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2018年5月31日

人は借金を背負って生まれてくる

月曜日の朝の通勤電車はどんな雰囲気ですか?

みんな楽しそう?
一週間の始まりにワクワクしている感じ?

たぶん違いますよね。

自分が知っている月曜日の通勤電車は、
この世の終わりみたいな顔した人が充満していて、
窓から差し込む爽やかな朝の光とは反対に暗い雰囲気が漂っています。
誰もが「また、一週間が始まるのか、、、嫌だなぁ、、、」
という重たい表情をしています。

なぜそんなに嫌な顔になっているのか?

答えは簡単です。

仕事に行きたくないから、です。

やりたくないことを、無理やりやっているから
あんなにストレスが一杯の表情
になるんだと思います。

じゃぁ、なぜ嫌なことをしなくてはいけないのか?

それは、ある意味で、
人は借金を背負って生まれてくる存在だからです。

あなたが死ぬまでにあといくらお金が必要か考えたことはありますか?

突然ですが、あなたはあと何年生きますか?

現在の平均年齢は80歳ほどですが、
これから数十年で医療がさらに発展し平均年齢が100歳近くになる、
と言われています。

そうなると
30歳前後の人はあと60年くらいは生きることになります。

あと60年を生きるにはどのくらいのお金が必要でしょうか?

結婚したり、
子供が生まれたり、
教育を受けさせたり、
親の介護をしたり、
必要な医療を受けたり

いわゆる
普通の人生を送るには世帯年収として400万円が最低ライン
で必要になると思います。
(基準が人によって違うので、400万円というのはあくまで個人的な感覚です。適当に自分に必要な金額に置き換えて考えてください。)

そうなると 400万円 x 60年 で なんと
2億4,000万円ものお金が必要
になるということになります。

贅沢をするでもなく、
一般的な人生を送るだけでも
残りの人生で2億円以上のお金を工面する必要
があります。

高級車を買うでもなく、持ち家を買うでもなく、
普通の生活を送るために2億円以上のお金が必要なんです。

すでにそのお金を持っている人以外は、
何とかしてそのお金を手に入れる必要が出てきます。
グリーンジャンボと同じ金額を手に入れないといけないんです。

もちろん年金も収入の一つですが、
残念ながら
自分たちより若い世代は年金があてに出来ないので自分で稼げたほうが無難です。

絶対に払わないといけないお金。

これって、ほとんど借金と同じ

だと思います。

人が生まれてから死ぬまでに必要なお金はだいたい計算できます。
返さないといけない借金のようなもの
とも言えます。

嫌なことや辛いことにも耐えて、
コツコツ何十年も働きながらそのお金を稼いでいきます

そうでないと、
お金がショートして望み通りの人生を生きることが出来なくなります。

だからみんな、いやいやながらでも働いているのです。
それが、義務と呼ばれたり、責任
と呼ばれたりすることです。

でも、それが本質です。
多くの人にとって人生に必要なお金を稼ぐには仕事以外に選択肢はないんです。
だからみんな嫌でもなんでも、月曜の通勤電車で仕事に向かいます。

ストレスの原因

いやいやながら働くことはストレスが溜まります。
したくないことをしていると、誰かのせいにしたくなります。

そもそものストレスは、
死ぬまでに稼がないといけないお金の額

決まっていて、
それがまるで

十字架のように人にプレッシャーを与え続ける

ことから来ています。

ストレスの根本的な原因はその十字架の存在なんですね。

2億円以上のお金を稼がないといけない、
というプレッシャーがストレスを生んでいるのです。

その十字架を背負わせたのは上司でも会社でもありません。
その人が生まれた時から背負っているもの
なんですね。

また、上司も同じように
生涯にわたってお金を稼がないといけない十字架を背負った、
か弱い存在でもあります。

ある意味で仲間なんですね。

会社は稼ぐ必要のあるお金を一緒になって稼ぐために、
仲間が集まった集団
なんだと思います。

本当の敵、ストレスの原因は、
食べないと飢えちゃったり、
病気しちゃったりして、
維持するのにお金が必要な自分の人生
なんですね。

だから、会社を変わろうと、
上司が変わろうと人生におけるストレスが
一気に解消されることはありません。

それなら、自分は今、近くにいる仲間と協力して
出来るだけ稼げる状況にしたほうがいいと思います。

変な話ですが、
お金が存在していなかった原始人の時代でも
彼らが生まれてから死ぬまでに必要なカロリー量はやっぱり決まっていて、
それを骨髄を吸ったり、死んだ魚を食べたり、狩りをして
何とか手に入れて生き延びてきました。
カロリーを手に入れないようになると飢え死にする不自由な体です。

そういう意味では狩りで獲物を捕まえて、
必要なカロリーを手に入れるのが
生きていくための義務でした。

飢えへの恐怖から逃れるために、
必死にある意味の義務を果たしながら、
人類や社会が発展してきたのだと思います。

現代社会でも狩りの獲物がお金に代わっただけで
本質的には何も変わっていない
と思います。

お金が必要だから、いやいやながらでも働いて、
結果、社会に対して貢献する人が増えて世の中が良くなっていく、
という構図だと思います。

自分の体験談としてですが、
20年くらい前、自分はサラ金に借金がありました。
金額は600万円ほどなので商売をやっている人からすると
小さい金額なのですが、当時20代の自分としては
サラ金の借金はとても大きなストレスでした。

