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2019年4月30日

【重要】誰も悪くない

「自分が悪いんですか?」
問題を指摘すると、よく出てくる言葉です。

この言葉をきっかけに
口論になったり
対立したりします。

でも、

結論から言うと

誰も悪くない。

なぜなら
人は誰もが自分の正しいと思うことしかしない。
からです。

どんなに悪く見える行動でも
自分が持っている情報の中では、その選択肢がベストだった。

というだけの話です。

別の言葉で言うと
人は自分が良いと思うことしかしていない。

だから、
悪い、と言われたら腹が立つ。

それは、相手の人もそう。
相手の人も同じように
自分の中のベストなことをしただけ。

だから

誰も悪くない。

これは
問題を解決するうえで、
非常に
根本的、
かつ
大切な考え方です。

犯人探しでは問題は解決しない

日本人は特に犯人探しをやってしまいがちですが
誰が
悪い
という犯人役を押し付け合うやり方では
問題は永遠に解決しない
ですね。

誰かに問題の原因を押し付けて、犯人役に仕立てて追い出したとしても
問題自体を潰さない限りは問題は残ります。

敵は問題。

敵は問題であって人ではない。
問題を解決しなければ、誰かがいなくなっても、問題は残ります。
そして、また新しい敵を探すことになります。

そう考えると、
実は目の前の相手は敵ではなく、
問題という共通の敵と戦うパートナーと考えるべき、となってきます。

その前提の上で、どうして
それをベストと思ったのかを明確にして

対立している箇所

対立を一つ一つ解消していくことが重要です。

問題を解消するには、
情報を共有する
しかありません。
全く同じ情報を持てば理論上は同じ結論になると思っています。
なぜなら、同じ情報を持てばベストな選択肢は同じになるはずだからです。

誰も悪くない。「it’s not your fault.」

少し余談ですが、
自分は人生でこれまで1000本以上の映画を見てきました。

その中で、一番好きな映画の一つに
アカデミー賞も受賞している、
「グッド・ウィル・ハンティング」
という映画があります。

今、アマゾンでは100円でレンタルできるみたいですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01M5GHA6J
(ここから少しネタバレがありますので見ようと思っている人はご注意を)

マット・デイモンが演じる、天才なのに問題ばかりを引き起こす青年が主役で、
その主人公をロビン・ウィリアムズが演じる孤独なカウンセラーが立ち直らせていく、というお話です。

主人公は幼少期に受けた虐待によって心を閉ざしているのですが、それが原因になって様々な問題を引き起こします。

心を閉ざしていた、その彼を立ち直らせることになった最後の一言は

「it’s not your fault.」

という一文でした。

直訳すると
それは、君のせいじゃない。
ということになるのですが、字幕では

君は悪くない

と出ていました。

それを、カウンセラーは何度も繰り返します。

最初は
「そんなの 分かってる」
と言っていた主人公も
何度も繰り返される
「it’s not your fault.”君は悪くない”」

という言葉によって
最後には泣き崩れてしまいます。

君は悪くない

その言葉によって受け入れられた主人公は、これまで逃げていた人間関係や人生の選択に向き合うようになります。

一つの言葉が人の人生を変えた瞬間で、
とても大好きなシーンです。

自分には、そのシーンでカウンセラー役のロビン・ウィリアムズが

たしかに、君にはいろいろな問題がある、
でもそれは君のせいじゃない、
君が悪いわけじゃない、
だから、ビクビクして自分を守る必要は無い、
一緒に問題を解決していこう、

と繰り返し説いているように見えました。

問題を解決するには
まずは相手を受け入れることから始めるのが重要と改めて感じます。

メチャおススメの映画なんで、時間があれば見てみてください。
アクションとかはないので最初は少し長く感じるかもですが、途中からグイグイ入っていきます。
さすが、アカデミー賞脚本賞だけのことはあります。

では、問題とはどのように戦えばよいのか?

なるほど、分かった。
人は悪くないのね。

でもそしたら、具体的にどうすればいいの?

と思う方もいると思います。

答えとしては、とってもシンプル、

問題を解決するしかありません。

だって
問題は解決しない限りはずっと残ります。
腹を決めて解決するしかありません。

問題解決するには

明確化

実行

明確化

実行

のしつこいループが必要です。

1回きりで問題は解決しないので、明確にして実行、明確にして実行、という粘り強いアプローチが重要になってきます。

では、具体的に見てみましょう。

1、明確化

明確化は
次の段階になると思います。

1. 問題の存在を認める。
2. 共有できる情報を最大化する。
 その際、感情も共有する。
 ただし、相手を攻撃しない。フラットに。
 特にストレスを感じるところには問題が潜んでいます。ストレスは問題の警戒信号。
3. 問題の発生原因を特定する。
4. どうすれば発生しない仕組みになるか考える。
5. 行動を明確化。
 ・仕組みに含まれる行動を洗い出す。
 ・行動を測定する指標を作る。
 ・期限を定めた実行案を作る。
 ・責任の所在はフラットにしているとあいまいになるので特に明確に。

思うところをざっと書き出してみましたが
明確化は今のところ5段階が必要ということになります。
けっこうありますね。

これだけの段階をしっかりとこなさないといけないので、明確化は難しいですね。

2、実行

実行案にもとづいて実行する。
・期限が常に定められた状態を保つ。
・成功する確率が100%を切ったら常に相談。
・情報を出来るだけ蓄積する。
・責任は「3つの責任」に分解しながら進める。

という流れになります。

このようにみると、明確化よりも行動のほうがシンプルですね。
つまり、問題の解決で重要なのは実行よりも明確化の段階になります。
明確化の段階を飛ばしても、うまく行っている人は 実行しながら明確化できているだけの話です。

多くの人は、実行しながら明確化することが苦手です。
なので、明確化してから実行する流れをしっかりと組むことが重要です。

問題解決 = 成功

このような流れでシナジーデザインでは
問題が発生しても
犯人探しをせず


誰も悪くない
また
敵は問題
という前提の下で
問題を
明確化
して正し
行動を実行
していきます。

問題を解決すること自体で
成功した
と実感しながら
それを繰り返し
良い組織作りをしていきたいと思っています。

とそんな感じです。

自分は経営者なんで休みの日とか仕事の日とかあんまり関係ないですが、
世間もウチの会社も、本日はゴールデンウィーク真っただ中。

ってことで、
あとで、ゆっくりこの
「グッド・ウィル・ハンティング」
を見返してみようと思います。

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