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2020年5月14日

常に脳の”バックグラウンド”を使うべき

皆さんは、

をどれだけ
意識して
動かしていますか?

そもそも

って意識して
動かせるものでしょうか。

例えば、
肺や心臓って
意識して
動かしていませんよね?

マラソンなどで走って息が切れている時などは
肺は激しく動いていますが
意識して動かしている
わけではないです。

脳も
肺や心臓と一緒で
意識して
動いているわけではないんです。

勝手に動いたりなんかしません。

今回は、
意識的に
動いていない脳の
パフォーマンスを上げるにはどうするべきか
について書いていきます。

脳に事前に課題を与えておく

まずは、
脳にどんな課題を与えておくか
によって
脳のパフォーマンスも変わります。

多くの人は
急に
脳の出力数を上げよう
とするから
考えられなくなったり
手が回らなくなってしまうんです。

心臓や肺の出力数を
意識的に
増やそうとしても無理ですよね?
それと一緒です。

なので
脳はどうやって使うか
というと、

基本的には
課題を事前に脳に与えておくこと
です。

そして
脳が空いているときに
課題を
一個一個
処理していくこと
が必要になります。

わかりやすく例えると
パソコンと同じ感覚です。

・YouTubeの動画を再生させる
・フォトショップも動かしておく
・ワードを動かしておく

などといったように
同時に様々なタスクを
与えておくことです。

事前に入れておくことで
脳が
勝手に
処理
してくれます。

なので
脳に事前に課題を与えておくこと
は非常に重要です。

同時に100%の力で処理することはできない

脳も
並列処理
はできますが、
メモリーの上限は決まってるので、
同時に全てのタスクを
100%の力で
動かすことはできません。

そうしてしまうと手が回らなくなります。

ほとんどの人が
100%の力を超えて
短期間で
動かそうとしすぎています。

なのでしんどくなったり、
「もう嫌だ」と仕事に行きたくなくなったり、
考えることから逃げたりしてしまうようになるんです。

そうならないためには
100%を超えない状態で、
脳の”バックグラウンド”で、
いくつかタスクを終わらせておくこと
が重要です。

 

 

例えば、
電子レンジでお弁当などを入れておいて、
ある程度待ってたら勝手に出来上がってますよね?

お風呂のお湯をためるときも
ボタンを押したりしておけば
勝手にたまりますよね?

2つとも、
自分で意識させなくても
勝手に処理してくれています。

モノ作りやちゃんとしたビジネス
をやっていくならば、
変に脳を休ませようとするのではなく、
逆に脳の空いている時間を
どんどん埋めていこう
とするべきなんです。

タスクのゴール地点を明確化させておく

脳では、
タスクを明確化しておくこと
が重要です。

次の日の朝来て、
今日のタスクを確認して
100%の力で処理しよう
と思っても絶対できません。

そんなことをしてもしんどいだけ
になってしまいます。

なので前日に、
次の日にしないといけないタスクを
脳にフライングで
入れておかないといけません。

次の日にやるタスクを言葉にして、
「◯◯と◯◯をこの時間までに終わらせる」
といったゴールの地点を明確にすることが必要です。

現在とゴールの地点を考えておくと、
脳がある程度勝手に考えてくれます。

明日やらないといけないことを、
前日の勤務終わりから
明日の仕事に行くまでに
考えておかないといけません。

ですが、
仕事が終わって
仕事モードを完全にオフにしてしまうと、
脳のバックグラウンド機能が
使えなくなってしまいます。

なので
次の日が余計しんどくなってしまうんです。
単純に作業するだけなら、
プライベートや仕事を区切っても
こなせるかもしれません。

特に、
前職がアルバイトや工場などの流れ作業をしていた方は
仕事を作業と捉えてしまいがちになります。

そういった方は
脳を仕事モードから
プライベートモードに
切り替えてしまうので、
次の日のタスクが明確になっておらず
しんどくなってしまいます。

仕事が全く進まず、一日怒られてばっかり
で終わってしまうという結果になります。

朝起きた時が脳のゴールデンタイム

前日起きた問題などは、
脳が寝てる間に
勝手に処理してくれます。

そして睡眠は大事なので、
できれば8時間は寝た方がよいです。

寝る時間を増やすことで、
バックグラウンドの処理パフォーマンスを上げる
ことができます。

また、
記憶を定着させるためには寝る前にするのが効果的
らしいです。

脳は
記憶装置

処理装置
の二つが備え付けられています。

記憶装置は寝る直前まで使った方がよいです。
寝ている間に記憶として定着されます。

ただ仕事に関しては逆で、
朝スッキリしたとき
にやる方がよいです。

前日したことが処理された朝
にした方がパフォーマンスが上がります。

朝起きて頭がスッキリしている時がゴールデンタイムで、
その時間にどれだけ処理できるかが重要です。

なので脳のパフォーマンスを上げるためには、
どうすればよいかを考えながら
1日の仕事をしていくことが必要です。

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