ストレスなので、生活の基本は借金を返すことになっていました。
一刻も早くこの借金を返して楽になりたい、
自由にお金を使える生活になりたい、
そんな思いで一生懸命働いて借金を返し、2年後くらいに
完済することが出来ました

利息も含めると毎月20万円くらい返していたので
生活は楽になるはずでした。

でも、借金を完済しても
特に生活は楽になりませんでした

お金から解放されることはありませんでした

借金だけが自分の行動を制限するお金ではなかったからです。

決まった時期に用意しないといけないお金がある、
ということはストレスです。

食費や家賃や会社の経費や付き合いにも決まった金額のお金が必要で
本質的に借金があるストレスと何ら変わりはありません。

自分の人生では、あといくら稼がないといけないんだろう?
と考えた時にしたのが冒頭の計算
です。

自分がしたい生活を維持するためには年間で600万円は必要。
これからの世代は年金に期待することもできません。
なので安心するために自力でお金を稼ぐ必要があります。

当時は30歳くらいだったのであと50年生きるとすると、
3億円
が死ぬまでに支払う義務があるお金
と気づきました。

3億円稼げれば満足いく生活が出来て、
稼げなければ自分の思うような生活はできない、

そう思った時に

これはほとんど借金と同じだな、

と気づきました。
借金と同じように支払う義務があるお金

なんだと気づきました。

やっぱり年金なんてあてにならない、という考えです。
もらう人が多すぎて、払う人がどんどん少なくなるんで、必要な額がもらえるはずがない、と思っています。

もちろん義務なのでちゃんと年金を払っています。

仕事なんて最初から楽しいはずがない。

仕事を始めた時には実力が不足しています。

だからもらっているお金分の仕事をしようとすると、大きなプレッシャーを感じます。

そこから実力をつけて安定的に年収を上げていけば、
お金から受けるプレッシャーは弱くなっていきます。

お金のストレスから逃れる

ためには、

まずは稼ぐ力を身に着けることが必要

だと思います。
ギリギリの生活だとストレスが溜まります。

話は戻りますが
月曜の朝、しんどい顔をして通勤電車に揺られている人は
その人それぞれの人生に必要な金額を稼ぐために職場に向かっています。

残りの人生に必要なお金を稼ぎきる以外は、
本当の意味でお金から自由になることはできません

ある程度の年収を稼げるようになっても
仕事を辞めて生活ができなければ、
仕事をしない、という選択肢はありません。
仕事を一切しなければ生活に困ります。

職場を選ぶことが出来ても、月曜の朝のしんどさは残ります。

そもそもがやりたくてやっていることではないのです

 
消去法で選んだ職場で、否応なしにやらざるを得ないことをやる
というのが仕事の本質だと思います。

その選び方をしている限り、
仕事なんて本質的には楽しいはずがないんです。

働き方改革とか好きなことをして生きていく、
みたいな言葉が独り歩きしているので本質がごまかされがちですが、
単純な話として、
生きていくために必要なお金を稼ぎ続けなくてはいけないからです。

多くの人はそのために仕事をしています。

楽しく働けるのは、特権階級

楽しく働く、というのは
その段階を乗り越えて、さらに先に進めた人だけが手に入れられる特別な権利。

なんです。

楽しく、ストレスなく働く、というのは

一般人がストレスに感じることに対して
ストレスを感じないくらいに強くなった人が
手に入れられる特権

です。

楽しく、ストレスなく仕事をしようと思うと、逆説的ですが
まずはストレスのかかる仕事に真っ向から取り組んで、
自分の実力を上げる覚悟が必要
になります。

生きていくためにお金が必要なのは事実で、
死ぬまでに2億円以上のお金をコツコツ稼がないといけないのが人生の十字架。

どうせ仕事はやらなくちゃいけないんなら、
開き直って思いっきり仕事をして、
苦しいことを良い経験だ、と乗り越えて、
しっかり稼げる人になればいいと思います。

稼がないといけない十字架の金額を早めに稼いでしまって、
できるだけ早い段階でお金のプレッシャーから解放される人生を
目指すのもありだと思います。

上場前の伸びるベンチャーに入社して、成長して中心メンバーとなり、上場までたどり着いて大きなお金を手にした人も世の中にはたくさんいます。

そういった出口を持てれば月曜の朝の通勤電車も
前向きな気持ちで乗れるようになると思います。

人それぞれの価値観があって、
お金だけがすべてではない、
というのは重々に分かっているつもりですが、
お金で苦労してきたのも事実なんで思ったことを書いてみました

自分の個人的な意見なんですが、
嫌な気持ちになったり、
ストレスを感じた方がいらっしゃったら申し訳ないと思います。

意見はあると思いますので、
思ったことがあれば共有してもらえればうれしいです。

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