時は仕事を切り離すけど
その時でも自然に仕事をしていたり、
そんな仕事の取り組み方をしている。
仕事の本質は我慢ではなくて
会社の仕組みを使って
誰かのストレスの解消
その対価としてお金をもらう、
それがシナジーデザインの考え方です。
それであれば会社の仕組みをパワーアップさせて
ストレスに向き合う姿勢を持つこと
それが仕事をうまくやるコツ
と考えます。
仕事がうまく出来ればドーパミンが出てきて仕事から充実感を味わえる。
そうなると、
仕事が我慢するものではなくなる
今Oさんは
仕事が単にストレスを我慢するフェーズから
発生するストレスと向き合って
一つずつ、しっかりと解消するモードになっている
その1つの大きな考え方は
できる事はやらないと
という考え方
もともとはプロフェッショナルというテレビ番組で
アメリカに単身で渡ったお医者さんの話で、
その人が自分の信念としていた言葉
できる事はやらないと
先週に自分が話したその話を
その言葉の意味を
理解して
少し気が楽になった状態
とはいえ
問題は残る
新人マネージャーにとって
常に問題になるのは
立場が変わった後の
他のメンバーとの関係性
どう接するか
世界中のマネージャーがそれに頭を悩ます
Oさんも悩むことになる
でも問題を
解決するときは問題の本質を見つけて
できるだけシンプルにして
この本質を叩くこと
具体的には
短い文章で言い切れるようになること、
短い言葉で言い切ることができれば問題を解決したことになる
同僚だった人が部下になる
意思の疎通がうまくできなかったり
ストレスを感じたり
我慢したり
いろんなことを考えられる
そういう時にするべき考え方
それを一言で言うと
仕事として行う
という事
人間的につながっているわけではなくて
相手のストレスを減らすために存在してるわけでもなくて、
会社の中で役割があってその役割を果たしているだけ
それがお互いの立場
その上で頭の中に浮かんだネガティブな感情は
相手に伝わるという前提で全て言葉にして共有する
ネガティブな感情は
表情や
空気感や
会話の頻度
目を見る見ない
といった態度で必ず相手に伝わる
相手に対してストレスを感じていると
相手も自分に対してストレスを感じる
結果話す機会が減って、
より情報の共有する量が減って相手を理解できなくなって、
相手と接することにストレスを感じるようになる
それを防ぐためには情報の共有量をできるだけ多くして
同じ情報を共有する
同じ情報を共有すればするほど同じ結論にたどり着きやすくなるんで
できるだけ同じ情報を共有する
これが1つのポイント
ネガティブな感情を相手が持っているのであればそれも共有してもらう
ヒアリングする場を設けても全部ぶっちゃけて喋ってください
正しい仕事として伝えて下さいという前提で話をする そうすれば
解約が多くなったときに自分がうまくできてなかったことを
相手がストレスに感じていたとしたら
この辺についても共有して自分は自分の中でベストなことをやっていた
という事しかできない
ベストが全て正しいとは限らないので突っ込みどころもあると思うけど
人は必ずの正しいと思うことをする
というのは基本的な原則だと思うので
Oさんは悪いことをしようとしたわけなくて
良いことをしようと思った結果
解約が増えた
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
同僚だった部下とはどういう関係になればいいのか?
一つの回答は
多くの情報を共有して
同じ結論を持った
頼れる相棒
になるのが1番良い
それを責任として求める。
なってもらえたら良いではなく、
会社としてあなたにそれを期待します、
と伝えてそれを責任として遂行させるようにする
やってもやらなくてもどっちでもいい
それは1番ストレスのかかる状態なので
できれば頼れる相棒になってほしい
ではなく
情報の共有を多くするのを期待します それで評価しますとすればいい
マネージャーの仕事は
自分が所属するチームのアウトプット量を最大化すること
そのアウトプットに部下の感情が関係するのであれば
その部下の感情もマネージャーが扱うべき重要な要素の1つ
感情は
ある程度見て取れるが
深くまでわからない
なので部下の感情を引き出す場面を作り
基本的なネガティブな感情を共有するのが会社の方針と伝えた上で
ネガティブな感情の共有を求める
ただしその時に重要になってくるのは問題の切り分けと細分化
問題の細分化についても話をします
ビルゲイツが言っていた言葉
として
問題の解決方法はとても簡単
問題を解決レベルできるレベルまで細分化して
一つ一つ解消していく
仕事ができない人は
問題の細分化が苦手
上司の役割は問題を解決するのではなくて
問題を細分化して部下が解決できる大きさに砕いてあげること
コーチングやヒアリング
いろんなことがあるけど
全部問題の解決を伝えるのではなく
細分化していく
細分化するときに細かい情報を明確化しながら進めることがあるので
部下からすると詰められていると感じるかもしれないけど
前提として解決できる大きさにまで細分化している作業だと伝える必要がある
Oさんも作業する
または我慢して仕事をする
みたいなスタンスで仕事をしていた時間が長かったので
この問題の細分化の能力が鍛えられていない
なので大きな問題のままエイヤーと無理矢理問題解決をしようとして
そもそも無理な問題解決の手法をとったり
見当はずれの解決策
自分でも解決法とは思っていない
ことをやってしまったりする
まずは身に付けないといけないのは
問題を解決するときに
まず問題を認識する
そして得られる情報量を極力多くして
細分化する
因数分解といってもいいかもしれない
そこまでできれば
上司とミーティングをした後のような
社長と相談をした後のような
状態に自分で持っていけるんで
後は自分で解決できる
君の問題は問題の細分化
部下と話す時もお客さんと話す時も
問題を砕いて、細分化して対応しましょう。
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「正社員が1年で働く時間は
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