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2018年3月8日

船井総研 梶尾先生の研修の報告 「裸の男」の動画がもっとも印象的だった

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2月27日に船井総研、梶尾先生のリーダー研修に参加してきました。
自分の中で内容をまとめるのに時間が少しかかったので、
時間をおいてからの投稿になります。

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結果は参加して大正解。
グループワークと座学のバランスが良く非常に勉強になりました。

参加者は10名ほど、経営者は二人ほどで幹部候補生が多く参加されていました。
グループワークではそれぞれの方の考えを発表する場が設けられていたのですが、
他社の幹部の方の意見を聞ける貴重な機会となり、とても勉強になりました。

特に印象に残ったのは、

最悪なマネージャーとはどんな人か?
逆に最高なマネージャーとはどんな人か?

というグループワーク。
全員の意見を総合すると
「人間的に尊敬できる」人で「ビジョンを示してくれる」
かつ「率先垂範」をしつつ「親身になって相談に乗ってくれる」
といった完全無欠な人格が浮かび上がってきて、
皆さんがリーダーに求める理想像の高さに驚きました。

そんな聖人君子的な存在には自分はなれないな、
と諦めそうになったのですが、
梶尾先生が自分にもできそうなリーダーの定義を教えてくれました。

それは
部下を巻き込んで継続的に成果を出す
のがリーダーの役割という定義です。
これなら人格とかは関係ないので、
人格の良さには全く自信がない自分でもなんとかなるかな、
と思った次第です。

その結果を出すために具体的にどうればよいか、という問いには

成果の出ることに集中させること
と教えてくれました。
専門的な専門的な人材に育てていく
船井総研ではこういった考え方を
一点突破
と呼ぶそうです。

部下が仕事をしやすいように、
作業工程と工数を管理出来るように仕事を組み立てる
そして、PDCAを回せるようにシートなどのツールまで落とし込み、
数字をチェックしながら成功に導く。
そこまで具体的に仕組み化するのがリーダーの役割と教えてもらいました。

この考え方はとても参考になりました。
シナジーデザインではチェックのためのツール類がほとんどなかったので、
チェック系のツールを充実させたい
と思います。また
未経験や中途採用で入社したスタッフが成長する課程をそれぞれ明確に
したいと思います。

あとは
肩書が付いたら、人間関係が仕事になる

部下は思った通りに動かないし理解してくれない、それが普通

という言葉もこれから上司になっていくメンバーに伝えたいと思いました。

「裸の男」 最初のフォロワーはリーダーよりも重要
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という風にとても勉強になった研修会でしたが、その中でも
「裸の男」の動画が最も印象に残っています。

3分ちょっとの動画で、社会現象を起こすには
リーダーよりもナンバー2の役割が大きい。という動画。

この動画を見て改めて、リーダーは一人では何もできなくて、
身近な人の支えてもらって初めて何かを実現できる
弱い存在なんだなぁと感じました。

最初のフォロワ―を心から大切にしなくてはいけない、
という教えを心に刻もうと思います。

経営理念は「こういう時、トップならどう行動するか?」の指針
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他にも、経営理念の定義についても解説があり、
これまでの考え方と違う考え方を教えてもらえました。

シナジーデザインにはまだ明確な経営理念がありません。
いろいろな指針はあり、ぼんやりとは見えているのですが、
いざ言葉にしようとするとしっくりとくるものが無く、
まだ明文化できていない状況です。

理念とは組織が目指すべき高尚な目的
だったり
決して実現できないけど近づけそうな理想
っていう感じで思っていたのですが
梶尾先生が行っていた定義は
「こういう時、トップならどう行動するか?」
を伝えるための言葉、というものでした。

あまり肩ひじを張った考え方をする必要は無いんだと、
すこし肩の力を抜いて考えられそうです。

自分的には
「人に好かれたい、認めてもらいたい」
というのが行動の根本にあります。

この根本の考え方を経営上の判断が出来るように
自分たちの業務内容にあった具体的な言葉に変換していければと思います。

この経営理念についても、
先ほどの「裸の男」の話ではないですが、
フォローしてくれる人がいて初めて成立するものだと思っています。

部下を育成する場合、まずは自分の分身を一人だけ作る
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自分の分身、ナンバー2をとことん育てる。
ということが部下の育成のポイントだと教えてもらいました。

1人にフォーカスし、とことん教え込んで自分の分身を作る、
その課程で3人目、4人目の育成の仕方が分かってくる
、という考え方です。

新しく上司になる人には一気に複数の部下を付けるのではなく
マンツーマンで教育しやすいように一人ずつ育ててもらう、
という仕組みもいいのかな、と思いました。

またトップはスーパーマン、リーダーはミニスーパーマン、
社員はミニミニスーパーマンに落ち着くという考え方も聞いて、
トップである自分がまずはスーパーマンを目指す必要があるんだなぁと感じて
凹んでいた次第です。でも頑張ります。

他にもたくさんの内容を聞いて勉強になったのですが、
全部書いていくとあまりに長文になるので、
このあたりにして残りは箇条書きで書いていこうと思います。

気づく人と気づかない人の違い
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お客様目線で考えると気づける

片づけをするメリット
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・時間が短縮できる
・ストレスが減る
・運気が向いてくる

→凡事徹底

面談の内容例
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・去年より、今年成長したことはなに?
・日常業務において悩んでいることは何ですか?
・どうしてそうなったと思いますか?
・ 改善するとどんなメリットがありますか?
・では、どうしたらよくなりますか?

部下に本気で仕事をしてもらうための5つのルール
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・本気度100%で働いてください。本気でやってね
・出来ません、わかりませんは100%禁句だよ
・学生脳 → ビジネス脳
・夜型から朝方に
・報告・連絡・相談を徹底

上司の立場
部下に分かりやすく指示をする
途中で丸投げをしないでチェック
報告してね、と伝える
部下の立場
分からない場合は相談してください
途中で連絡ください
終わったら報告してください。

と、かなり長文になりましたが非常に勉強なった梶尾先生の研修でした。

入社時や部下が出来るタイミングで
船井総研の研修を積極的にメンバーに受けてもらおうと思います。


研修の内容は自分のフィルターを通しているので、
すこし曲解しているところもあります。
その前提で見てもらえれば助かります。

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