皆さん、電話応対は好きでしょうか?
「はい、大好きです」
という人は少ないですね。
ましてや仕事の電話なら受けるのは気が重くなる、という人も多いかもしれません。
たしかに電話に出る、というのは簡単ではない仕事かもしれません。
自分は一般的に思われているよりも、
電話応対は難しくて、非常に重要な仕事
だと思っています。
なぜか?
それは、、、、
世の中に役に立つ!、というサービスのアイデアを考えるのはとてもエネルギーがいります。
そのアイデアを何百時間もかけてシステムとして形にするのも大変です。
さらに、造っただけでは売れないので、キャッチコピーやデザインを何度もやり直しながらホームページを作るのも大変な負担になります。
さらに、マーケティングプランを立てて、広告費をかけながらユーザーさんにアプローチします。
ここまでで大変な時間とお金と労力がつぎ込まれます。
その結果はどうなると思いますか?
シナジーデザインの場合だと、
その
努力と労力と費用の結晶として一本の問い合わせ電話
につながります。
例えば1か月に300万円をかけて、10本の問い合わせ電話が来るならその電話には単純計算で
1本の電話に30万円のコストをかけている
ことになります。
実際にコストして300万円ほどかけることはあるので、この数字はあながち見当外れな数字ではありません。
それだけ重要な電話だからこそ、シナジーデザインでは入社してすぐのスタッフに電話対応をしてもらいます。
重要な仕事の意味を理解し、重要だからこそのプレッシャーを感じてしっかり取り組むことでその後の成長につながると思っています。
デザインもプログラムも見る人、使う人がいてはじめて役に立ちます。
実際に、自分たちが作ったものを使う人の生の声を聴くことで、誰のために自分はモノを作っていて、どうなればどのように喜んでもらえるのか、またどうなればお客様が不満を口にされるのか、ということを体感してもらえればと思います。
電話の出方を学ぶため、という教材ではなく
お客様と真剣に向き合うことで、いち早く成長してもらいたい、という期待の表れになります。
クリエイターであってもお客様を知ることが、やりがいのある仕事につながると信じています。
もちろん、マニュアルやロールプレイングなどのノウハウはしっかりと固めていっていますので、出来るだけ負担が少なくなるように進めています。
マニュアルの例としてはこんな感じです。
・積極的な姿勢
お電話ありがとうございます、という気持ち。
めんどくさい、っていう雰囲気は絶対に禁物。
・お客様目線で
申し訳ありません
いつも担当させていただいている○○ですが、(こちらの都合ですが)本日はセミナーで終日出ております。
もし、私でよろしければお伺いできればと思います。
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とにかく電話はシナジーデザインにとって非常に大事なツールです。
電話を掛けて頂けるお客様はもちろんですが、社内で電話に出る人へのリスペクトも持てる会社にしたいと思います。